すべては皇室に繋がっている

宮中祭祀のパワーアップ ご養蚕で祭祀の装束用生糸を天皇陛下が作られる効果


雅子様のご養蚕を天皇陛下と愛子様が手伝われた。

それは、コロナ禍で通常職員5名置くところ、1名に減らした事によるが。

祭祀を司る天皇陛下が直接お世話する事で、生糸の聖性が高まるという重要な効果もあった。



雅子様のご養蚕で採れた生糸は、祭祀の神聖な装束に使われる。

皇后陛下のご養蚕は、

・産業の促進

・伝統文化の継承

という目的で始められたと言われているが、


・祭祀の為の上質で神聖な生糸を作る

という目的もある。

出来上がった生糸は、神前に奉納される事で、神聖な物となる訳だが。

皇后陛下が養蚕の一連の作業を儀式として行う事で、俗世間の穢れから守るという理由もあるだろう。


皇后陛下は、宮中三殿の殿上での拝礼を許される特別な立場。

また、ご養蚕を手伝う職員も、期間中の2ヶ月は皇居に寝泊まりして奉仕するので、俗世間から離れる。

そうして、祭祀の装束に使うに相応しい、清らかで穢れのない生糸を作ってきたのであれば・・・。

宗教的な存在の天皇陛下の参加によって、生糸の聖性はより高まり、その生糸の装束で行う祭祀は力がより高まると考えられる。






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