雅子様が宮中祭祀で女性のトップを務め続けるのなら、宮中祭祀を受け継ぐのは愛子様が相応しい。
紀子様は「立皇嗣の礼」で正式に皇嗣妃になるまで庭上での参列であった。
庭上の参拝は潔斎の必要が無い。
負担が少ない上にローブ・モンタントというドレス姿で参拝である。
雅子様は皇太子妃時代から潔斎をして十二単に着替え殿上での拝礼。
十二単で殿上での拝礼の回数は雅子様の方がいまだに断然多い筈である。
多くの宮中祭祀で皇后と皇太子妃が天皇と皇太子同様に殿上で拝礼する。
それは、
次の天皇や将来の天皇の母親が祭祀においても重要な役割を担い、
子供がいずれ即位する事の正統性を担保する為である。