明治天皇の皇女が遠縁の宮家に嫁いだのは、天皇ご一家との血縁関係を近くする為。
弟や従兄弟の居ない大正天皇にはスペアが必要だったが、遠縁のままではスペアにならなかった・・・
という事は専門家の間でよく知られていた。
にも関わらず、血縁の遠くなった、一般人になって久しい旧宮家の男子を養子にして皇位継承者にしようという案が出ているのだから驚く。
天皇の血を引く男子との子供なら男系となる為、結婚相手次第では女性宮家を認めるという人達が居る。
今年12月に30歳となる佳子様が男系男子誕生の使命を担うなら、今年が女性宮家創設のタイムリミットだろう。
第1子で男子が誕生するとは限らない、何人も出産することを考えれば、初産の年齢は若ければ若いほど良い。
紀子様の第3子出産は母体に危険が及ぶ可能性が非常に高いトラブルに見舞われた。
高齢出産は様々なリスクが高まる為、40歳目前で出産した紀子様のようなトラブルが多くなる。
トラブルを回避したいなら35歳以上の高齢出産、特に40歳前後の出産は出来るだけ避けた方が良いという事になる。
紀子様は出産前に家族写真を撮影し、相当な覚悟で出産に臨んだと思われる。
そういう経験をした秋篠宮家が男系男子誕生の為に今後も高齢出産をやむなしと考えるか。
男系男子を継続するのならば、皇室の男子は多ければ多いほど良い。
年内に女性宮家創設の目処が立ち、佳子様が年内に挙式をしても、第1子出産は早くて31歳目前。2歳違いで出産しても、高齢出産を避けるなら4人が限界。