すべては皇室に繋がっている

佳子様の公務としての帰国報告は平日に   休日の職員の出勤と施設の使用は避ける  両陛下の働き方改革㈠

佳子様の天皇陛下に対する帰国報告は帰国から1週間後の17日金曜日。

帰国の挨拶として皇居の賢所(かしこどころ)に参拝したのは帰国翌日の11日土曜日。

天皇陛下のお住まいの御所と賢所(宮中三殿の一つ)は同じ皇居内にあるのになぜ別日になったのかと疑問視する人達がいるが。

簡単な事である。

帰国翌日の11日は基本公務を休む土曜日だった。


天皇陛下への帰国報告は公務か私的行為か。

公務であるなら、官公庁の就業時間内に行うべきである。

皇室の公務は基本平日。

式典などへの出席が多い性質上から土日の公務も多いがやむを得ない事情でのこと。


公務が無い休日の土曜日に佳子様の面会を入れた場合、

佳子様の短時間の面会だけに当直の職員以外も出勤する

佳子様の短時間の面会だけに長時間御所の公室の棟の電灯を点け、空調を動かす

という事になるのではないか。


佳子様の賢所での参拝は私的行為である。

政教分離の法律により宮中三殿に奉仕する職員は天皇ご一家の私的な職員。

天皇ご一家の私費、内廷費で雇用している。

皇室の海外訪問では出発の前と帰国後に天皇陛下と皇祖神、ご先祖様にご挨拶する慣習がある。

そして、同じ皇居内という事で、天皇陛下へのご挨拶と賢所へのご挨拶はセットで行われていたが。

公務と私的行為という違いでセット出来ない事があっても致し方ないだろう。


天皇陛下に真っ先に帰国のご報告をする

というのがこれまでの価値観であり、天皇陛下の権威を守る事が何より優先されてきた。

しかし、ご報告が遅くなったとしても天皇陛下の権威が下がる事は無いという判断があり、両陛下の御英断と思われる。









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