男性皇族はシルクハットを手にモーニングコートを着て参拝する決まり。
未成年の第一礼装は所属する学校の制服。
スーツは略礼装。
悠仁様は昨年10月に初めて単独で伊勢神宮を参拝した。
初単独参拝が愛子様より先だった事で、愛子様より格上と評価した人が多かったようだが。
格の高い方を未成年だからと略礼装で参拝させるだろうか。
学習院以外の学校に行った皇族は悠仁様が初めてということから、制服ではなく略礼装で参拝した未成年は、悠仁様だけと考えられる。
悠仁様は未成年でなおかつ制服の無い学校に入った事から普通のスーツだった。
制服が無いから略礼装のスーツで良いという事になるのだろうか。
皇室は何より格式を重んじるところである。
制服が無くても良いと考える人達が居るが、制服は正装の要件を満たし、どんな儀式にも着用出来る礼服。
大人と同じ礼服を着用出来ない未成年にとっては、非常に重要な服である。
また、制服は名刺代わり。
どこの学校に帰属しているかを示す。
学習院は元々朝廷の学問所として創設された。
そして、未成年の皇族方は必ず学習院の制服を着て参拝されていた。
学習院の制服は皇族の証明でもある。
「悠仁様の前に非公式で彬子様が参拝した」
と悠仁様の初単独参拝の動画の中でテレ東BIZが伝えた。
両陛下、秋篠宮ご夫妻の次が悠仁様と伊勢神宮参拝の順を重視し、その順が皇室内の格や序列に関係するといった憶測があつたが。
彬子様が参拝したのなら非公式であっても話は別である。
非公式という事で、もし彬子様がドレスではなくスーツで参拝していたら・・・。
略礼装の参拝は悠仁様が初めてではない。
また、略礼装での参拝は、佳子様より更に格下ではあるが、成年の彬子様(三笠宮系)より格下にはならない
という事だろうか。
幼稚園卒園後の春休みに初参拝。
この時もスーツ。
佳子様は制服。