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ギランバレー症候群&フィッシャー症候群を併発した染色家の闘病記3

2020-05-06 11:34:52 | Weblog
「ギランバレー&フィッシャー症候群を併発した染色家の闘病記」

第3投稿

アイノピアで発病し、救急車で病院へ運ばれ、即入院生活へ

でも書きたかったことは、この難病になったこと、そのことだけじゃなく

私の人生で最高の時に、生きるか死ぬかの病気にかかったことが

今までの行いが悪かった天罰!とかじゃなく

こんないい歳になり、これらどうするの?なんかじゃなく

私のこれからの生活の幸せへの暗示に思えたこと、そのことなのです

そうしてもうひとつは、闘病生活や、病院生活を体験して感じた、お年寄りや、これから看護や介護の側にいつなるか分からない方々に、すこしでも優しい看護や介護の参考になれないかしらと考えたからなのです

難病になり死ぬか生きるかのさ中に入院したにもかかわらず、大変なことになったと思う反面、案外幸せだと思えたことは何だったのか!

憧れのニューヨークでの染色作品展が開催でき、成功したこと

家族や兄弟や知り合いの愛情や優しさに触れられたこと

普段あまり会話もしない息子たちが、こんなに頼りになる人間に育ってくれていたことを知ることができたこと

普段ほとんど交流のなかった姉や兄からも頑張るように連絡をもらったこと

私を心配してメールやメッセージをくれた、友達や知り合いの方々、そして卒業生や在校生の存在が、

私の病院での施術のたびに、みんなの元気魂が、私の体にどんどん吸収されるのを実感として感じられたのです

病院の先生や看護師さんの優しさや、患者に対する愛情溢れる行為に触れられたこともあります

この難病体験が、妻であるかなよさんとの関係も、より深く感じられるようになったこと

そしてこれらのことが、見せかけじゃなく、心の底からそう思えたこと

これらのことが、初めての入院生活に、ほとんど恐れや苦痛を抱かせなかった

それどころか、私の入院生活でのパワーになってくれたこと

それらのことを書き残したかったのです

小心者で怖がりで、注射なんて大嫌いな私が

人工呼吸器を口に挿し込み、鼻には流動食の管を挿し

採血や点滴は日常茶飯事

血液を入れ換えるカテーテルを数本胸に刺し

喉まで切開すると言う恐ろしい病院での入院生活に、ほとんど精神的な苦痛もなく過ごせたことなどを綴りたかったのです

画像は、HCU(髙次治療室)から一般病室へ移動したときの、病室での様子です。

HCUは1ヶ月居たのですが、目は見えず、体は動かずでしたし、写メることなど禁止でしたので、画像はありません。

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