こんにちは!制作一課長です。
今回の課会は、脚本について行いました。
まずは、物語の構成について簡単に知ってもらいました。
以前の課会の復習としてログラインの話をして皆さんお馴染みの「起承転結」
日本の伝統的な「序破急」
そして、ハリウッドなどで使われている「三幕構成」
このように色々な構成が存在します。
しかし、まとめると「起こり」「非日常へ」「クライマックス」という三段階で構成されるのが、物語としていいものができるということが分かります。
そして、主人公に対して「目的」を与えることや「葛藤・ピンチ」などを与えることが物語を面白くするということが大切だということも分かります。
さて、ここまでで、脚本の構成については分かりました。あとは、脚本を作るだけですね!
…しかし、何も思いつかない。 という人がほとんどだと思います。
そこで、なんでもいいので、発想をする。
そして、めちゃくちゃでいいので物語を作ろう、という点にフォーカスしました。
まず、なんでもいいので発想をしてもらうために、大喜利を行いました。
↑このような画像を見てひとこと言ってもらうものや
必殺技っぽい必殺技じゃない言葉は?
バズーカを持っていたら職質をされた。どう言い逃れる?
あなたが有名になるための3日間の行動を教えてください。
(出したお題の一部抜粋)
↑このようにお題に対して答えてもらうものなど様々な解答をひねり出してもらいました。
おいおい遊んでいるだけじゃないか! というツッコミが飛んできそうですが、大喜利って意外と発想を鍛えるものとしていいんですよ!!!笑
ちなみに、大喜利自体がオチをうまく作る練習になりいいものなんですが、上記したお題の「あなたが有名になるための3日間の行動を教えてください。」に関しては、お気づきの方もいるかと思うのですが、三段階で構成するので、このお題で作られた物語を伸ばせば映画一本作れそうじゃないですか? このお題を考えたことで、実はみんな物語を考えていたのです!!!
なんて、ちょっと変なこともしてみたのですが、お遊びはここまで!
さて、ここまでで、発想をしてもらうことは達成してもらいました。次はとにかく物語を作ってもらいます!
そこで私が使ったのが「三題噺」
三題噺とは、キーワード三つを必ず使って物語を作る。というものです。
参加してくれたみんなに一人ずつ好きなキーワードを出してもらいました。
キリスト・八百屋・マックスバリュー・走る・お好み焼き・タイプライター
(出された単語の一部抜粋)
この中から三つのキーワードを使って物語を作ってもらいました。
「キリスト教の八百屋のおじさん」と「マックスバリューへ走る」物語を書いた人が多勢いて面白かったです笑
ちなみに三題噺がなかなか書けないという人は、ログラインの「AがBしてCした。」のA,B,Cの部分にキーワードを入れ込んだら比較的簡単に物語を作ることができるのではないのでしょうか?
三題噺のお題を提供してくれるアプリやサイトもあるので、興味が出た人は是非三題噺作ってみてください!
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