福岡大学映画研究部

福岡大学映画研究部の活動報告・情宣をしていきます。
本学構内で年に5回、商業、自主制作映画の上映会を行っております。

鑑賞課!!『めぐりあう時間たち』(ネタバレ注意)

2016-04-19 10:43:34 | 鑑賞課
こんにちは!鑑賞課長の岡部です!

今回も体験課会ということで新入生の子たちが遊びに来てくれました!しかも先週よりもたくさんの人が来てくれました!!

今回鑑賞したのは…



『めぐりあう時間たち』です!
《あらすじ》
1923年のイギリス、リッチモンドでの作家ヴァージニア・ウルフの1日、1951年のロサンゼルスでの主婦ローラの1日、2001年ニューヨークでの編集者クラリッサの1日…。時間・場所の違う3人の女性の1日が始まり、やがてめぐりあっていく…。

監督は『リトルダンサー』や『ものすごくうるさくてありえないほど近い』のスティーヴン・ダルドリーです!私の好きな監督さんです!!

しかしこの映画は3つの時代が交互に展開していったり、メッセージ性の強さだったり少し難解でした…。

でも!!この映画の魅力はなんといっても豪華女優陣の共演です!
ヴァージニア・ウルフを演じたニコール・キッドマンは本作でアカデミー主演女優賞を、ローラ役を演じたジュリアン・ムーアは昨年『アリスのままで』でアカデミー主演女優賞を、クラリッサ役のメリル・ストリープはアカデミー賞の常連さんです!

映画鑑賞後は印象に残った演技と3人の中で一番すごかった女優は誰か話し合ってもらいました!


ヴァージニア・ウルフと旦那さんとのケンカのシーン、ローラの夫や子供に対する冷たい態度などいろんな意見があがりました。

そして4班中3班が選んだ一番すごかった女優は…

ジュリアン・ムーアです!!
私も大好きな女優なので嬉しいですね!!

しかしニコール・キッドマンもヴァージニア・ウルフになりきるために付け鼻をして素顔を隠してました。

メリル・ストリープも…もうさすがです!という堂々とした演技でした!

たまには俳優さん目当てで映画を観るのも良いですね!

来週の鑑賞課も楽しみにしていてください!
お付き合いありがとうございました!

体験二課 パート1! 映画クイズ&ジェスチャーゲーム!!

2016-04-14 10:10:27 | 制作2課
みなさんこんにちは!第56代制作二課長の上村剛誠です。今週から二課も本格的にスタートしました!これから一年間よろしくお願いします!!

今回の課会は体験課会ということで、新入生を交えて活動を行いました!

さて今回行った活動は、「映画クイズ大会&ジェスチャーゲーム」です!!


前半に行われた映画クイズ大会では、誰もが知っているような人気映画の細かな内容を題材にして、3つのグループに分かれてヘキサゴン形式でゲームをしました。映画のサブタイトル、出演俳優、主題歌、名シーン、名ゼリフなど・・・。


どのチームも一生懸命答えを考えて、正解したときは大喜びして、分からなかったら答え合わせをして納得出来た姿が見受けられました。大変盛り上がった証拠です。
クイズ大会は3巡に渡って行われました。ゲームが終わった地点でBチームがリードしていました。映画に詳しい人が多かったからでしょう。

続いて後半に行われたジェスチャーゲームでは、パーティーでお馴染みのルールでクイズ大会と同じチームで2巡に渡ってやりました。
最初は、チーム毎にジェスチャーのお題をスケッチブックに書けるだけ書いていきました。



書き終わったら、各チームでスケッチブックをシャッフルし、順番でゲームを開始しました。


どのチームも自分なりの表現方法を駆使して、ジェスチャーをしていました。ジェスチャーする側も凄いですが、それを瞬時に見破る回答者側も凄いです!!大変驚かされました( ´∀` )
中にはやたら難しいお題や、恥ずかしいお題もいくつかあったので、意地悪にも程があると思いました(笑)

全てのレクが終了して、総合成績が発表されました。優勝チームは・・・

Bチームです!!!おめでとうございます🎊🎊
やっぱり敵なしでしたねBチーム!
優勝したBチームには、優勝賞品としてうまい棒の詰め合わせセットが贈呈されました!15本入ってます。超お得ですねww

今週の二課は交流をメインに行いました。参加してくれた新入生たちも二課の雰囲気を存分に味わえたのではないかと思います。みんな心の底から課会を楽しんでくれたようで何よりです!参加してくれたみんな、本当にありがとう(人''▽`)

制作二課も他の課と同じく来週まで体験課会を行います。来週の体験二課は、漫画のアフレコを行います。何の漫画を使うのかは、来週になってのお楽しみです!

新入生の皆さん、是非体験課会に来てください!お待ちしてます!!!

それではまた!!

制作一課!!!

2016-04-13 14:43:52 | 制作1課
こんにちは!制作一課長の中村です!

今日の課会は体験課会だったため、新入生と一緒に活動しました!

今日の活動は、写真を撮って、その写真に短いストーリーをつけてもらいました。

つけてもらった短いストーリーはログラインというもので、
物語を「誰が 何をして どうなった。」と短くまとめたものです。


例えば、「ハリーポッターと賢者の石」なら
「惨めな生活を送る少年が魔法学校に入学し、悪から世界を守るために奮闘する物語。」というものです。

ログラインと趣旨を説明した後に、5人ほどのグループに分かれて活動してもらいました。

最初は、写真とログラインを考えるのは少し大変かなと不安だったのですが、撮影の時間が終わり発表に移ると、合計40もの写真とログラインの組み合わせが作られていて驚きました。

↑このように、興味を惹かれるような写真や


↑笑いを取りに来た写真


↑一年生も、たくさん写真を撮ったり写真に写ったりしていて、楽しんでくれていました。

ログラインも、とても真面目で深いものや「喧嘩して勝ってメンタリストになった!」なんて、奇想天外ものまで様々でした。

撮影の楽しさが新入生にも伝わったようで、ログラインを考えるときも可笑しなアイデアなんかで笑ったりして、いい雰囲気で活動ができたのでよかったです!

常に笑いが絶えない!そんな制作一課で今年度は頑張りたいと思います。

制作一課も鑑賞課と同じく来週まで体験課会を行っています!
みんなで楽しく撮影しませんか?
新入生のみなさん、待ってまあああああああああああああああああああす!

鑑賞課!!『アーティスト』(ネタバレ注意)

2016-04-12 07:40:46 | 鑑賞課
こんにちは!第56代鑑賞課長の岡部美里です。4月になり鑑賞課が本格的に始動しました!これから一年間よろしくお願いいたします!

それと今回は体験課会ということで…新入生の方が遊びに来てくれました!!
めっちゃ嬉しいですね!!(笑)

さて今回鑑賞した映画は…


『アーティスト(2011)』です!
〈あらすじ〉
1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティンは、新作の舞台あいさつで新人女優ペピーと出会う。その後オーディションを経て、ジョージの何げないアドバイスをきっかけにヒロインを務めるほどになったペピーは、トーキー映画のスターへと駆け上がる。一方ジョージは、かたくなにサイレントにこだわっていたが、自身の監督・主演作がヒットせず……。

こちらの作品は第84回アカデミー賞で作品賞に輝いた作品です!
なんとモノクロ&サイレント映画です!

鑑賞後は班に分かれて「この映画の魅力は演出(モノクロ&サイレント)なのかストーリー(ラブストーリー)なのか」について話し合いました。




話し合いの結果4班中3班が…「演出」を選びました!確かに撮影技術が発達している現代であえてモノクロ・サイレントで撮っているのは面白いですよね!

でも、「ストーリー」もファンとしてジョージをずっと応援し続けるペピーの姿に心打たれました…。あと、この映画はサイレント映画からトーキー映画に移り変わる時代の映画作りを描いていて《映画愛》の詰まった映画です!きっとそこも作品賞を受賞した要因ではないでしょうか…!

さて、一つの班だけが演出でもストーリーでもなく「演技」を選びました…。誰の演技かというと…

この子!!(笑)
確かにすごかったです!あと可愛かったです!(笑)
この子の名演技にも注目です!!!



今年度の鑑賞課はこんな感じでやっていこうかなと思っています!楽しそうな雰囲気が伝わったでしょうか…??(笑)

新入生の皆さん!!!来週まで体験課会を行います!ぜひ鑑賞課で今までと違った映画鑑賞をしてみませんか?皆さんが鑑賞課に遊びに来てくれることを心からお待ちしております!

では!