何も知らずに「ブレーメンの音楽隊」の像の写真撮影
像の横に立っていた人がやがて像の前で話し始めました!
復活祭の日なので広場で演奏をしていたブレーメンの音楽隊の方々も観ています!
実は市庁舎広場では
5月~10月の毎週日曜日12時から
「ブレーメンの音楽隊」の野外ミュージカルが開催されているそうです!
この日は4月でしたけれど
復活祭の日曜日なので特別に開催されたのかもしれません!
「ブレーメンの音楽隊」のお話を覚えていますか?
犬がやって来ました!
つまり最初に像の横に立っていたのはロバ!
若い頃のように働けなくなったロバは飼い主から追い出されてしまいます!
そこでロバはブレーメンに行って音楽隊に入ろうと旅にでます!
途中、老いて狩りが出来なくなったため主人から捨てられたイヌが道端でうずくまっていました!
2匹は一緒にブレーメンを目指すことになりました!
年をとってネズミを追い掛けられなくなったネコは主人に川へ投げ込まれたそうです!
それならみんな一緒ということで
ネコもロバとイヌと一緒にブレーメンを目指すことになりました!
次の登場待ちをしているのは?
オンドリが声を張り上げて鳴いていたのです!
年をとって朝早く起きられなくなったんで、スープにされそうになっているオンドリ!
とうとう4匹でブレーメンを目指すことになりました!
森の中で眠ることにしているとオンドリが遠くに家の明かりを見つけ行くことに!
家の中では泥棒たちがご馳走を食べながら金貨を分け合っています!
ごちそうを食べたい動物たちは
窓の所でロバの上にイヌが乗り、イヌの上にネコが乗り、ネコの上にニワトリが乗り、
一斉に大声で鳴いたのでした!
泥棒たちはその声に驚き、
窓に映った動物たちの影を見てお化けが出たと思い込み逃げ出して行ったのです!
ロバとイヌとネコとオンドリはその家がすっかり気に入り、
ブレーメンへは行かずにそこで音楽を奏でながら仲よく暮らしたお話ですね!
ちょっと豆知識!
「動物達はどうしてブレーメンを目指したのでしょうか?」
それはブレーメンが
「ハンザ同盟」の中心都市だったからだそうです!
「ハンザ同盟」とは?
バルト海沿岸の貿易を独占してヨーロッパ北部の経済を支配していた同盟です。
ブレーメンをはじめリューベックやハンブルクなどの中心都市は
「自由ハンザ都市」と呼ばれて
生まれや育ちに関係なく才能のある人が自分の力を発揮できる仕事に就くことができていたそうです!
そこでロバは
歳をとってしまった自分でも音楽隊になれるかもしれないと考えたのではとのことです!
野外ミュージカルと言ってもとてもゆる~いので
劇団四季なんかをイメージしないでくださいね!
でもせっかくブレーメンを訪ねるのなら必見です(*^-^*)
第二弾
「スカウスハウス」さんのメルマガで
「ミラクルないきさつ」や「決勝戦の写真」が紹介されています!
「The day before the match in Madrid, 31 May 2019」の決勝戦フォトアルバムはこちら
「LFC CL2019優勝記念」「ミラクルないきさつ」はこちら
「スカウスハウス」のKazさんは
よみうり神戸文化センターでは
『THE BEATLESと英国リヴァプールを愉しむ』
『THE BEATLESと英国リヴァプールを知る講座』なども開催!
リヴァプールのツアー旅行では
「書道作品展 in リヴァプール」
「スカウスハウスツアー」なども毎年募集をしています。
日曜日に開催されるゆる~い野外ミュージカルにポチッと