![July 7月](https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2022-h2/contents/img/month_7.png)
始まりの大地。
「始まりの大地」の茶色が出ています。7月はあなたにとってまぁまぁ大きな区分けのタイミングにあたります。これまであなたが投げかけてきたことや、準備をしてきたことに対して、結果や返信が寄せられやすいのです。そして、その結果を受けて、これからスタートしていくことを決めていくことがあります。「ある方向に進んでいく」と、決断を頑張る人も出てきます。この時期のアドバイスとしては「2つの重力を持って」になってきます。「しっかりと、計画の細部の変更も兼ねて、ちゃんと取り組む」という自分。そして、もうひとつが「チャラチャラ系」です。「とりあえずさ、やることやったし、遊ぶべ」とか、軽さの部分も持ってみてください。いつも以上にONとOFFの切り替えが大事になりますし、「○○するべ」という台詞を使うと不思議と力強さとフットワークの軽さが出てきます。
2022年下半期、射手座は
「私の、私による、私のための理想。
遊ぶし、私の物語を進めていくよ」
理想と遊び。絶対譲れない欲求。
2022年下半期の射手座は「理想と遊び。絶対譲れない欲求」を表すエメラルドが出ています。今回射手座のオーラカラーを見ていったときに、かなり特徴的できれいな2色があったのです。ひとつが青で、もうひとつがエメラルド。青には「理想へ向かってきっちり詰めていく」という意味があり、エメラルドには「モヤモヤ晴らし」という大きな意味があります。射手座は結構本気で今までの生活ややり方、そして、自分のあり方に整理をつけて、前へ進んでいこうとしています。周りに流されず、自分の方針を決め、そして、「もうめちゃくちゃに遊びたい」という気持ちも持ってきています。前文はこれぐらいにして、あなたにとっての2022年下半期がどのようなものになっていくのか、一緒に見ていきましょう!
「あー! むしゃくしゃする!」。
これが2022年下半期の、射手座の始まりの言葉になります。これはですね、ネガティブな感情ではなくて、ちゃんと意味があるのです。
2022年下半期の射手座の運勢で、まず1番大きなキーとなってくるカラーが、先ほど「モヤモヤ晴らし」と説明したエメラルドなのです。このカラーは、あなたにとって「コスプレとか、変装を解いた後に残る、素の状態」を表します。ちょっと意味がわからないと思いますので、もう少し説明させてください。
すべての射手座に共通している性質として、あなたは「コスプレの人」でもあるのです。どういう意味なのかというと、射手座の人は朝起きて、歯を磨き、着替え、そして、玄関の扉を開く前ぐらいの段階で「武装や変装」をしていきます。あなたは戦場で己を鍛える人でもあるので、「よし、いくか」の一言で、自分を戦場モードへと変更させていく。普段のあなたはよくごはんをこぼしたり、忘れ物をしたり、人前では見せられないボーッとした素顔をちゃんと持っているのですが、ほかの人にはあんまりない感覚で「今日1日の覚悟」を決める。やっぱりあなたのプロ意識はすごいし、おそらく密着取材を受ける機会があったとしても、「カメラの前の戦場モードの振る舞い」はずっと保ち続ける人だと思います。
でも、あなたが「戦場モードのコスプレ」をしていけるのは、私生活で「あばばばば」とか言っている、そういう「素」の時間があるからです。
「仮面をかぶる時間。プロ意識にかけて、きっちりと変装する時間。そして、地元の仲間や家族、そして、ひとりの時間など、自分にとっての大切な素の時間」
その2つの「光」と「影」の時間の切り替えを、ここまで大切にする人はあなたぐらいと言えるぐらい、すごく珍しいです。特に近年、あなたは「仕事などをただ頑張るだけじゃダメだ。自分にとってのOFFの、「あばばば」言っている時間はとても大切なもの。ちゃんと切り替えていかなきゃ」と決めて、その方針でやってきたはず。
ずっと変装をしていると、ずっとONの状態で頑張っていると、言葉では説明できないぐらいの、ヘドロのような怒りや切なさが溜まっていく。戦闘モードのときのあなたは、無茶なことしかしていないわけだから。そのモヤモヤを晴らすのが、「素の自分」に戻れる、遊びの時間なのです。
あなたは職場や仕事や外での生活を自分の戦場としていて、そして、家に帰って休む、自分の部屋などの休息の場所があります。でも、第3の場所として、自分が素に戻れる「遊びの場所」がぜひとも必要なのです。「部屋で私が動画を見ているときは、とにかく絶対に話しかけないで!」など、自分が変装を脱ぎ、元の自分に戻る。モヤモヤや、戦場から持ってきた緊張感を祓うための場所として、あなたには「いえーい! もう今日も大変だったー! すげー自分を解放するぞー!」という遊びの場所が必要。
2022年の下半期は、とにかく遊んで遊んで、遊びまくってください。もうすでに、「遊びの野望」も持っていると思います。遊ばなくて何が人生じゃ。少なくとも、それは私の人生じゃない。だから、遊ぶんじゃ!
これ以上破壊されてたまるか。
遊びと理想。2022年下半期において、本気で取り戻していくのがこの2つです。「遊び」の部分は説明してきたので、今度は「理想」について話していきます。その前に、やっぱりあなたは怒っています。少しだけ過激なことを言いますよ。射手座は「無能」が大嫌いです。これ、絶対に勘違いしてほしくないのが、「できない人」に対して嫌いなわけじゃないんです。射手座が感じる「無能」とは、「私は責任取らないよ」の姿勢なのです。
だって、色々な世界って、みんなでつくり上げているわけでしょう? 特に、射手座は「ひとつひとつの場や空間や歴史というのは、表に見えているところも、影に隠れているところも、無数の人の知恵と努力と尽力によってつくられてきた」ということを知っている。だから、自分が十分に「その価値」がわからないものに対しても、大事に扱わなければいけないという感覚を持っています。多くの人が責任を負わずに、問題をたらいまわしにして、何かが起きたら知らんぷりをして、よいことが起きたらニコニコして隊列に加わる。そういうのがめちゃくちゃ嫌いです。まだ、嫌われる覚悟を持って嫌われている人のほうが好き。嫌いだけど。
あなたにとって「生きること」は、この身を賭けることでもあります。
「無能」とは、「頑張ってきたことを、×0にしてしまう力」のことです。
もうね、そういうのが嫌。「誰がこんなに汚い公園にしたんだ」と裏で文句を言っているのなら、自分で手を動かして少しでもきれいにする。また、汚されることがあっても、自分にできることをしながら、ほかの手立ても考えていく。
責任も取ろうとしない人に、これ以上私の、私の周りの大切なものや、物語を破壊されてたまるかよ。だから、2022年下半期の射手座は、もう「待つ」のは最小限にしたいんです。できる限り、動いていたい。その結果が徒労に終わったとしても、動いたら何かが変わるかもしれないわけだから。無責任はもうたくさん! だからこそ、「私はこれからの理想を組み立てていくよ」となっているわけなのです。
理想のグラデーション。
2022年下半期、あなたは「今後、自分が目指していきたい理想」を組み立てていきます。そして、この「理想の組み立て方」がとても面白かったのです。
これも射手座のすごいところなのかもしれないのですが、あなたはこの2022年下半期に「できたらラッキー!」という最大目標を立てていきます。たとえば、「海外に行く」とか「1週間休みを取って○○をする」とか、あとは、思いつきとか、前からやりたかったことも含めて。でも、その理想は「実現できたらラッキー」ぐらいの気持ちなので、変に力が入らないのです。
また、あなたは「実現できたらラッキー」以外の理想も持っていくことになります。
それは、「私の生活にとって、○○はマスト」とか、これからのあなたの方向性やルールを示していく理想です。たとえば、「ワンシーズンに1回は、絶対に旅行に行く。そこで自分をねぎらう」とかですね。「仕事ではこのレベルを目指す」なども含まれます。「私の生活を維持する上で、このルールや理想はマスト」など、屋台骨を支える、手堅い理想です。
2022年下半期の射手座は「理想」にグラデーションを持っていくのです。
この、「実現できたらラッキー」と「ここは譲らん」という2つの理想を駆使して、あなたにしかできない物語をつくっていくのです。
まず、自分ひとりで「これが実現したらラッキー」の理想や目標を、箇条書きなどでよいので書き連ねてみてください。「100個書く」とか、そういう気合いは入れないで大丈夫です。あくまで軽い気持ちでやるものだから。その後に、「マストの方の理想やルール」を書いていってみて!
取るに足りない時間も、
大切な物語の一部。
ここまで色々と過激なことを書いてきましたが、もちろん、成長とか、理想とか、「ただ頑張り続ける」とか、そういうのは「動」の時間としてやっていくのであって、あなたはちゃんと、「静」の時間も持っていきます。
公園でピクニックをしたり、温泉に行ってみたり、あと、ひたすら暗い自分になって、ゲームなどをやりまくってみたり。
あなたをはじめ、多くの人たちが「自分の物語」を停止してきました。もちろん、誰かが悪いというわけではなくて、状況が状況だったから、仕方がなかった部分はあります。だからこそ、2022年になってようやく「各自の物語」を再び動かし始めていくわけなのですが、あなたにお伝えしたいのが、「勝ち取る形のもの」とか「大きな達成感を伴う形のもの」じゃなくても大丈夫です。それこそ、「今日は公園まで歩いた」とか「今日は何もしなかったけど、お店に並んでいる人達の笑顔が素敵だった」とか、そういう「取るに足りない日常風景」も、ちゃんと取り返していくときだから。それも、大切な物語だから。
それで、最後になるのですが、「修学旅行」は先になってもよいです。必ずやってみて。あなたが何歳だろうと、修学旅行の醍醐味はちゃんと大仏様とか見て、歴史ある建物に入って、そして、夜遅くまで「あーだこーだ」とか、理想の話とか、打ち明け話とか、そういうことを話し合うこと。もちろん、「ひとり修学旅行」とか「ひとり思い出旅行」とかも大事で、ここまで歯を食いしばって頑張ってきた自分を褒めてあげて、ねぎらってあげてください。長くやっていくわけだから、非日常や、逃げることも必要。
2022年下半期のあなたの冒険、応援させてください。躍進もあれば、停滞もあれば、何もしなかったり、何もできない1日があっても大丈夫です。どんなときも、自分を1%でも誇りに思うこと!
仕事哲学の再構築。
2022年下半期の仕事面でのあなたのテーマは「仕事哲学の再構築」です。これまで、多くの人の仕事を巡る環境が「ひとりで黙々とやること」だったりしたわけじゃないですか。もちろん、それによって余計な付き合いが減ったり、効率的になった部分もあります。でも、2022年下半期の射手座は、仕事面での大きなキーワードとして「1+1=10以上」と、改めて「合わさること」とか「他人と一緒に何かをやる刺激や熱」の重要性が増してきます。「1+1=10以上」にしていくために必要なことがあって、それが、自分や周りの「何をしているときが1番幸せに感じるのか」と、その人その人の幸せの瞬間を知っていくこと。たとえば、「すごい大変な仕事が終わろうとしているときに、ここで手を抜いてはいけないとまた見直して、その詰めの作業が終わった瞬間が幸せ」とか、シンプルに「仕事終わりの一杯が幸せ」とかでも良いです。幸せを確かめることは、その人が「何のために頑張っているか」を知るためでもあります。そして、幸せな瞬間を迎えるために何をしているか。それが、その人その人の仕事哲学であり、こだわりです。そういう、「幸せ」と「哲学」を共有する。これがすごく大事になります。なので、ちょっと恥ずかしいかもしれないのですが、「どうしても知っておきたいんです」と言って、その人の幸せな瞬間をぜひ尋ねていってくださいね。
当たって砕けろの精神。
2022年下半期の恋愛面でのあなたのテーマは「当たって砕けろの精神」です。
これ、失礼な言い方に聞こえたら申し訳ないのですが、射手座は基本的にあんまり「裏と表」がない人が多いです。好きなものを「好き」と言うし、嫌いなものにも「嫌い」と言います。だから、射手座を好きになる人というのは、どこかで「天然記念動物の保護班」みたいな性質を持っていくのです。「あら、あの動物また気に入らない人間に松ぼっくりを投げてるわ。そういうところが好き」とか。あなたの周りにいる人は、「自分ルールを持って突進をしていくあなた」のことが大好きです。だけど、この2022年下半期は、その「自分ルール」は持ちつつ、他人が持っているルールに耳を傾け、お互いに大事にし合うことが必要になっていきます。もちろん、これは「ネット上で知っている人」とか、そこまで全部をカバーする必要はないです。実際に一緒にいる仲間とか、知り合いとか、好意を持っている人に、「やられると嫌なこと」をできたらストレートに聞いていってください。射手座の人が「周りのことを気にしている様子」というのは、それだけで結構大きなプラスポイントになります。また、この時期の恋愛面や人間関係の面で、「細かく、当たって砕けろの精神」は必要になります。変に遠回りをするのではなくて、直接聞きたいことをストレートに聞いていってしまうとか。「よし、やっちゃう!」とか「よし、聞いちゃう!」という、正面からぶつかっていく姿勢はとても大切になっていきますよ。
しいたけ.からの
魔法のメッセージ
射手座は本当に「自分の世界」も大切にするし、あと、「他人との間で生まれる世界」を大事にしてくれる人だと思います。「自分の世界」においては、自分でちゃんと生きる意味を考え、責任を負い、自分は何をしたら貢献できるのか。そして、欲望や夢をかなえていけるのかを考えていく。そして、「他人との間で生まれる世界」においては、その人が喜んでくれることを第1に考え、「ちゃんとリラックスできているのかな」とか「私はこういう人に会えて幸せだな」と思っていてくれる。自分のことも、周りのことも大切にできるあなたは、人類の宝だと思います。だから、無理するところと、ぼーっとする時間をちゃんと持って、大切なあなたの物語を進めていってくださいね。周りのことも応援してあげて、あなたもちゃんと応援されてください。よい旅路を!