小さな革命。
![2023年上半期のオーラ](https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2023-h1/contents/img/aura/ite.png)
![射手座](https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2023-h1/contents/img/shitake-DATA_09-ite-01.png)
2023年上半期の射手座は「小さな革命」を表す金色が出ています。射手座が持っている不思議な強さとして、「最小単位」を好むところがあるのです。一匹狼の性質が強くあるあなたは、これまでの数年間も含めて、色々なものと距離を取ったり、整理をしていく活動も増えてきていると思います。あなたは色々なことを考えてきました。私の強さが出せる環境とは何か。本当にスピードが出せる状態は何か。変に自分のパフォーマンスが削られず、未来の可能性を育てていける形は何になるのか。そういうことを真剣に検討していった結果、「これもいらないし、あれもいらない」と、色々な断捨離活動もしてきたのです。じっくり考えて、自分の手だけで持てる、最小単位の可能性だけを残してきた。この時期のあなたは後に「伝説になるような仕切り直し」をしていくし、その動きはあなたなりの「小さな革命」に繋がっていくのです。
悲願と基礎工事活動。
ここまでの動きを少し振り返っていきたいのですが、あなたは本能とか直感的な「未来予知」をかなりやってきました。誰かほかの人が言っていたことを鵜呑みにしているわけではなくて、あなたはすでに「2022年までの世界と、2023年からの世界では、大きく環境が変わってくる」と、直感的に感じてきたところがあったと思うのです。「大きな船にみんなで乗って前に進んでいく」のではなくて、「機動性のある小型のボートに乗って、実際に色々な場所に乗り込んでいく」ほうに、2023年以降の世界に適合性を感じている。
そういう直感や予感があったからこそ、あなたは2022年の世界において「今のうちにどうしてもこれはやっておきたい! 済ましておきたい!」と感じてきた悲願や決意に対して、真正面から向き合ってきました。「全部はできないかもしれないけど、後悔が残らないように取り組みたい」と、取り組んできた。
そしてもうひとつ、あなたは2022年の世界で、「2023年以降の世界を生きていくための基礎工事」とか「テストデータ」を集めるような活動もやってきたと思います。けじめをつけ悲願を達成しつつ、未来のための投資についても、両方やってきたあなたは本当にすごいのです。地味なこともコツコツやって、「自分にとって、これが限界」と思ってきたラインを突破してきちゃった人もいるはずなんです。
あなたを熱く動かしてきたもの。これはもう、怒りと意地、そして、自分の人生の時間をこれ以上無駄遣いしたくなかったことが本当に大きい。プライベートでもお仕事の面でも「自分が積極的に関わっていきたいこと」や「どうしてもやりたいこと」だけにこだわってきました。「私の時間や人生を奪われてたまるかよ」と、あなたはこの今の世界に失望や、時に絶望をすることがあったとしても、ちゃんと心の火までは消さないように、戦ってきたのです。
0からの実験活動。
そんなあなたが2023年の上半期に何をしていくのか。
それは、「0からの実験活動」をしていって、「やってみなければわからないじゃん」のルールも採用して、自分自身の「価値」も、再び0からつくり上げていく活動をしていきます。
なんで「0から」にこだわるのかというと、ここには大きな理由があります。
これまでの時間も含めて、射手座は「時代」や「世界」を見てきたと思います。そして、今の大事なスタート地点であるこの2023年において、あなたは「5年後、10年後に繋がる種や芽を育てていきたい」と切実に考えていくようになります。
未来を育てる感覚とは何かというと、それは「今月よりも来月、今年よりも来年が楽しみになっていくこと」です。これは別に「今日がつまらない」というわけではなくて、「ここまで色々やってきたってことは、来月どんな動きに変わっていくのか、楽しみだよね」と感じられること。「楽しいこと」だけではなくて、「今月は忙しすぎて好きなお店も行けなかったから、来月は絶対に行こう!」と、未来にかなえていきたいことが何かある状態のことなのです。
今の時代、これまで正解だったものが、あんまり正解ではなくなってきている流れがあります。「○○をするなら、△△をしておきなさい」みたいな、これまであったルールや常識が、確実に賞味期限を迎えてきている気がする。
そんな時代に対して、射手座は危機感もちゃんと持っています。もう何年も大規模なイノベーションは起きていない。「お!面白い!」と目を見張ったり、驚いたり、期待をしていく動きも鈍化しちゃった。それにもかかわらず、実験作も、意欲作もあんまりない状態にある。「全然面白くない話」ばかりが増えてしまった。
だったらさ、「私やあなたでやっていこうよ」が、2023年上半期の掛け声なのです。「すぐには無理かもしれないけどさ、5年後や10年後に繋がっていけるような面白い実験」をひとつひとつちゃんとやっていく。みんなに期待なんかしなくてもよいから、私個人の人生に「実験」と「未来に向かって種を蒔いていくような意欲作」がもっとあってもよいんじゃないかと、真面目に考え始めてきているのです。「もっともっと変えていける。私も。私の周りも」と言って、小さな革命を起こしていくのです。
未来への衝動。
少し具体的な話をしたいのですが、2023年の上半期で、あなたにとって具体的な「新旧のパターンの入れ替わり」とか「新しい流れが始まっていく」時期が、2023年の3月なのです。この3月を契機に、今まで集めたデータとか体感をもとに、「よし、思い切りやっていくぞ!」と火をつけていくことができます。人によって、副業みたいな形で「土日はこの分野を集中的にやる」という動きが出てきたり、勉強に熱が入ったりします。
この2023年3月には、いわゆる、「未来に繋がっていく衝動」が起きたりします。これはもう本当にそのときになってみないとわからないのですが、「あー、イタリア行きてー!」とかでもよいのです。この時期に起きた衝動は、できれば本気でかなえにいってみてください。
2020年から、やっと激動の2022年が終わって、2023年になっていく。
これまでの数年間、私たちは「知っている世界」とか「内側の世界」にいました。それはそれで大切なのかもしれないけど、あなたは「内側から外側に向けて駆けていく人」です。つまり、「あー、それもう知ってる」だけに囲まれた世界の中にいちゃうと、自分が段々と弱っていってしまう。それよりも、「こんな世界があったんだ!」と驚き、「うおー! 次に何をしていくべきか全然わからない! でも、こういうのがめちゃくちゃ面白い!」とか、未知との遭遇を大歓迎できるような人なのです。
「未来への衝動」は、絶対にバカにしちゃいけないんです。それが「バカげていればいるほど」、あなたを外の世界に連れ出していってくれる道しるべになっていくから。少し口が悪いことを言わせてください。あなたがやりたいことを誰かに言ってみる。でも、その人が「何かに守られながら、安全パイを選んで生きてきた人」ならば、「うまくいくはずないよ」と反対するはずです。本当に何かをやりたいときに、まず吹いてくるのが「反対」という風なのです。もちろん、「反対」の中には有益な意見もあります。でも、新しい可能性に向けて「反対」ばかりをしちゃうと、みんなが「これまでの世界」とか「何が起こるか知っている世界」の中に住まなきゃいけない。そういうのはもう、鬱陶しいんです。
あなたが今年育てていく「5年後や10年後の世界に向けて育っていく種や芽」。
それは、「やってみなければわからないじゃん」とか「とりあえず1回は絶対に体験しておこうぜ」と言いながら、「まずは体感していく」ところから育っていきます。話題の漫画を1回は買って読んでみる、テレビで見て面白そうな旅行先に行ってみる。信用する友達がおすすめしてくれて、「絶対に○○だけは食べて!」と言われたものを食べてみる。そういう情報って、調べちゃえば「ふーん」で済んじゃいます。でも、未来に向けての大事な可能性の種を、スマホ検索だけで済ませちゃうのは本当にもったいないんです。
「それ知ってる」と感じてしまう、「何が起こるかわかってしまう」。そういう“内側”だけの世界にいないこと。あなたに用があるのは、起こる出来事によって、自分の考え方や体の動かし方まで、すべてに変更を迫ってくるような“外側”の世界だから。怖さは、面白さだから。何も怖いものがない人生なんて、やっぱりそんなのは彩りがなくて、奇跡のパワーも出てこないから。
一緒に戦っていく仲間たち。
2023年上半期、実際に周りの世界も動いていきますし、あなたも新風に乗って、「着実」と「奇跡」を両方起こしていけます。
だからですね、常に自分の立場を以下の3つのうちから選んでいってください。
自分が実際に行動し、切り拓いていく先駆者。誰かの行動を応援し、場合によっては援助もしていく応援者。そして、「ごめん、私はあんたに興味は持てない」と感じる、スルーが推奨される無関係に徹する人。
私が切り拓くか、応援するか、スルーをするか。
その3つの中から選択をして、「どの位置で参加をするか」、「この動きには参加はできないか」を決めていくことが大切です。2023年上半期は、「実際に顔を合わせて、本音を伝え合う」とか「これまでやってきた実験の報告をしてみる」など、オフラインの、クローズドな世界での会合を大切にしていく流れがあります。実験報告会なんかもぜひしてみてくださいね。
人でもよいし、いつも行く動物園の動物でもよいですし、あと、神社で手を合わせることでもよいです。自分と一緒に成長していく仲間、そして、静かに「今月はこういうことをやってきたよ」と報告をする存在をぜひ持ってみて。あなたは激しくも動けるし、新しいことも必ずやっていきます。でも、ちゃんと冷静にもやっていける。誰よりも激しく動いて、誰よりも静かに準備もしていって。そして、あなた自身が叫んでしまうような、楽しい時間もぜひまた味わっていってくださいね!