赤松Japanese red pine あかまつ
マツ科、北海道南部以南の山野に普通に見られる常緑、樹高30m以上に成長し、幹が赤みがかっているので赤松といわれる。
古くから縁起のよい植物としている。クロマツも使われるが主に赤松が生薬として用いられている。テルペン類を含む松脂(まつやに・しょうし)が松脂膏薬や軟膏、石鹸、ワックスなどの原料にしている。
9~10月に採取するマツの実が滋養強壮に、マツ葉は、主要成分の葉緑素を含み、赤松酒として、乾燥させ煎じて低血圧、冷え性、不眠、食欲不振、去淡、動脈硬化、リューマチ、神経痛に用いられていた。
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