・テラピアTerapia てらぴあ
カワスズメ科、アフリカ原産の全長50cmになる淡水性熱帯魚で、1954年~1962年にアラブ連邦、タイより養殖用として日本に持ち込まれている。
ピラニアの南米流域に生息する肉食性熱帯淡水魚とは異なる。体型は長卵形、背鰭、腹鰭、尾ひれが堅固に目立ち鱗(うろこ)が大きく硬い。背面が灰褐色で腹部にかけて白色を帯びてくる。
雄がすり鉢状の産卵場を作り雌をおびき寄せ受精卵は雌、雄どちらか定かではないが口内孵化させる習性があるといわれる。雑食性で飼育しやすくイズミダイ、チカダイという名で全国的くに温泉地、工場からの温排水の利用をして養殖がおこなわれている。
白身で身のよく締まった淡白なタイによく似て刺身、洗い、煮物、鍋物、焼き物、揚げ物と和洋中と何の料理法でも合う。 にぎりでテラピア(ティラピアTilapia) を安価に提供している。
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