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🎋新年あけましておめでとうございます。
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・世界の正月料理 せかいのしょうがつりょうり
世界各地にいろいろな正月スタイルがあります。民族により習慣も異なり、その食べられている料理も多彩です。正月といっても、西暦で祝うところもあれば、旧暦で祝うところもあります。欧米では、正月元旦よりクリスマスの方が盛んなようです。
世界各地にいろいろな正月スタイルがあります。民族により習慣も異なり、その食べられている料理も多彩です。正月といっても、西暦で祝うところもあれば、旧暦で祝うところもあります。欧米では、正月元旦よりクリスマスの方が盛んなようです。
お祭りの好きの日本で、お祭り大好きで、理由もなく、忘年会、クリスマス、年越し、正月、新年会と美味しい料理のオンパレードですね。
正月料理も国、民族、地域によって相当に違うようですが世界中のお正月料理について、集めました。
◇日本
雑煮(餅・野菜・鶏肉・豆腐など)、お節(煮しめ・きんとん・ごまめ・昆布巻き・なます・伊達巻・黒豆の煮豆・かずのこなど)
◇中国
旧正月(春節)で祝います。主に北方の地域では、家族、親戚一同に会して日本の年越し蕎麦のように大晦日から元旦に掛けて水餃子を一緒に食べるようです。
旧正月(春節)で祝います。主に北方の地域では、家族、親戚一同に会して日本の年越し蕎麦のように大晦日から元旦に掛けて水餃子を一緒に食べるようです。
餃子は、交わる子で一家団らんで新年を祝うのです。また餃子の形が昔のお金の形で来る年の一年を豊かに暮らせるようにとの願いが込められているといいます。
中国の南方、広東省や香港、台湾などでは、大根餅でエビなどのさまざまの具材を入れて作られます。
◇台湾
旧正月で、ほうれん草をゆでた長年菜(ツァンニェンツァイ)があります。その名の通り、長寿を祈り、包丁で切らずに長いまま口に運びます。
紅白湯圓(ホンパイタンユェン)は甘(あま)いスープで紅白の白玉が入っておめでたいことから縁起がよいとしています。
もう1品、糯米甜粥(ヌォミィーティェンツォ)という、もち米のおかゆに果物を入れたものの3品を、仏様にお供えしてから食べられています。
◇韓国
旧暦で行なわれ、マンドゥクといい刻んだキムチと肉に豆腐、椎茸、春雨、長ネギ、もやしを混ぜた餃子でスープで煮たり、蒸して食べます。
皮で具を包むマンドゥ(餃子)であり「福を包んで食べる」という意味が込められています。
韓国版のトックッというキムチ入りのお雑煮で一杯食べると一つ歳をとるといわれています。
純粋無垢な白い細長い餅で新年を迎えることで万物の復活新生、不老長寿を意味するといいます。
◇モンゴル
ツァガーンサル(白い月)というチベット暦の旧正月があります。メインは羊肉の蒸し餃子でシュウマイにも似てボーズといわれています。
飲み物は、馬乳酒(アイラグ)などと共に羊の丸煮、ヘヴィンボーブ(チーズを積み重ね、キャンディで飾る揚げ物の菓子)、ボーズ、レーズンライスが供されます。
ヘヴィンボーブは、「不幸」を表すチーズを「幸福」を表すチーズで挟み、新年の幸福を祈るといわれます。
飲み物は、馬乳酒(アイラグ)などと共に羊の丸煮、ヘヴィンボーブ(チーズを積み重ね、キャンディで飾る揚げ物の菓子)、ボーズ、レーズンライスが供されます。
ヘヴィンボーブは、「不幸」を表すチーズを「幸福」を表すチーズで挟み、新年の幸福を祈るといわれます。
◇フィリピン
ココナッツ風味のココナッツ餅を食べます。煮て食べますが最初、おもちはなべの底に沈み、煮えると浮き上がってくることから縁起がいいと考えられています。
◇インド洋に浮かぶスリランカ
スリランカでは新年は、四月でイリバット(キリ・バットゥ)というココナッツミルクで炊いたご飯と肉や魚<豆、野菜のカレーで豪勢な食事としています。
コンデキャウンという、油で揚げたココナッツ味のケーキがあります。
コンデキャウンという、油で揚げたココナッツ味のケーキがあります。
◇インド
10月から11月にかけての新月の日がディワリ(ディワーリー祭の祝日)でインドの新年にあたるようです。
マトンカレー、パエスといわれる甘いミルク粥、ビリヤニの豪華なサフラン、数種の香辛料、鶏肉、牛乳などの炊き込みごはん、ライタのヨーグルトサラダがありました。
◇シンガポール
旧正月で祝い、魚生(ユーシェン)といってサーモンなどの生魚の刺身に繊切りの大根・にんじん・キュウリ、キャベツ レタスなどの野菜を盛り合わせた海鮮サラダをソースで調味したものです。
◇タイ
旧正月で、カオチェーという、上に花を飾った冷たいお茶漬です。
カノムチーンナムヤーのタイ風そうめんもあります。
◇ベトナム
旧正月で、餅米のバィンチュンです。米の中に豚肉や緑豆が入って、塩味でバナナの皮で包んで茹でます。
ティッコーチュンは、豚肉とゆで卵の煮物でご飯と一緒に、またライスペーパーに巻いて食べられています。
◇ロシア
ロシアもお正月を盛大に祝う国でシベリア風の水餃子「ペリメニ」をたくさん作って楽しみます。
◇アメリカ
アメリカ北西部では正月の縁起物料理として、見受けられないようですが、南部では言い伝えがあり「元旦に粗末な食事をすると、その年1年間は貧乏食をすることになる」というのがあるようです。
南部のお正月料理は、ブラックアイドピー(黒目豆)そして、グリーンズと呼ばれる菜っ葉各種が福を呼ぶ食べ物としてあります。
黒目豆は、見かけがコインに似ていることから、グリーンズは緑色ということで米国のお札は緑色で、どちらも富の象徴を表しているようです。
◇メキシコ
油っこいものが多いメキシコ料理ですが、ポソレは、鶏をベースにしたさっぱり系スープです。正月の他、独立記念日などの行事の時もつくられています。
メキシコでは教会で新年の鐘が12回なり、それに合わせて葡萄を12粒食べるそうです。鐘が鳴り終わるのは意外と早いこともあり、皮むき12粒入りの葡萄の缶詰がお正月用品として売られていることもあるといいます。
◇ペルー
にんにく風味のごはんの上に、玉葱とソーセージを辛くスパイスで炒め、炒めた鳥胸肉を盛り合せたエストファーロがあります。
◇ブラジル
お正月には、小麦粉や牛乳、卵、鳥の胸肉、オリーブを入れて焼いたごちそうのトールタ・デ・フランゴを食べます。
コシーニャ(コシニャCoxinha)は、じゃがいも(キャッサバ)、鶏肉、玉葱で作る円錐形、水滴の形にしたブラジル風コロッケです。
ペルーとブラジルの料理が混在しているようです。
◇イギリス
年越しには、花火をあげますが2日から仕事始めとかで、クリスマスの残り物のハム、チーズなどの整理ということもあるようです。
◇フランス
特に正月ということはなくGalette des Rois(ガレット・デ・ロワ)というケーキを食べることもあるようです。Galetteは円形のお菓子、Roisが王様を意味しています。
◇イタリア
レンティル豆と豚肉のソーセージ「ザンポーネ」で豆は「お金」を象徴し、ソーセージは富の象徴でリッチな脂肪がいっぱい詰まっているという意味で金運を呼び込んでいます。
◇オランダ
年越しにかかせない揚げドーナツのオリボルン、この時期になるとオランダで売られる季節菓子で丸い形です。オランダでは、大晦日には花火をあげオリボルンをつまみながら年を越すのが恒例のようです。
中にはリンゴやレーズンが入っているものもあるといいます。
◇チェコ
クリスマスの方が大切であまりお正月を特別に祝ったりしないのですが、鳥肉は幸せに羽根がはえて逃げてしまうといい食べないといいます。
◇ギリシャ
ヴァシロピタという小麦粉、卵、砂糖、アーモンドで作られたコインが入っているケーキを食べる習慣があるようです。切り分けてコインが入っているケーキを選び、そのケーキを食べた人が、その年一番の「福を得る人」なのだそうです。
アメリカ北西部では正月の縁起物料理として、見受けられないようですが、南部では言い伝えがあり「元旦に粗末な食事をすると、その年1年間は貧乏食をすることになる」というのがあるようです。
南部のお正月料理は、ブラックアイドピー(黒目豆)そして、グリーンズと呼ばれる菜っ葉各種が福を呼ぶ食べ物としてあります。
黒目豆は、見かけがコインに似ていることから、グリーンズは緑色ということで米国のお札は緑色で、どちらも富の象徴を表しているようです。
◇メキシコ
油っこいものが多いメキシコ料理ですが、ポソレは、鶏をベースにしたさっぱり系スープです。正月の他、独立記念日などの行事の時もつくられています。
メキシコでは教会で新年の鐘が12回なり、それに合わせて葡萄を12粒食べるそうです。鐘が鳴り終わるのは意外と早いこともあり、皮むき12粒入りの葡萄の缶詰がお正月用品として売られていることもあるといいます。
◇ペルー
にんにく風味のごはんの上に、玉葱とソーセージを辛くスパイスで炒め、炒めた鳥胸肉を盛り合せたエストファーロがあります。
◇ブラジル
お正月には、小麦粉や牛乳、卵、鳥の胸肉、オリーブを入れて焼いたごちそうのトールタ・デ・フランゴを食べます。
コシーニャ(コシニャCoxinha)は、じゃがいも(キャッサバ)、鶏肉、玉葱で作る円錐形、水滴の形にしたブラジル風コロッケです。
ペルーとブラジルの料理が混在しているようです。
◇イギリス
年越しには、花火をあげますが2日から仕事始めとかで、クリスマスの残り物のハム、チーズなどの整理ということもあるようです。
◇フランス
特に正月ということはなくGalette des Rois(ガレット・デ・ロワ)というケーキを食べることもあるようです。Galetteは円形のお菓子、Roisが王様を意味しています。
◇イタリア
レンティル豆と豚肉のソーセージ「ザンポーネ」で豆は「お金」を象徴し、ソーセージは富の象徴でリッチな脂肪がいっぱい詰まっているという意味で金運を呼び込んでいます。
◇オランダ
年越しにかかせない揚げドーナツのオリボルン、この時期になるとオランダで売られる季節菓子で丸い形です。オランダでは、大晦日には花火をあげオリボルンをつまみながら年を越すのが恒例のようです。
中にはリンゴやレーズンが入っているものもあるといいます。
◇チェコ
クリスマスの方が大切であまりお正月を特別に祝ったりしないのですが、鳥肉は幸せに羽根がはえて逃げてしまうといい食べないといいます。
◇ギリシャ
ヴァシロピタという小麦粉、卵、砂糖、アーモンドで作られたコインが入っているケーキを食べる習慣があるようです。切り分けてコインが入っているケーキを選び、そのケーキを食べた人が、その年一番の「福を得る人」なのだそうです。
◇ケニア
牛肉が安くて鶏が高いので、クリスマスにもお正月にも高い方の鶏を食べるようです。
◇南アフリカ
新年の時期は夏で、大勢でブライといいブルウォースと呼ぶ巨大ソーセージで、バーベキューをして楽しみます。
◇オーストラリア
暑い夏の時期ですがクリスマスが中心で、大晦日から元旦に掛け音楽とともに賑やかにしますが元旦は特に目立ったことはせず、いつもの祝日と同じようで静かに過ごすようです。2日からは仕事始めです。
ヨーロッパとアメリカの国ではキリスト教が信じられて、イエス-キリストが生まれた日、つまりクリスマスが重要でとても大切にしています。
クリスマスには七面鳥やケーキなどのごちそうを食べて盛大に祝います。
その後すぐのお正月では、騒いだ後のお休みで、大晦日にカウントダウンをする程度で、食事もあっさりとして静かに過ごすことが多いようです。
南半球では、夏に新年を迎え、あまり凝った料理は見受けられませんでした。
アジアの国々では、農耕との関係が深く日本と同じように田畑を耕して食べ物を育(はぐく)んできました。
天候との関係が深く神に祈りの気持ちが強くありました。これらの国々では、料理と繁栄を結びつけ、そのひとつの新年のお正月を祝う行事、食事が供されてきたといえそうです。