・アクチニジンActinidine あくちにじん
マタタビ科のマタタビ、サルナシ等などのマタタビ属(Actinidia)アルカロイドのひとつとして存在する。
同じマタタビ科に含むタンパク質分解酵素のアクチニジンActinidin(別名アクチニダインActinidain)と混同しやすいので注意する。
ネコ科の動物の中枢神経を麻痺させ、快感を覚えさせるその成分が中性のマタタビラクトンMatatabilactone(アルカロイド)と塩基性のアクチニジンであるといわれる。鎮痛、利尿、血行促進、保温作用がある。
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