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[血糖値抑制食品]食生活について語ろう

2023年05月27日 | 美容ダイエット

・血糖値抑制食品Blood glucose level suppression food けっとうちよくせいしょくひん
1991年より国の認可を受けた特定保健用食品(トクホ)  がありましたが、2001年4月に「保健機能食品制度」を施行、従来の「特定保健用食品」に加え、新たに「栄養機能食品」を創設し、これら2つをあわせ「保健機能食品」と総称していました。その後には2015年(平成27年)4月からの機能性表示食品として登場し製品化しています。
機能性表示食品制度は、国の定めるルールに基づき、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を、販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示することができる制度です。
対象としている食品区分は、機能食品に必要な表示事項を記載し容器包装してある一般消費者向けの加工食品及び生鮮食品です。
特定保健用食品(トクホ)と異なり、国が審査を行いませんので、事業者は自らの責任において、科学的根拠を基に適正な表示を行う必要があります。ということで、件数は、すでに特定保健用食品の件数を超えています。
 

今回は機能性表示食品の中から血糖値抑制食品をしらべました。
🧃お茶類が続々と登場です。お茶とした飲料に
難消化性デキストリン:焙焼デキストリンより難消化性食物繊維のものがあり水溶性で血糖値の上昇を抑制するとし利用しているのが多くの飲料に見られます。トウモロコシのでんぷんから作られ焙焼し、アミラーゼ(消化酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出し調製した水溶性食物繊維が難消化性デキストリンとなります。
水に溶かしほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れ、さまざまな食品に利用しています。難消化性デキストリンは単糖類のブドウ糖、果糖は5~10%の吸収ですが、二糖類の麦芽糖(マルトース)の消化・吸収には影響を及ぼし、食後血糖値の上昇を抑制することが調べられています。50%ほどが腸内細菌の餌となり40%を糞便中に排泄としています。
難消化性デキストリンは85~95%の食物繊維を含みます。
消費者庁が定める食品表示基準制度で、食物繊維入りと表示するためには、食品100g当たり3g、飲料の場合は100ml当たり1.5g、高含有の表示には食品100g当たり6g、飲料の場合は100ml当たり3gの食物繊維の含有を必要としています。無味無臭で多くのあらゆる加工食品に混合しやすく、必要量を容易に添加可能です。添加量の目安は、血糖では1食当たり4~6グラム、整腸では1日当たり3~8グラム程度としています。
3g/1包で顆粒としたものもあります。食後の血糖上昇やインスリン分泌を穏やかにする作用があります。

他に、緑茶(カテキン)、の葉茶(イミノシュガー)、キクイモごぼうにら(イヌリン)、グァバ(グァバ葉ポリフェノール:タンニン)、コーヒー(クロロゲン酸類)、サラシア緑茶(サラシノール: α-グルコシダーゼ阻害)、青汁(大麦若葉明日葉ケール桑の葉)などがありました。
本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
の表示があります。

健康な人では、日頃からのバランスの取れた食生活を続けていくことが大切なことのようです。
過剰に摂取するのではなく、バランスよくということが常にいえることです。
加齢と共に免疫力、エネルギー代謝の低下等が見られてきます。そんな時に、症状に応じての利用するのもよいでしょう。 

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


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