・グルタチオンGlutathione ぐるたちおん
卵、酵母、肝臓、小麦胚芽に含まれる天然トリペプチド(グルタミン酸、システィン、グリシン)の3つのアミノ酸からなる蛋白質で各種の組織に存在し生体内で酸化、還元に関係し肝機能を強化させる。
アミノ酸のひとつであるシステインに、グリシンとグルタミン酸というふたつのアミノ酸が結合したものを、システインペプチドCysteine peptide 含有酵母エキス(グルタチオン)ともいう。
体内ではとくに肝臓と眼の水晶体に多く、肝臓では薬物の処理、過酸化脂質や活性酸素の分解、眼では水晶体や角膜の透明性の維持などの働きをする。合成品があるが食品としての利用は天然のものだけで肝機能改善の医療用にも用いられる。栄養補助食品として50mg/1日としている。
100g中で豚レバー200mg、アボカド30mg、アスパラガス26mg/100g ,牛肉25mg, ほうれん草5mgを含む。
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