8月22日(火)、休みだったエコちゃんは1人で山へお散歩に出かけました。
この日は雲が空の半分くらいを隠していたけど気温は25℃(EMC計測)を超え、雨マリモと呼ばれているエコちゃんにとっては快晴と思えた。
エコちゃんはルンルン♪気分でエコミューを出発!
白湯山(はくとうさん)は阿寒湖の南側にある標高950mの山(阿寒湖の湖面標高は420m)。
実際にはこの山の頂上ではなく標高788mにある展望台を目指します。
この山の特徴といえば、エコミュー裏のボッケが小さく見えるほどの大きなボッケ(詳しくは阿寒湖畔EMC HPにて)、それに名前の通り白い湯気がたちのぼるお湯の川が流れているところ。
白湯山はただの山登りでは分からない、身をもって火山活動を体験できる貴重な山です。
いくつかある登山コースの中、今回は冬の間スキー場として利用されるゲレンデをさかのぼるコースから。
通常はスキー場にあるネイチャーハウスまで車で通ることができますが、せっかくの天気なのでエコミューから歩いて向かいました。
国道沿いをとぼとぼ歩いてネイチャーハウスまでは30分。そこからゲレンデを登っていくと30分ほどで白湯山自然観察路に着きますが、このコースで一番キツイのがこのゲレンデ登り。
息を切らしながら登れば背後には阿寒湖と雄阿寒岳、それに阿寒湖畔の町並みが一望!!
ちょっと休憩と腰を下ろすと、足元にはネジバナ(※写真)があちらこちらで花を咲かせていました。
自然観察路に入るとその登りがとても楽に感じました。
途中、ゲレンデを駆け抜けるキタキツネや白く濁ったお湯の川でちょんちょんと産卵するアオトンボ(種類は分からなかった)、輝く青いシッポのニホントガゲを観察。
1時間ほど登りきればそこは展望台。
エコちゃんは横切る風と独りじめの景色に大満足!!
心すがすがしく山を降りていきました。