阿寒湖畔EMCスタッフブログ

自然大好き!探そう!歩こう♪

えこみゅ~のゆかいなスタッフが体感した自然の出来事を紹介します~☀

夏の終わり

2006年08月27日 | Weblog
 ようやく来た!と思っていた夏もあれよあれよという間に過ぎ去ろうとしています。
本州を含め、北海道など雪の多い地域では学生の夏休みは10日ほど短く、その分冬休みが長くなるようです。

 ボッケの森では春の花々が実を結び始めました。
オニグルミの実は落ちだし、ルイヨウボタンの実は藍色に染まってきます。

 今が最後の夏。
やり残したことはないですか?
宿題はもう終わったかな?
(コメント:エコちゃん 写真:ボッケ遊歩道のようす)

白湯山 登ってきました!

2006年08月23日 | Weblog
 8月22日(火)、休みだったエコちゃんは1人で山へお散歩に出かけました。
この日は雲が空の半分くらいを隠していたけど気温は25℃(EMC計測)を超え、雨マリモと呼ばれているエコちゃんにとっては快晴と思えた。
エコちゃんはルンルン♪気分でエコミューを出発!

 白湯山(はくとうさん)は阿寒湖の南側にある標高950mの山(阿寒湖の湖面標高は420m)。
実際にはこの山の頂上ではなく標高788mにある展望台を目指します。
この山の特徴といえば、エコミュー裏のボッケが小さく見えるほどの大きなボッケ(詳しくは阿寒湖畔EMC HPにて)、それに名前の通り白い湯気がたちのぼるお湯の川が流れているところ。
白湯山はただの山登りでは分からない、身をもって火山活動を体験できる貴重な山です。

 いくつかある登山コースの中、今回は冬の間スキー場として利用されるゲレンデをさかのぼるコースから。
通常はスキー場にあるネイチャーハウスまで車で通ることができますが、せっかくの天気なのでエコミューから歩いて向かいました。

 国道沿いをとぼとぼ歩いてネイチャーハウスまでは30分。そこからゲレンデを登っていくと30分ほどで白湯山自然観察路に着きますが、このコースで一番キツイのがこのゲレンデ登り。
息を切らしながら登れば背後には阿寒湖と雄阿寒岳、それに阿寒湖畔の町並みが一望!!
ちょっと休憩と腰を下ろすと、足元にはネジバナ(※写真)があちらこちらで花を咲かせていました。
自然観察路に入るとその登りがとても楽に感じました。
途中、ゲレンデを駆け抜けるキタキツネや白く濁ったお湯の川でちょんちょんと産卵するアオトンボ(種類は分からなかった)、輝く青いシッポのニホントガゲを観察。

1時間ほど登りきればそこは展望台。
エコちゃんは横切る風と独りじめの景色に大満足!!
心すがすがしく山を降りていきました。

『タンチョウ写真展』 展示開始しました

2006年08月21日 | Weblog
今年も阿寒湖畔EMCでは(財)日本野鳥の会主催、コニカミノルタホールディングス株式会社協賛のタンチョウ写真展を開催します。EMC館内レクチャー室では、全国から選びぬかれたタンチョウの写真を20点ほど展示し、写真とともにタンチョウ保護の活動について紹介しています。どの作品からも撮影者の想いと苦労が伝わってくるすばらしいものばかりです。
 
 阿寒湖畔EMCにお越しの際は、“神秘的”なタンチョウの姿をぜひご覧ください。

※【開催期間】2006年8月20日~9月9日

『こども工作教室』 開催しました!

2006年08月16日 | Weblog
8月11日~13日の3日間、EMC内レクチャー室にて『夏休み特別企画 こども工作教室』が行われました。
3日間とも雨が降ることなく、夏休みらしく続いた暑さ。
毎年恒例の行事ということもあり、参加者の中には見慣れた地元の顔もいます。

『こども工作教室』は小学生を対象に、マツボックリやクルミ、木の枝などの自然の素材を使いそれぞれが思う『阿寒』をテーマに工作します。
教室が始まると、こどもたちはズラ~っと並んだ材料から好きな素材と台木を“厳選”し、グルーガンと呼ばれる接着機(ピストル型で握ると糊が出る)を使って組み立てていきます。
あとは彼らの思うがままに作品を作り上げるだけ。
2時間の工作教室はあっという間に過ぎてしまいました。

今回の参加者数は、1日目:7名、2日目:3名、3日目:12名の計22名。
例年から比べると各日とも少ないようです。
中には3日間すべてに参加した子もいます。
出来上がった作品は持ち帰り、夏休みの宿題に使うようです。

こどもたちが作り上げた作品の写真とコメントを館内レクチャー室に展示しています。
ちょっとした展覧会になっていますのでご来館の際はどうぞご覧ください。