見出しの写真は、夫が昨年、孫との宮崎旅行で撮ったものです。私と後ろに孫2人が撮影に夢中です。知らないうちに夫が撮ったものです。私は、思わず笑ってしまいましたが、夫はどんな気持ちでシャッターを押したのでしょうか?
先日もお話ししましたが、パソコンがダウンして1万6000枚ほどの写真が取り出せない状況です。
1998年に『月刊新聞 Woman Life』(後でWomen's Lifeに改名)を創刊して以来の取材写真や旅行、家族のイベント、親戚縁者のイベントなどの写真が眠ってしまいました。残念ですが、お金が貯まったら、プロの人に頼んで取り出したいと思います。
写真を好きになった一瞬があります。
それは、新聞の主テーマにしていた「いきいきウーマン」の方々を、写真に撮った時です。今まで、お顔を拝見して、話していた表情と違った、ファインダーの中の、表情の美しさに気づいたのです。社会でリーダー的活動をしている方々の顔です。若い美しさではありませんが、日々の表情が重なって、気品と優しさ、自信、人間性が顔に現れています。ドキッとする美しさに気づいて以来、その後に撮影した全ての方々に、その表情を見ることができました。
このカメラの魔法を知った私のファインダーの中の世界は、美しさに溢れる世界なのです。取材の頃は、美しさを表現している方々から、その美を受け取っての撮影でしたが、今は、花や植物、実もの、空、雲、海、川、動物等々、その物の中に美しさを見つけて、撮影するという能動的な撮影スタイルになってしまいました。だけど、そのスタイルは、最も楽しいカメラライフと言えることに気がつきました。
この楽しさを生涯、手放すことはなさそうです。
😍今日は、 生きる姿そのものに感動してしまった2人の女性を紹介します。もう、すでに亡くなられていますが、お会いした時の尊敬すべき姿は忘れられません。ただし、これはプロのカメラマンによるもので、私のパチリではありません。
●住井すゑさん:代表作『橋のない川』
振り返ると障子を開けた住井さんがすくっと立っておられました。
小柄ながら、背筋がピンとした立ち姿にはオーラがありました。
●香川綾さん:香川営養学園の創始者
日本における栄養学の普及に功績を残しています。
また、計量カップや計量スプーン、四群点数法、料理カードなどを
考案し、実践栄養学を広めています。
😃 今日、美しいところを見つけてパチリした写真です。
lnstagramにも投稿していますので、重なってのアップです。
アガパンサス
バラの名前がわかりませんが‥