今年もオオデマリが花を沢山つけています。
ウィキペディアによると、スイカズラ科の植物の一種。別名テマリバナ。
日本原産のヤブデマリの園芸品種である、となっています。ヤブデマリを画像で見ると、紫陽花の花に似ています。
さて、我家のオオデマリには大きな願いがかけられています。
毎年、花が咲く時期になると、この木にかけた私の願いを思い出します。
このオオデマリの苗木を庭に植えてから20年余りになります。
結婚して真岡市に住んでいた娘夫婦に誘われて、益子焼陶器市に行きました。陶器市会場の周辺に開いた店の一軒が、軒先に枝を出しているオオデマリの根元で、苗木を売っていました。
陶器市を楽しんだ後、連れの者をその場に待たせて、苗木を買いに、随分引き返しました。
娘の結婚の幸せを願って、この日の記念にしようと思ったのです。
娘は、この日の願いをよそに離婚しましたが、その後再婚し、幸せに暮らしています。
20年余りの年月、狭い庭に根を張って、毎年、真っ白く花咲くオオデマリに、今でも娘の幸せを願っています。
2階のベランダから見ると