春うららの日差しが気持ちの良い季節になりました。
庭では桜や椿が花盛りのときを過ぎ、大判草が明るい表情で咲きほこってきました。2年草の大判草は、昨年、春に芽を出し、暑い夏と寒い冬をを乗り越えて開花の時期を迎えています。この1年のときが幹を大きく育てる栄養を蓄えるのか、花が咲く始めると草丈が伸びて、脇芽を増やし、たくさんな花を咲かせます。
大判草は属名ルナリア。フランスから種を持ち帰えった合田清氏に由来した和名「ゴウダソウ」とも呼ばれています。アブラナ科に属しているので花は大根の花に似ています。
花弁が4枚で、咲き終わると平たい殻の中に種ができます。この種の間にできた銀色の膜がとても素敵で、ドライフラワーとして長く楽しめます。花弁が4枚で幸せを感じ、大判形の膜に金運を託すなど、大判草は幸運を呼んでくれそうな花です。
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