見出し画像

hitonohuukei

人の風景 emiko life 4話  大判草

春うららの日差しが気持ちの良い季節になりました。
庭では桜や椿が花盛りのときを過ぎ、大判草が明るい表情で咲きほこってきました。2年草の大判草は、昨年、春に芽を出し、暑い夏と寒い冬をを乗り越えて開花の時期を迎えています。この1年のときが幹を大きく育てる栄養を蓄えるのか、花が咲く始めると草丈が伸びて、脇芽を増やし、たくさんな花を咲かせます。

大判草は属名ルナリア。フランスから種を持ち帰えった合田清氏に由来した和名「ゴウダソウ」とも呼ばれています。アブラナ科に属しているので花は大根の花に似ています。

花弁が4枚で、咲き終わると平たい殻の中に種ができます。この種の間にできた銀色の膜がとても素敵で、ドライフラワーとして長く楽しめます。花弁が4枚で幸せを感じ、大判形の膜に金運を託すなど、大判草は幸運を呼んでくれそうな花です。

        
       



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「emikoの風景」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2023年
人気記事