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人の風景 emiko life 38話  夢と表現するけど夢じゃない

「夢と表現するけど夢じゃない」ってどういうこと‥?

「将来やりたいこと」とか、「どんな人生の終わり方をするか」とかは、私の年代(60才~80才)ではおしゃべりに事欠かない話題です。体の不調をかかえて医者通い、90代の両親の介護問題、パソコンやスマホを使いこなせない、銀行の暗証番号も分からなくなりそう‥等々、年を重ねて思い通りにいかないことばかりです。
しかも、気がつけば家の中にひとりってことに‥寂しい! こんな日々で一生懸命生きてきた人生の集大成を閉じるのは我慢できません。

と、皆さんがおしゃべりしている中で私が夢を語りだします。
「これから10年間で4000万円貯めて、81才になったら孫のガイドで世界旅行に行きます」
すると、皆さんフ―ンできるかしらねって、いわばせせら笑い状態になります。まず、10年間で4000万円貯めるの無理でしょ。80才になれば体が動かないでしょう。せせら笑われる理由が沢山上がってきます。

        


お構いなしに私は説明します。
4000万円は、私が1年間かけて外国を旅する費用とガイドの孫に支払うガイド料の合計金額です。この中には、移動や宿泊、観光の費用に加えて各地で手作り品、民芸・工芸品の購入を含みます。購入して持ち帰った優れものは手作り品の店セレンディピティで販売します。店に並べた手作り品や民芸品を外国のその地に行けない人々に見て欲しいのです。
80才の体がどんなものか、まだ分かりませんが、各国を旅する体力と気力を持っていたいと思っています。

私の話は続きます。
世界旅行が終わったら、ニュージーランドのテカポに1年間住んで、夜と昼が逆転した生活を送ります。何故か?それは、1年間を通して星を見つめるためです。
今、夜の美しさを見ないで過ごしています。夜、できるだけカーテンを閉めたくないと思ってもそうはいきません。しかも、街の明かりで夜空の星々も点々とまばらな存在にしか見えません。テカポで降る如くの星々の存在を見つめ、その景色と星々が描く絵を見て過ごしたいのです。


        

さらに私の最終章の話に続きます。
81才で世界旅行に出て、82才でニュージーランドに住み、次は83才の1年間です。この1年間は、私の最も好きなことをします。
 =①世界各地の記事で本作りです。乗物や宿泊地、観光のことを写真入りで紹
   介します。最も紹介したいことは、そこに住む人々の姿と独自の文化、手
   作りの美です。これらの情報を私の記事と写真で1冊の本します。
  ②テカポの夜の美として、1年間の星たちの観察記録と写真で1冊の本にし
   ます。
  ③手作り品の店『セレンディピティ』はヘッドハンティングした有能な人物
   に任せます。==

この後、私はどうしているか想像しますと‥
もし、ひとりの生活を送っていたら、自由気ままにテレビやパソコンで映画見放題+落語・漫才笑い放題の毎日を送ります。認知症が出てしまったら、子どもや孫たちに任せます。「施設で過ごしてもいいですよ」と言っておくことにします。

「夢と表現するけど夢じゃない」こんな話を皆さんにすると、「できるかしらね」と話を終わらされます。
私が4000万円を持っていないから、聞き流されるようですね。
それなら、4000万円を稼ぐ手段を考えていますので、次の機会にその話をしたい思います。

   😍 フィギャスケートが大好きです。幕張で行われたファンタジー・オン・アイス2019
      をYouTubeで楽しみました。

        
      トシのアイラブユを滑るステファン・ランビエール。素敵でした。 

      
      スペインを愛していることが伝わってきました。ハビエル・フェルナンデス







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