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hitonohuukei

人の風景 emiko life 187話 絵を描くは生活の中心?

「絵を描く」と言ったら、画用紙に絵を描くことを、イメージされることが多いと思います。

そうすると返ってくる言葉は、
「絵なんて描けないわよ~」

そうかな・・・と思います。

絵を描いたのは、小・中学生の図工の時間だったし、「あの頃は絵が下手で、絵を描く感性なんて、自分にはないと思ってしまった」という方もあることでしょう。

私も、そんな風に自分を判断して、絵を見る人になって、生きてきました。

でも、今は違います。

「あれ、生活の中心は、絵を描くことで成り立っているのねッ!!」

部屋の整理をして、机や棚を動かすときも、料理をして皿に乗せる魚の位置も、頭の中では、絵を描いていることに気がつきます。

この絵を意識するか、言葉にするか・・・脳は無意識かもしれないけど働いているようです。

こんなことを強く意識して、絵を描く基本をしっかり学ぶことの利点に気がついたのは、最近のことです。

と、こうなっていくと難しい、奥深い話題の展開になりそうなので、それは避けて・・・

つまり、水彩画を習い始めて、その技法や表現が、生活や物づくりなど、私のすることに応用できることに気づいたという話です。

画用紙にデッサンが始まり、色を混ぜ合わせて色付けする行いで出来上がる美の感性が、私たちの生活の中心にあるように思います。

机と棚の配置で出来る雰囲気が私の学習意欲を湧きたたせる、焼き魚の皿にゆづの黄色がおいしさを増す、洋服のカラーや素材がマッチし、着心地が良いなどなど、絵を描く技法で、より納得のいく行為になると思いませんか?

トールペイント教室が中断して、うまく描けない日々。水彩画教室を受講してみたら、トールペイントも水彩画も、素材の違いや技法の違いはあるけれど、絵を描くことは同じだと気がつきました。

クラフトテープでカゴ作り。この色のクラフトテープをベースにして、模様の部分のテープの色はこれだなぁ。

この柄の生地なら、ボタンはこの形と色にするとしっくりするな。

この花は、この花器に活けよう。

あぁ、これらの行動は、私の頭の中で描かれた絵を元に、選択されていきます。

絵が上手くないと、人から、「あの人ダサイわねぇ・・・」とかの評価を受けたり・・。😓 

こんなふうに、毎日の行いを、上手く描いた絵にすると、感性を豊かにし、自分の能力評価を高くして、自信顔で生きていけそうに思えます。

いつまでも上手く描けないトールペイントですが、楽しく描きました。



次は小物入れのバケツの絵を仕上げようと思います。



水彩画教室の木下美香先生の桜の絵をお楽しみください。



絵を生活の中心に感じるなら、部屋の掃除も、物づくりも、人との交流も、もっともっと楽しいかもしれません。

お試しください。😁 

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