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トッカン 特別国税徴収官 第6話

2012-08-23 20:30:09 | 2012夏ドラマ
第6話 「徴収官VS裁判官…悪事を法が守るなんて許さない!私が食い止めます!」

宝町税務署に計画倒産についてのタレコミ情報が入る。
そこには、ネットショップをしたい者から初期費用・60万円を受け取りその業務を代行している「株式会社ホツミ」の代表・幾嶋ツトム(堀部圭亮)が、延滞税約400万円だけではなく、契約者から集めた初期費用も踏み倒すつもりだと書いてあった。
延滞税について徴収官・錨喜理子(星野真里)が扱っていた案件だったが、特別国税徴収官(通称「トッカン」)・鏡雅愛(北村有起哉)の案件に代わる。
代表・幾嶋ツトムについて調べてみると、過去にインターネット・サーバー関係で2度、携帯電話関係で4度会社を倒産させており、株式会社ホツミの社長は名前だけの者で、幾島は陰で会社の倒産を企むプロの「ツブシ屋」と見られることが分かる。
裁判所に破産申し立てが認められたら、国税庁は手も足も出ないことから、新米徴収官・鈴宮深樹(井上真央)は、裁判所に行って破産の申し立てがされたかどうかを確かめに行くが、主任書記官に「個人情報に関わることなので、話すことはできない」と断られる。
鏡と鈴宮は、差し押さえで帳簿や取引先リスト入手して、隠し財産のある口座を探そうと計画するが、別の部門からの応援要請に鏡は行くこととなり、鈴宮一人でホツミの差し押さえに行く。
何百人もの債権者のリストに電話をして、お金をどこの銀行に振り込んだか確認し始めた鈴宮に、錨は「破産の申し立てから手続きが開始されるまでの時間、早くても1週間はかかるわよ」と声を掛ける。
鈴宮は、隠し口座のいくつかを発見するが、タッチの差でほとんどが引き出されてしまい、86万円のみしか差し押さえが出来なかった。
また、裁判所に行って、隠し口座の存在があるから破産手続きを中止するように言うが、主任書記官にもう手続きは開始されたと言われてしまう。
鏡は鈴宮に「法には法だ。法には法で戦え」と電話で言う。
鈴宮は再度裁判所へ行き、「破産法第9条・破産手続きの不服申し立て」をすると告げる。
主任書記官から終業時間が過ぎているので後日にと言われた鈴宮は
「今、こうしている間にも、何百という被害に遭った人たちが、どうすることも出来ずに困っているんです。
 そういう人たちを救えたらって思ったことありませんか。
 私も前までは、法律だからしょうがないって、滞納した人たちにそう言っていました。
 相手の人生の事まで考えていたら、こっちの身が持たないって、そう思っていました。
 でも、私たちは救うことだってできるんです。
 面倒かもしれないけど、やろうと思えばできるんです。
 法律だけじゃ誰も救えない。
 法律にだって心が要るんだと、私は思います。
 ホツミの幾嶋ツトムを押さえるためには、どうしても裁判所の力が必要なんです」
と言う。
それを奥で聞いていた裁判官(手塚理美)は、「隠し口座が出てきたんですから、十分に再審理する理由があります」と言って、不服申し立てを聞き入れる。
海外逃亡をするために空港にいた幾島に、鈴宮は「あなたの会社は破産できなくなりました。これからあなたは大勢の人たちから、詐欺罪で訴えられることになります」と言って、持っている札束の入った荷物を差し押さえる。
戻った鈴宮は、上席徴収官・鍋島木綿子(鈴木砂羽)から「東京地裁は案件の数が多いから、処理も早く進めるの。法人で早い時は3日」と聞き・・・


というような内容でした。

トッカン・鏡が、あまり登場しなくて残念でした
・・・って、最初に書く言葉ではない??
でも、タイトルは「トッカン」ですよね(笑)
まぁ、鈴宮が成長してきた、ってことなのでしょうね。
というか、税務署にとっては「400万円の欠損」よりは「3,000万円の欠損」の方が重要だからなのでしょうけど。

「国税庁」VS「裁判所」の、お役所対決!
できれば、「国税庁」側は鈴宮では無くて鏡で見たかったです(また言ってしまった
法律を使って応酬し合う姿を見たかったなぁ~と。
宝町税務署長・清里肇(岩松了)が裁判所にいたけど、どういうことなのかな?
あと、裁判官で手塚理美さんが出てきたけど、1回限りなのか、また登場するのか?

第1話で登場した「大島プラスチック」の奥様・大島史子(りりィ)が、今回登場しましたね。
仕事が少しずつ軌道に乗り、延滞税を少しずつ返しているようで・・・。

錨は、何か闇を抱えているようですね。
「早くても1週間はかかるわよ」って嘘をつくなんて。
幾嶋に脅されている?
それとも、幾嶋の後ろに、さらに大きな組織があって、その組織に錨は弱みを握られているとか??
どうなんでしょうね~?

ということで、まぁまぁ面白かったのですが、もう少しスカッとしても良かったのではないかな~と、今週もやっぱり思ってしまいました


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