第9話 「モデルのプライド VS 失敗させない女!!」
フリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)は、街中でスーパーモデル・九重真耶(菜々緒)が撮影している現場に遭遇し、真耶が腰に手を当てて苦しむ様子が気になる。
そんな真耶は頸椎腫瘍で、国立高度医療センターにやってきて戦略統合外科副部長・加地秀樹(勝村政信)に担当医となるよう指名するが、加地は「腹腔鏡の魔術師」ではあるが脊髄は専門外であるため、引き受けようとしない。
真耶は加地をホテルの一室に連れて行き、自分の腹部の傷跡を見せ、加地は3年前に真耶の腎臓がんの左腎摘出手術を行ったことを思い出す。
加地は執刀を引き受け、カンファレンスで西京大派閥の富士川清志郎(古田新太)が書いた論文「転移性脊椎腫瘍における腫瘍摘出/後方除圧固定術および凍結自家がん移植の併用」による世界初症例となるオペを実施すると発表し、東帝大派閥の戦略統合外科統一部長・海老名敬(遠藤憲一)らは驚く。
未知子は、部分摘出より全摘出の「次世代腫瘍脊椎骨全摘術」の方が脊椎腫瘍の根治と全身のがん免疫療法が一度にできると提案するが、加地は「致しません。患者は早期の退院を希望している。2週間だ。お前の術式では早くて1か月。間に合わない」と言って断り、富士川は助手を未知子にと指名する。
未知子は真耶に、何故2週間で退院しないといけないかと尋ねると、真耶はパリコレに間に合わせるためだと話し、未知子がアルバイトだと聞いて「プロ意識だけは持ってよね」と釘を刺す。
真耶の3年前の手術を加地が担当していたと未知子が知ると、真耶は「3年前、腎臓にがんが見つかった時、私はパリコレを夢見るまだ駆け出しの無名モデルだった。その時手術して治してくれたのが加地先生。腹腔鏡の名医で、マスコミにも引っ張りだこのスーパードクター。加地先生は絶望を希望に変えてくれた。(その時のがんが転移して)私はまた絶望に突き落とされた。もしもあの時がんの取り残しがあったのなら、加地先生はプロの仕事をしなかったって事。責任は取ってもらわなきゃ」と話す。
未知子は廊下で総長・天堂義人(北大路欣也)とすれ違い「オペ・マシーンやってます」というと、天堂は「あれは敬意を表して言ったんです。悪意がある訳じゃありません。あなたの腕は実に素晴らしい。助手の大切さはあなたが一番知っているはずです。あなたはオペがしたい。私はあなたにオペをさせたい。利害は一致しているはずですが」と話す。
術前検査で、がんが進んでいるため部分切除に対応できるか懸念があったが、富士川は自分の論文が世界初症例として発表されることを強く望んで「免疫療法、化学療法、放射線治療…後の対処はナンボでもある。言うてますやろ?わしの論文とアンタの臨床があったら、世界中がビックリしはんで」と加地にプレッシャーをかける。
未知子は加地が「こっちは何千人って患者を診てきてるんだ。いちいち一人一人覚えてられるかっつうの」と話すのを聞いて、「そうなの?私は覚えてる。アンタにすればあの患者は大勢の中の一人かもしれないけど、患者にしたら医者はアンタ一人!大嫌いなんですけど、そういう医者も!」と怒鳴る。
オペの日になり、加地は天堂から「世界初症例ですね、今日のオペ。期待しています」と声を掛けられる。
オペが始まり、脊髄を見てみると腫瘍の椎体浸潤が悪化していて、部分切除だと腫瘍は取りきれなく根治は難しいと未知子は話す。
加地は「全摘したら2週間での退院は無理だ。患者のオーダーに応えるのが俺たちの仕事だ」と反論するが、未知子は「アンタ、また患者に失敗したって言われたいの?それとも上から失敗したって言われたくないの?誰のためのオペなんだよ、ボケ!」と怒鳴る。
加地は未知子が以前に提案していた術式で全摘出を行う決意をし、未知子に執刀を代わってもらおうとするが、未知子は「私の術式失敗しないので。(交代は)致しません。言ったでしょ、患者にとって医者はアンタ一人!あんたもプロでしょ!」と言い放って、加地に執刀を続けさせる。
手術が終了し、加地は富士川から「アンタのせいで世界初症例がパーや。ようも天堂総長の顔に泥塗ってくれたな」と言われるが、加地は「知ったこっちゃねぇよ。覚悟ならできている」と言い放ち、海老名には「お世話になりました」と頭を下げて総長室に向かう。
加地は天堂に辞表を提出するが、天堂は「あなたが提出するのは辞表ではなく、症例報告ではありませんか?次世代腫瘍脊椎骨全摘術…世界でもまだ数少ない素晴らしい臨床例です。そう言った症例こそ、この病院から世界に発信させなければなりません」と言って辞表を破る。
そんな中、神原晶(岸部一徳)が領収書を持って現れ、事務局長・加藤峰司(渡辺いっけい)は未知子は助手なのに1,000万円とは高額ではないかと怒るが、天堂は「大門先生がいなければ、加地先生は富士川先生の論文通りのオペをしていた。そうなったら、がん免疫では根治が難しいほどのがんを患者の体内に残し、やがてはいつ終わるとも知れない泥沼の医療訴訟に発展していたかもしれない。その裁判費用に比べれば、この金額は実に良心的でリーズナブルなものと承知しています」と言って了承する。
晶が帰った後、加藤は神原名医紹介所へのお金が病院会計を通っていないことを尋ねると、天堂は「病院の財布ではありません。これ以上あなたに説明する必要がありますか?」と話す。
天堂は次期厚生労働大臣候補の国会議員・十勝喜子(ジュディ・オング)と会うが、十勝は「あなたがやろうとしている日本医療産業機構だったかしら?難しすぎてピンときませんわ。私は反対よ、残念ながら」と言って帰ろうとするが、天堂は「お待ちください。まだ大事な話がございます」と言って呼び止める。
意識が戻った真耶は加地に「結局あなたは私のオーダーに応えられなかった。失敗ね」と言うが、それを聞いた未知子は「失敗しなかったからアンタ、来年も再来年も生きてられるんじゃん。だいたいさ、パリコレ、パリコレって偉そうなこと言ってるけど、ただ歩くだけでしょ?そんなのいつでもいいんじゃないの?」と言って病室を出ていく。
すると真耶は加地に「ありがとう。次のパリコレには招待する」と話す。
天堂は富士川を呼び、「心筋梗塞を併発した巨大肝細胞がん。既に直径13センチの腫瘍が肝臓に認められる。あなたの論文に合致する症例です。最後のチャンスです。次こそは必ずあなたの論文で世界初症例を。大門未知子を使って」と言って十勝が患者であることを明かす。
センターに来た十勝は、偶然横を通った未知子に「ドクターXって知ってる?」と尋ねて・・・
というような内容でした。
未知子は、時々助手のままで執刀医に執刀を続けさせますよね(シーズン2では近藤先生も)。
手術はしたいけど、未知子の第一は「患者が治る事」だから、自分が執刀しなくても加地ならできると判断して、患者もそれを望んでいるし、加地がすることで「がん手術は失敗した」という汚名も消せることができると判断して、そのまま加地に任せていて・・・
カッコいいです ←あっ、加地じゃなくて未知子がです(笑)
加地がすることで世界でも珍しい症例の報告書が書けることになった、ということまでは想定していなかったでしょうけど。
天堂も、患者にとって最善の術式で手術した加地は辞めさせないですよね、流石に。
やみくもに医師を辞めさせているのではなく、病院に悪影響を及ぼす医師は排除しているだけで・・・(と信じたい)
もちろん「世界初症例」というものは欲しかったでしょうけど、「初症例」を発表した後で患者が死亡してしまって問題になれば、そっちのダメージが大きいでしょうし。
富士川はまだその事を分かっていないから、天堂はやっぱり未知子を助手としてつけたいのでしょうね
天堂は、未知子の動向を探るために誰かを雇っているのかな?
ホテルで食事をしようとしている所まで知っているとは、何だか怖いじゃなくて気持ちが悪いです・・・。
何かボロを見つけて、そのボロを何かの切り札で使おうとしているという事なのかな?
汚いな・・・なんて、勝手に想像しちゃっていますが
米倉さんと菜々緒さんは、身長は4センチ差なのですね(168と172)。
菜々緒さんがかなりヒール&底が高い靴を履いていたので、かなりの身長差に見えましたが・・・。
最後、米倉さんがワザとモデル歩きをブサイクにしていましたが、本当はいつも颯爽と歩いているのに
「モデルの体は、一日サボると自分にバレる、二日サボるとカメラマンにバレる、三日サボるとみんなにバレちゃう」という言葉がドラマの中でありましたが、
米倉さんも菜々緒さんも見事に体型を維持されているので流石だな・・・と観ていてため息ばかりでした。
加地先生演じる勝村さんと米倉さんは、なんだかとてもいい雰囲気だな、と思いました。
未知子が加地に「ボケ!」と言い放った時は、ものすごく気持ちよく言っているな!と思いましたし、
手術後に加地にウインクしている所とかはアドリブじゃないのかな?
なんだかすごく自然で良い感じだな、と思いました
次回は、厚生労働大臣候補の女性国会議員の大手術。
「女だからと言って急に持ち上げられても、困っちゃうわ」という言葉に、少し吹き出してしまいました(笑)
もちろん女性が重要な場に登用されることは私も女性なので嬉しい気持ちはあるのですが、ただ数値を上げるために登用するのは・・・とは思っていて、常々某総理の「女性が働きやすい…」とか「女性が…」と発言していることについては「どこまで本心で言っている?」と疑念を抱いているので、
この「女だからと言って急に持ち上げられても」というセリフは、そういう最近の大臣登用を揶揄しているのかな?なんて少し思ってしまいました
最終章のようなので(※最終回ではない)、最後にどんな争いが待っているのか楽しみです!
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
※公式HP(こちら)
フリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)は、街中でスーパーモデル・九重真耶(菜々緒)が撮影している現場に遭遇し、真耶が腰に手を当てて苦しむ様子が気になる。
そんな真耶は頸椎腫瘍で、国立高度医療センターにやってきて戦略統合外科副部長・加地秀樹(勝村政信)に担当医となるよう指名するが、加地は「腹腔鏡の魔術師」ではあるが脊髄は専門外であるため、引き受けようとしない。
真耶は加地をホテルの一室に連れて行き、自分の腹部の傷跡を見せ、加地は3年前に真耶の腎臓がんの左腎摘出手術を行ったことを思い出す。
加地は執刀を引き受け、カンファレンスで西京大派閥の富士川清志郎(古田新太)が書いた論文「転移性脊椎腫瘍における腫瘍摘出/後方除圧固定術および凍結自家がん移植の併用」による世界初症例となるオペを実施すると発表し、東帝大派閥の戦略統合外科統一部長・海老名敬(遠藤憲一)らは驚く。
未知子は、部分摘出より全摘出の「次世代腫瘍脊椎骨全摘術」の方が脊椎腫瘍の根治と全身のがん免疫療法が一度にできると提案するが、加地は「致しません。患者は早期の退院を希望している。2週間だ。お前の術式では早くて1か月。間に合わない」と言って断り、富士川は助手を未知子にと指名する。
未知子は真耶に、何故2週間で退院しないといけないかと尋ねると、真耶はパリコレに間に合わせるためだと話し、未知子がアルバイトだと聞いて「プロ意識だけは持ってよね」と釘を刺す。
真耶の3年前の手術を加地が担当していたと未知子が知ると、真耶は「3年前、腎臓にがんが見つかった時、私はパリコレを夢見るまだ駆け出しの無名モデルだった。その時手術して治してくれたのが加地先生。腹腔鏡の名医で、マスコミにも引っ張りだこのスーパードクター。加地先生は絶望を希望に変えてくれた。(その時のがんが転移して)私はまた絶望に突き落とされた。もしもあの時がんの取り残しがあったのなら、加地先生はプロの仕事をしなかったって事。責任は取ってもらわなきゃ」と話す。
未知子は廊下で総長・天堂義人(北大路欣也)とすれ違い「オペ・マシーンやってます」というと、天堂は「あれは敬意を表して言ったんです。悪意がある訳じゃありません。あなたの腕は実に素晴らしい。助手の大切さはあなたが一番知っているはずです。あなたはオペがしたい。私はあなたにオペをさせたい。利害は一致しているはずですが」と話す。
術前検査で、がんが進んでいるため部分切除に対応できるか懸念があったが、富士川は自分の論文が世界初症例として発表されることを強く望んで「免疫療法、化学療法、放射線治療…後の対処はナンボでもある。言うてますやろ?わしの論文とアンタの臨床があったら、世界中がビックリしはんで」と加地にプレッシャーをかける。
未知子は加地が「こっちは何千人って患者を診てきてるんだ。いちいち一人一人覚えてられるかっつうの」と話すのを聞いて、「そうなの?私は覚えてる。アンタにすればあの患者は大勢の中の一人かもしれないけど、患者にしたら医者はアンタ一人!大嫌いなんですけど、そういう医者も!」と怒鳴る。
オペの日になり、加地は天堂から「世界初症例ですね、今日のオペ。期待しています」と声を掛けられる。
オペが始まり、脊髄を見てみると腫瘍の椎体浸潤が悪化していて、部分切除だと腫瘍は取りきれなく根治は難しいと未知子は話す。
加地は「全摘したら2週間での退院は無理だ。患者のオーダーに応えるのが俺たちの仕事だ」と反論するが、未知子は「アンタ、また患者に失敗したって言われたいの?それとも上から失敗したって言われたくないの?誰のためのオペなんだよ、ボケ!」と怒鳴る。
加地は未知子が以前に提案していた術式で全摘出を行う決意をし、未知子に執刀を代わってもらおうとするが、未知子は「私の術式失敗しないので。(交代は)致しません。言ったでしょ、患者にとって医者はアンタ一人!あんたもプロでしょ!」と言い放って、加地に執刀を続けさせる。
手術が終了し、加地は富士川から「アンタのせいで世界初症例がパーや。ようも天堂総長の顔に泥塗ってくれたな」と言われるが、加地は「知ったこっちゃねぇよ。覚悟ならできている」と言い放ち、海老名には「お世話になりました」と頭を下げて総長室に向かう。
加地は天堂に辞表を提出するが、天堂は「あなたが提出するのは辞表ではなく、症例報告ではありませんか?次世代腫瘍脊椎骨全摘術…世界でもまだ数少ない素晴らしい臨床例です。そう言った症例こそ、この病院から世界に発信させなければなりません」と言って辞表を破る。
そんな中、神原晶(岸部一徳)が領収書を持って現れ、事務局長・加藤峰司(渡辺いっけい)は未知子は助手なのに1,000万円とは高額ではないかと怒るが、天堂は「大門先生がいなければ、加地先生は富士川先生の論文通りのオペをしていた。そうなったら、がん免疫では根治が難しいほどのがんを患者の体内に残し、やがてはいつ終わるとも知れない泥沼の医療訴訟に発展していたかもしれない。その裁判費用に比べれば、この金額は実に良心的でリーズナブルなものと承知しています」と言って了承する。
晶が帰った後、加藤は神原名医紹介所へのお金が病院会計を通っていないことを尋ねると、天堂は「病院の財布ではありません。これ以上あなたに説明する必要がありますか?」と話す。
天堂は次期厚生労働大臣候補の国会議員・十勝喜子(ジュディ・オング)と会うが、十勝は「あなたがやろうとしている日本医療産業機構だったかしら?難しすぎてピンときませんわ。私は反対よ、残念ながら」と言って帰ろうとするが、天堂は「お待ちください。まだ大事な話がございます」と言って呼び止める。
意識が戻った真耶は加地に「結局あなたは私のオーダーに応えられなかった。失敗ね」と言うが、それを聞いた未知子は「失敗しなかったからアンタ、来年も再来年も生きてられるんじゃん。だいたいさ、パリコレ、パリコレって偉そうなこと言ってるけど、ただ歩くだけでしょ?そんなのいつでもいいんじゃないの?」と言って病室を出ていく。
すると真耶は加地に「ありがとう。次のパリコレには招待する」と話す。
天堂は富士川を呼び、「心筋梗塞を併発した巨大肝細胞がん。既に直径13センチの腫瘍が肝臓に認められる。あなたの論文に合致する症例です。最後のチャンスです。次こそは必ずあなたの論文で世界初症例を。大門未知子を使って」と言って十勝が患者であることを明かす。
センターに来た十勝は、偶然横を通った未知子に「ドクターXって知ってる?」と尋ねて・・・
というような内容でした。
未知子は、時々助手のままで執刀医に執刀を続けさせますよね(シーズン2では近藤先生も)。
手術はしたいけど、未知子の第一は「患者が治る事」だから、自分が執刀しなくても加地ならできると判断して、患者もそれを望んでいるし、加地がすることで「がん手術は失敗した」という汚名も消せることができると判断して、そのまま加地に任せていて・・・
カッコいいです ←あっ、加地じゃなくて未知子がです(笑)
加地がすることで世界でも珍しい症例の報告書が書けることになった、ということまでは想定していなかったでしょうけど。
天堂も、患者にとって最善の術式で手術した加地は辞めさせないですよね、流石に。
やみくもに医師を辞めさせているのではなく、病院に悪影響を及ぼす医師は排除しているだけで・・・(と信じたい)
もちろん「世界初症例」というものは欲しかったでしょうけど、「初症例」を発表した後で患者が死亡してしまって問題になれば、そっちのダメージが大きいでしょうし。
富士川はまだその事を分かっていないから、天堂はやっぱり未知子を助手としてつけたいのでしょうね
天堂は、未知子の動向を探るために誰かを雇っているのかな?
ホテルで食事をしようとしている所まで知っているとは、何だか怖いじゃなくて気持ちが悪いです・・・。
何かボロを見つけて、そのボロを何かの切り札で使おうとしているという事なのかな?
汚いな・・・なんて、勝手に想像しちゃっていますが
米倉さんと菜々緒さんは、身長は4センチ差なのですね(168と172)。
菜々緒さんがかなりヒール&底が高い靴を履いていたので、かなりの身長差に見えましたが・・・。
最後、米倉さんがワザとモデル歩きをブサイクにしていましたが、本当はいつも颯爽と歩いているのに
「モデルの体は、一日サボると自分にバレる、二日サボるとカメラマンにバレる、三日サボるとみんなにバレちゃう」という言葉がドラマの中でありましたが、
米倉さんも菜々緒さんも見事に体型を維持されているので流石だな・・・と観ていてため息ばかりでした。
加地先生演じる勝村さんと米倉さんは、なんだかとてもいい雰囲気だな、と思いました。
未知子が加地に「ボケ!」と言い放った時は、ものすごく気持ちよく言っているな!と思いましたし、
手術後に加地にウインクしている所とかはアドリブじゃないのかな?
なんだかすごく自然で良い感じだな、と思いました
次回は、厚生労働大臣候補の女性国会議員の大手術。
「女だからと言って急に持ち上げられても、困っちゃうわ」という言葉に、少し吹き出してしまいました(笑)
もちろん女性が重要な場に登用されることは私も女性なので嬉しい気持ちはあるのですが、ただ数値を上げるために登用するのは・・・とは思っていて、常々某総理の「女性が働きやすい…」とか「女性が…」と発言していることについては「どこまで本心で言っている?」と疑念を抱いているので、
この「女だからと言って急に持ち上げられても」というセリフは、そういう最近の大臣登用を揶揄しているのかな?なんて少し思ってしまいました
最終章のようなので(※最終回ではない)、最後にどんな争いが待っているのか楽しみです!
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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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