emitanの心にうつりゆくもの

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ハル ~総合商社の女~ 第7話

2019-12-03 19:54:07 | 2019秋ドラマ
第7話 「急接近…2人で会いたい! 託児所大作戦VS.副社長の黒い密謀!」

経営企画部長・和田寿史(藤木直人)息子・涼(寺田心)の男同士の会話にホッコリし、
青柳悠馬(白洲迅)のオーバーワークにハラハラ&胸が締め付けられ、
川上周平(加治将樹)矢島智明(渡辺邦斗)のナイスアシストに癒され、
一乗寺秀人(忍成修吾)の仕事ぶりに「おおーっ!」「おおおーっ!!」と感動した第7話でした(笑)


涼の方から「また会ってみようかな、部長に」「2人がいい。一度男同士で会ってみたい」と言うとは
二人の離婚の理由が知りたかったのですね。
そして、キャッチボールと牛丼屋も。
「もしかして部長さん、紅ショウガもダメなの?」と、「お父さん」でも「和田さん」でもなく「部長さん」と呼ばれてしまっていますが
直人さん、家族に「部長(ぶちょお)」って呼ばれやすいですね(笑)

「離婚って、嫌いになったからするんでしょ?」と聞かれて、
「そうとは限らないよ。涼にそう言ったように、お母さんにはやりたいことがあった。でも、あの頃の五木商事には、それをやらせてあげられるだけの力がなかったんだ。だから、能力とやる気に満ちたお母さんは、自分の力で、自分のいるべき場所に飛び出していった。大切な君を抱きしめてね。あの頃の僕には、それを引き留めるだけの魅力がなかったってことかな」
と話したら、涼はとてもホッとした表情になっていましたね。
何となく分かってくれたのかな?

「今は?ハルはまた会社に戻ってきたよ?」
「ああ、お母さんは更に有能になって戻ってきてくれた。感謝してるし、素晴らしい部下…いや、ビジネスパートナーと仕事ができて、とても幸せだよ」
「ハルも幸せかな?」
「そうだと嬉しいな」
涼は、和田とまた会ってくれそうですね
今後どうなるかは海原晴(中谷美紀)と和田次第…
「ハル!君に受け取ってほしいものがある。君と別れてからずっと変わらない俺の気持ちっていうか…受け取ってくれるか?」なんて、和田は晴に意味深なことを言っていましたが!?


仕事の方では、
社内起業の最終選考3本に青柳の企画が残っていて、来月の重役会議でのプレゼンで最終的に1本が決定して、正式に五木商事の社内起業家として、社内に別会社を立ち上げるというもの。
でも、青柳は、今の部署に不満があるから応募したのではないかと思われるのが嫌なのと、最近は凄く仕事が楽しくなったから余計に誤解されたくないということで、みんなに黙っていてほしいと言ったことで、和田以外はその作業のことを知らないという話がメインで描かれていましたが・・・

それは、「発展途上国の生活のためのマイクロ・クレジット事業案」という五木商事がまだ手をつけていない発展途上国での社会課題解決型ビジネスについてのもので、
晴が会議で提案した「社会課題解決型ビジネスへの取り組み」=SGDs(持続可能な開発目標)にある「ジェンダー平等を実現しよう」という目標への取り組みとして、本社内に社内託児所を設けることを提案したことに、若干被っているという・・・
・・・ごめんなさい、私の能力が足りなくて、あまり被っているように思えなかったのですが、
「社会問題を解決することでビジネス=利益に繋げていくのが、これから商社が取るべきアプローチ」という点で一致していたということなのですよね?
商社として、その社会問題をどう解決していくのか?
晴の提案内容は分かったのですが、青柳がどういうプレゼンをするのかまだ聞いていないので、気になります。

青柳は、ただでさえカレーマイスター藤尾勝之(山中崇)や矢島のサポート案件を抱えていたのに、晴の仕事のサポートにも入り、夜中にみんながいない時に、一人で自分の重役プレゼン資料を作るという・・・
とてもやりがいのある表情を見せていたけど、過重労働をしている姿にヒヤヒヤ
私も20代の時、仕事が楽しくて睡眠不足のまま夜中まで仕事をしたり、家で資料を読んだりしていた時期があり、その時は充実した気分になっていたけど、体を壊したことがあったので・・・
青柳、倒れてしまったのか!?とドキッとしましたが、寝坊で済んで良かった・・・と安心しました

晴は藤尾に
「なんでそんな大事な資料をチーフのあなたがちゃんと共有してなかったのよ!?青柳君を責める前に、まず反省すべきはあなたでしょ!?」
と怒鳴ったけど、「ハル、よく言った!!(^o^)/」って拍手しましたよ
プレゼンの当日まで資料を部下のPCに入れたままって、藤尾の仕事の仕方が間違っていて、リスクマネジメントが全然できていないですよね・・・
今まで誰にも怒られてなかったのかもしれないけど、晴が言ってくれて良かった~と思いました。上司ですしね。
でも、私ならあんなに怒鳴ったら、目の毛細血管が切れて真っ赤っかになりそう

青柳と連絡がついて、大遅刻した青柳に怒鳴る藤尾に対して、
和田は「これは、青柳に無理をさせた私の采配ミスだ」と言っていましたね。
こちらも、いい上司です
それもこれも、普段から青柳が頑張っていたのをみんなが分かっていたからなのですが。

そして、和田から青柳の重役プレゼンのことを部内の みんなが聞いたら、
川上は「バカ野郎!何でそんな大事なこと言ってくれなかったんだよ!そういうことは、ちゃんと相談しろよ!」と言って空気を変えてくれて、
矢島も「水くさいぞ」とアシストしたら、
まさかの一乗寺秀人(忍成修吾)が「知ってたらコピーくらいやってやったのに」と
緊迫した空気が一気に和んで、吹き出してしまいましたw

そして、青柳がみんなに企画書を見せたところ、
またまた一乗寺が「コピーやってきますよ」と言って、進んで仕事を願い出た姿に喜ぶみんなwww
いいなぁ~コピーするだけで感動してくれる職場!
って、大臣の息子じゃなかったら、とっくに辞めさせられいるとは思いますが

一乗寺で脱線しましたが、青柳の仕事が公になったことで、先輩から資料が出てきたり、アドバイスも出てきて、
よりいい内容のプレゼンになりそうですね
早く言えば良かったのに・・・


そんな一乗寺の父は、厚生労働大臣・一乗寺俊太郎(山田明郷)
どうやら副社長兼経営企画本部長・高山雄一郎(奥田瑛二)とズブズブの仲!?
予告編によると、コピーができるようになった一乗寺のために、晴が副社長に吠えるようですね

来週は最終回。
青柳のプレゼンに、
一乗寺と父の件に、
晴と和田と涼との関係と盛りだくさんのようですが、
もっともっと経営企画部のみんなの仕事ぶりを観たいです!!
来週で最終回なんて、信じられません
_____________________

最後に和田部長について、少しだけ。
涼との2人のシーン、とても良かったです
二人とも、とても柔らかい表情で・・・
牛丼屋での最後のカット、牛丼を食べる二人の後ろ姿が、とても微笑ましく見えました
直人さんも心君も、微妙な表情の変化がとても素晴らしいです
←web拍手です。
※これまでの感想
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※公式HP(こちら

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