第8話 「作家・遠野リサの死 よみがえる若き才能」
小説家・遠野リサ(中谷美紀)は、テレビの生放送で川原由樹(水川あさみ)が自分のゴーストライターだったと告白する。
駿峰社の編集長・神崎雄司(田中哲司)は、由樹に対して謝罪をし、これまで由樹がリサの名前で書いた小説は全て回収して由樹の名前に刷り直す事、映画のクレジットも由樹の名前に差し替える事、そして初版5万部を約束するから新作を書き下ろしてもらいたいと頼むが、由樹は答えずに去っていく。
リサは謝罪会見を開き、「ただ自分を守る事しか考えていませんでした。そうするしかない、そう思い込もうとしていました。(出版社側は)誰ひとり知らない事でした。全ては私が一人でしたことです。編集者の方には書けない事を打ち明けるべきでした」などと説明する。
由樹はリサに会いに行き、どうして告白したのかを尋ねると、リサは「あなたのために話したわけじゃないわ。嘘をつき続けるのに疲れただけ」と話し、会見で神崎はゴーストを知らなかったと話したのは何故かと尋ねると、リサは「まだ分からない?本当の事言ったって、駿峰社は知らなかったで押し通すわ。駿峰社が最終的に守るのは、小説家じゃなくて社員よ。駿峰社だけじゃない。他の出版社だってどこも同じ。だからもしあなたがこれから出版社と付き合うような事があったら、駿峰社を敵にも味方にもせず、持ちつ持たれつやっていくことね」と話す。
そしてリサは「あなたには本当に酷い事をした。許してもらえるような事じゃないけど、本当にごめんなさい。あなた、どう思った?全てを失って人生のどん底を味わった時。死にたいって思った?死にたかったかどうか聞いているんじゃないの。どん底で苦しくて苦しくてたまらない自分を、もう一人の自分が見ていなかった?自分を客観的に見てるもう一人の自分がいたはずよ。死にたい位に辛い自分がいる一方で、この辛い体験は小説のネタになる、そう思っている自分。気づいたはずよ、不幸のどん底を面白がっている自分に。違う?私は平気よ。ようやく自分が望んでたように生きられるんだから。締切もない、プレッシャーもない、自分との戦いもない生活」と話す。
・・・私は小説家・遠野リサから解放された。
これからは自分に嘘をつかずに生きていける。
自分らしく生きていける・・・
由樹は神崎の申し出を受け入れる事にし、記者会見を開いて駿峰社で新作を出す事を発表する。
由樹は駿峰社の常務・鳥飼正義(石橋凌)からも謝罪を受けるが、由樹が「水に流したりしていません」と話すと、鳥飼は「ごもっともです。まぁ、持ちつ持たれつで、ね」と話し、由樹は笑顔を見せながら「よろしくお願いします」と答える。
神崎は、由樹の担当編集者を小田颯人(三浦翔平)にし、小田に「彼女はああ見えてなかなかしたたかだ。お前ぐらい青臭い方がかえって上手くいく」と声を掛ける。
神崎はリサのアトリエを訪ねるが、リサは「私たちもう終わったのよ。帰って。殴りたくなるから」と言い、神崎の頬を何回も叩いて帰す。
アトリエを明け渡す用意ができ、秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)はリサに「お母様の介護の事もありますし、これからもいつだってお手伝いさせていただきます」と話すと、リサは「今までだってプライベートな事は線を引いてきたと思うけど。小説を書いていた事はもう忘れたいの。ありがとう、気持ちだけいただいておくわ」と話す。
リサは自宅で一人で生活を送り、自炊し、母・元子(江波杏子)の元に通う生活が続く。
そして、リビングで根詰まりした観葉植物に「がんじがらめだった私みたい。苦しかったわね。これであなたも窮屈な世界から解放されるわね。自分らしく生きるのよ」と声を掛け、庭に植え替える。
由樹の新作の出版に向けて大々的なプロモーション活動が行われ、新作が出来上がる。
出来上がりを読んだ小田は神崎に「(ゴーストをしていた時に比べて伸び伸びとした作品になっていないから)本当の力が発揮できるようサポートします。納得できないものは出せません」と言って発売延期を提案するが、神崎は「今、川原由樹の本を出せばどんな本だって売れる。才能が発揮されていない?世間に期待されている中、力を発揮できるのがプロだ。それができないなら、所詮ゴーストライター止まりの才能だ。大体才能なんて曖昧なものに懸けてどうする?この先彼女が良いものを書けるかどうかなんて分からない。今、本を出して売れることは確実だ。結果が出れば次も本を出せる。だが、時期をずらして売れなかったらアウトだ。次は出せない。そのまま消えていくだけだ」と言い放つ。
由樹の新作「波の音が聞こえる」の刊行記念握手会が書店で行われ、田浦も駆けつけ、由樹に「サイン会の後、少し話せる?」と声を掛ける。
サイン会が終わると、由樹は田浦に「今からエレベータで一階に降ります」と電話をかけ、エレベータに乗る。
一階で待ち構えていた田浦は、ベージュのコートを着た女性を由樹だと思って腹部を刺すが、それはたまたま本を買いに来ていたリサだった。
リサは駆けつけた由樹の頬を撫でながら「罰が下ったわ…」と言って意識を失う。
田浦は取り調べで「遠野先生は私の人生の全てでした。遠野先生だって、私が必要でした。なのにあの女が全てをぶち壊したんです。私と先生の中を引き裂いたんです。私は悪くありません。むしろ被害者です。そうですよね?」と話す。
数日が経ち、見舞いに来た由樹にリサは「想像を超えるような事って起こるものなのね。せっかく平穏な毎日だったのに突然これだもの。(由樹が本当は自分が刺されるはずだったと話すと)刺されるべきだったのは私。もうここには来なくていいわよ。あなたは執筆で忙しいでしょうから、これからもっと忙しくなるわね」と声を掛ける。
由樹が「私の新作読んでくださいました?本当は読んだんじゃないですか?」と尋ねると、リサは「私に何を言わせたいの?ええ、本当は読んだ。言わなくてもあなたは分かっているはず。それとも言ってほしいの?あなたはゴーストの時の方が面白かったって。期待される中で結果を出すのって苦しいわよね。私はそれを何年も続けた。辞めたくても辞められなかった。でも、やっと辞められた。あなたはまだこれから。頑張ってね」と声を掛ける。
由樹が「もう小説は書かないんですか?」と尋ねると、リサは「えぇ、書かない。言ったでしょ。私はずっとしたくても出来なかった生活をようやく手に入れたの。時間に追われず、静かで穏やかで、携帯やパソコンなんて必要ない生活。この生活を手放すなんて考えられない」と言って微笑む。
・・・私は小説家・遠野リサから解放された。
がんじがらめの自分と決別し、自分らしく生きている。
植木鉢から大地に解き放たれた植物のように…。
私は自分らしく生きている・・・
というような内容でした。
リサを刺したのは、大方?の予想通り秘書・田浦だったですね~(私はハズレ
)。
まぁ、リサを刺そうとしたのではなく、由樹を刺そうと思って間違えたようですが
「先生から小説家の道を奪ったのは由樹」と思ったのかもしれないけど・・・(奪ったのは神崎だと思いますが)。
というよりは、「先生と私だけの時の方が、よほど先生は幸せだった。あの女がいなければ・・・」という、勝手に思い込んだ三角関係のもつれ?
まぁ、リサもリサで、田浦が自分の事をどれほど思ってくれていたのかに気づかなかったのは仕方がないとしても、あれだけ尽くしてくれた秘書に対しては次の就職先を用意するなどのケアは必要だったかと。
リサが「刺されるべきだったのは私」と言っていたけど、私もそう思いました(だからと言って、人を刺すという事は絶対にいけない事ですが)。
神崎は、リサの事は好きだったけど、小説家としてではなくて、最終的には本当のリサの方を愛していたようですね。
リサが苦しむ姿を見てゴーストライターをあてがったけど上手くいかなくて、自殺未遂のようなことまでしたリサを見てゴーストライター告白を容認した・・・ということかな?
とはいっても、ゴーストの事を知らなかったフリを通したのは、なかなかゲスいというか(スミマセン、品のない言葉を使って
)。
まぁ、リサの事を長期的に真に考えるのなら、やっぱりゴーストライターをあてがったのは失敗でしたよね。
やっぱり自分の昇進を優先したとしか思えず・・・
リサがまた書き始めたいという気持ちになったら、また全力でサポートするのだと思いますが・・・?
由樹は、プレッシャーの中では良い作品を書く事が出来ないようですね。
最初の1冊目は買う人が多いだろうけど、そんなイマイチの内容の本だったら、2作目は買う人が少なくなると思いますけどね。
いくら駿峰社の大型プロモーションがあったとしても、今は悪い評判はすぐ回りますから・・・。
その時に小田は、どう出るのだろう?
読んでいてイマイチピンと来ていないのにGOサインを出してしまう編集者じゃ、神崎と一緒なのにね。
リサが話していた「駿峰社が最終的に守るのは、小説家じゃなくて社員よ。他の出版社だってどこも同じ」「持ちつ持たれつ」という言葉が、かなり説得力があるな・・・と思いました。
いよいよ最終章という形になってきましたが(あと何話なのだろう?)、
・遠野リサは、復活できるのか?(再び小説は書くだろうけど、果たして良作が生まれるのか)
・川原由樹はゴーストライター時代が絶頂期だったのか!?
・リサと息子・大樹は、リサと母・元子との関係とは違って和解できるのか??
その3点がどうなるのか。
観葉植物は自由にさせたら枯れてしまいましたが・・・(なかなか上手い対比でしたね
)
来週も楽しみに待ちたいと思います!
_________
先日は「○○妻 第7話」について恐る恐る書いたのですが、たくさん反応をいただき、ありがとうございました!
ということで、次回の記事は「ウロボロス」の感想になるのですが、用事が入っているので、日曜以降の更新になりそうです。
(また副音声「ウラバラス」が復活するようですね
)
数日ブログを休みますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら)
小説家・遠野リサ(中谷美紀)は、テレビの生放送で川原由樹(水川あさみ)が自分のゴーストライターだったと告白する。
駿峰社の編集長・神崎雄司(田中哲司)は、由樹に対して謝罪をし、これまで由樹がリサの名前で書いた小説は全て回収して由樹の名前に刷り直す事、映画のクレジットも由樹の名前に差し替える事、そして初版5万部を約束するから新作を書き下ろしてもらいたいと頼むが、由樹は答えずに去っていく。
リサは謝罪会見を開き、「ただ自分を守る事しか考えていませんでした。そうするしかない、そう思い込もうとしていました。(出版社側は)誰ひとり知らない事でした。全ては私が一人でしたことです。編集者の方には書けない事を打ち明けるべきでした」などと説明する。
由樹はリサに会いに行き、どうして告白したのかを尋ねると、リサは「あなたのために話したわけじゃないわ。嘘をつき続けるのに疲れただけ」と話し、会見で神崎はゴーストを知らなかったと話したのは何故かと尋ねると、リサは「まだ分からない?本当の事言ったって、駿峰社は知らなかったで押し通すわ。駿峰社が最終的に守るのは、小説家じゃなくて社員よ。駿峰社だけじゃない。他の出版社だってどこも同じ。だからもしあなたがこれから出版社と付き合うような事があったら、駿峰社を敵にも味方にもせず、持ちつ持たれつやっていくことね」と話す。
そしてリサは「あなたには本当に酷い事をした。許してもらえるような事じゃないけど、本当にごめんなさい。あなた、どう思った?全てを失って人生のどん底を味わった時。死にたいって思った?死にたかったかどうか聞いているんじゃないの。どん底で苦しくて苦しくてたまらない自分を、もう一人の自分が見ていなかった?自分を客観的に見てるもう一人の自分がいたはずよ。死にたい位に辛い自分がいる一方で、この辛い体験は小説のネタになる、そう思っている自分。気づいたはずよ、不幸のどん底を面白がっている自分に。違う?私は平気よ。ようやく自分が望んでたように生きられるんだから。締切もない、プレッシャーもない、自分との戦いもない生活」と話す。
・・・私は小説家・遠野リサから解放された。
これからは自分に嘘をつかずに生きていける。
自分らしく生きていける・・・
由樹は神崎の申し出を受け入れる事にし、記者会見を開いて駿峰社で新作を出す事を発表する。
由樹は駿峰社の常務・鳥飼正義(石橋凌)からも謝罪を受けるが、由樹が「水に流したりしていません」と話すと、鳥飼は「ごもっともです。まぁ、持ちつ持たれつで、ね」と話し、由樹は笑顔を見せながら「よろしくお願いします」と答える。
神崎は、由樹の担当編集者を小田颯人(三浦翔平)にし、小田に「彼女はああ見えてなかなかしたたかだ。お前ぐらい青臭い方がかえって上手くいく」と声を掛ける。
神崎はリサのアトリエを訪ねるが、リサは「私たちもう終わったのよ。帰って。殴りたくなるから」と言い、神崎の頬を何回も叩いて帰す。
アトリエを明け渡す用意ができ、秘書・田浦美鈴(キムラ緑子)はリサに「お母様の介護の事もありますし、これからもいつだってお手伝いさせていただきます」と話すと、リサは「今までだってプライベートな事は線を引いてきたと思うけど。小説を書いていた事はもう忘れたいの。ありがとう、気持ちだけいただいておくわ」と話す。
リサは自宅で一人で生活を送り、自炊し、母・元子(江波杏子)の元に通う生活が続く。
そして、リビングで根詰まりした観葉植物に「がんじがらめだった私みたい。苦しかったわね。これであなたも窮屈な世界から解放されるわね。自分らしく生きるのよ」と声を掛け、庭に植え替える。
由樹の新作の出版に向けて大々的なプロモーション活動が行われ、新作が出来上がる。
出来上がりを読んだ小田は神崎に「(ゴーストをしていた時に比べて伸び伸びとした作品になっていないから)本当の力が発揮できるようサポートします。納得できないものは出せません」と言って発売延期を提案するが、神崎は「今、川原由樹の本を出せばどんな本だって売れる。才能が発揮されていない?世間に期待されている中、力を発揮できるのがプロだ。それができないなら、所詮ゴーストライター止まりの才能だ。大体才能なんて曖昧なものに懸けてどうする?この先彼女が良いものを書けるかどうかなんて分からない。今、本を出して売れることは確実だ。結果が出れば次も本を出せる。だが、時期をずらして売れなかったらアウトだ。次は出せない。そのまま消えていくだけだ」と言い放つ。
由樹の新作「波の音が聞こえる」の刊行記念握手会が書店で行われ、田浦も駆けつけ、由樹に「サイン会の後、少し話せる?」と声を掛ける。
サイン会が終わると、由樹は田浦に「今からエレベータで一階に降ります」と電話をかけ、エレベータに乗る。
一階で待ち構えていた田浦は、ベージュのコートを着た女性を由樹だと思って腹部を刺すが、それはたまたま本を買いに来ていたリサだった。
リサは駆けつけた由樹の頬を撫でながら「罰が下ったわ…」と言って意識を失う。
田浦は取り調べで「遠野先生は私の人生の全てでした。遠野先生だって、私が必要でした。なのにあの女が全てをぶち壊したんです。私と先生の中を引き裂いたんです。私は悪くありません。むしろ被害者です。そうですよね?」と話す。
数日が経ち、見舞いに来た由樹にリサは「想像を超えるような事って起こるものなのね。せっかく平穏な毎日だったのに突然これだもの。(由樹が本当は自分が刺されるはずだったと話すと)刺されるべきだったのは私。もうここには来なくていいわよ。あなたは執筆で忙しいでしょうから、これからもっと忙しくなるわね」と声を掛ける。
由樹が「私の新作読んでくださいました?本当は読んだんじゃないですか?」と尋ねると、リサは「私に何を言わせたいの?ええ、本当は読んだ。言わなくてもあなたは分かっているはず。それとも言ってほしいの?あなたはゴーストの時の方が面白かったって。期待される中で結果を出すのって苦しいわよね。私はそれを何年も続けた。辞めたくても辞められなかった。でも、やっと辞められた。あなたはまだこれから。頑張ってね」と声を掛ける。
由樹が「もう小説は書かないんですか?」と尋ねると、リサは「えぇ、書かない。言ったでしょ。私はずっとしたくても出来なかった生活をようやく手に入れたの。時間に追われず、静かで穏やかで、携帯やパソコンなんて必要ない生活。この生活を手放すなんて考えられない」と言って微笑む。
・・・私は小説家・遠野リサから解放された。
がんじがらめの自分と決別し、自分らしく生きている。
植木鉢から大地に解き放たれた植物のように…。
私は自分らしく生きている・・・
というような内容でした。
リサを刺したのは、大方?の予想通り秘書・田浦だったですね~(私はハズレ
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まぁ、リサを刺そうとしたのではなく、由樹を刺そうと思って間違えたようですが
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「先生から小説家の道を奪ったのは由樹」と思ったのかもしれないけど・・・(奪ったのは神崎だと思いますが)。
というよりは、「先生と私だけの時の方が、よほど先生は幸せだった。あの女がいなければ・・・」という、勝手に思い込んだ三角関係のもつれ?
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まぁ、リサもリサで、田浦が自分の事をどれほど思ってくれていたのかに気づかなかったのは仕方がないとしても、あれだけ尽くしてくれた秘書に対しては次の就職先を用意するなどのケアは必要だったかと。
リサが「刺されるべきだったのは私」と言っていたけど、私もそう思いました(だからと言って、人を刺すという事は絶対にいけない事ですが)。
神崎は、リサの事は好きだったけど、小説家としてではなくて、最終的には本当のリサの方を愛していたようですね。
リサが苦しむ姿を見てゴーストライターをあてがったけど上手くいかなくて、自殺未遂のようなことまでしたリサを見てゴーストライター告白を容認した・・・ということかな?
とはいっても、ゴーストの事を知らなかったフリを通したのは、なかなかゲスいというか(スミマセン、品のない言葉を使って
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まぁ、リサの事を長期的に真に考えるのなら、やっぱりゴーストライターをあてがったのは失敗でしたよね。
やっぱり自分の昇進を優先したとしか思えず・・・
リサがまた書き始めたいという気持ちになったら、また全力でサポートするのだと思いますが・・・?
由樹は、プレッシャーの中では良い作品を書く事が出来ないようですね。
最初の1冊目は買う人が多いだろうけど、そんなイマイチの内容の本だったら、2作目は買う人が少なくなると思いますけどね。
いくら駿峰社の大型プロモーションがあったとしても、今は悪い評判はすぐ回りますから・・・。
その時に小田は、どう出るのだろう?
読んでいてイマイチピンと来ていないのにGOサインを出してしまう編集者じゃ、神崎と一緒なのにね。
リサが話していた「駿峰社が最終的に守るのは、小説家じゃなくて社員よ。他の出版社だってどこも同じ」「持ちつ持たれつ」という言葉が、かなり説得力があるな・・・と思いました。
いよいよ最終章という形になってきましたが(あと何話なのだろう?)、
・遠野リサは、復活できるのか?(再び小説は書くだろうけど、果たして良作が生まれるのか)
・川原由樹はゴーストライター時代が絶頂期だったのか!?
・リサと息子・大樹は、リサと母・元子との関係とは違って和解できるのか??
その3点がどうなるのか。
観葉植物は自由にさせたら枯れてしまいましたが・・・(なかなか上手い対比でしたね
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来週も楽しみに待ちたいと思います!
_________
先日は「○○妻 第7話」について恐る恐る書いたのですが、たくさん反応をいただき、ありがとうございました!
ということで、次回の記事は「ウロボロス」の感想になるのですが、用事が入っているので、日曜以降の更新になりそうです。
(また副音声「ウラバラス」が復活するようですね
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数日ブログを休みますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします
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※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら)
アタシは、ある意味、小田はらしいなぁって気がしましたけどね。
良くも悪くもシンプル。
現状のユキのことしか考えてないですよね。
先を見据えることもない、ある意味、自分勝手。
ゴースト告発しようけしかけて、結果裁判で負けて追放されるw
ただの編集者なのに、元婚約者に勝手に宣戦布告して、おいかえすw
ネットで小説を書きましょうと提案したら書けないといわれ、あれだけ書けといってたのに、神埼にはかけなくなったんですよ!と言うw
多分、今回のもユキ為に、このタイミングを逃しちゃダメなんだ!って思ったからなんでしょうね。
予告だと、来週の小田はもっとひどかったですね。
「元ゴーストライターの肩書きがないと・・・」って、そうだとしても編集者がそれをいっちゃダメですよね。
刺し間違いの件、すごいオチでしたよねwww
そっか・・・やっぱり小田はシンプル?単純?なキャラなのかもしれないですね~。
菜々緒ちゃん(役名が思い出せないm(_ _)m)も、小田は純粋だとかそんなことを言っていましたよね。
私は、三浦翔平君にもっとしっかりした男を演じてもらいたいという個人的な希望も入ってしまっていてw、もっと小田には期待していたのですが・・・。
まぁ、ゴースト裁判を起こして負けても駿峰社に居続けている時点で、ちょっとコイツは違うな(悪い意味で)とは思いましたけど。
>先を見据えることもない、ある意味、自分勝手。
そうですね~。そして行き当たりばったり(^^;)
>「元ゴーストライターの肩書きがないと・・・」
作家さんの気分が乗りやすいように、結果的にはそういうことだとしても、もっと違う言葉で言ってあげないといけないですよね~。
最終回までこんな感じなのでしょうか・・・
由樹が立ち直るきっかけは、やっぱりリサになるのでしょうかね~
このドラマの男は、みんなダメダメです!