emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

木曜はレンのドラマが2作

2021-06-21 16:06:13 | 2021春ドラマ
木9(テレ朝)「桜の塔」と木10(フジ)「レンアイ漫画家」、両方とも観終わったので、感想を書きます。
両方とも「レン」という男性が登場していましたが、9時の方は「悪魔に魂を売ったレン」、10時の方は「天使のように可愛らしいレン」で、真反対!
ドラマとしてもレンについてもw10時の方が好きでしたが、9時の方もドロドロだなぁ~と思いながらレンの行く末が気になって観ていました。


木9(テレ朝)「桜の塔」

警察ドラマ好きな人は、どう思ったのかしら?
私は、なんだか話が強引で、もう少し練られた復讐劇にしてほしかったな~と何度も思いながら観ていました。
俳優陣の熱量はハンパなくて、そこは見応えがありましたが。
中でも、高級クラブのママ・小宮志歩(高岡早紀)が、ドシッとしていて、品があって、冷たさと温かさを両方持つ存在で、高岡さんのハマリ役だったな~と思いました。
権藤秀夫(吉田鋼太郎)がラスボスなのかな?と思いながら最初は観ていたのですが、けっこう早い段階で千堂大善(椎名桔平)の方が黒幕だと
まぁ、真の黒幕は矢上彰文(尾美としのり)だったということなのかしら?
それにしても、こんな腐りきった警察組織は観ていて不快も不快でしたが、上條漣(玉木宏)がどうやって生き残りながら復讐を果たすのかが気になって、最後まで観てしまいました。

漣の妻・優愛(仲里依紗)は、あれからどうなったのだろう?
漣は、元々は優しい人間だから、結婚生活時に優愛に向けていた愛情は本当のものが多くて、事件を償って出所した優愛をしっかり支えてくれるはず!とは思いますが・・・
千堂大善は田舎の本部長としてまだ警察組織にいて、漣は警視長になったということだから、優愛の犯罪自体がどうにかこうにか小さく収まったということ?
でも、刈谷銀次郎(橋本じゅん)を殺していますからね・・・
なんかそこらへんがモヤモヤして、あまりいい気分のラストではありませんでした。

富樫遊馬(岡田健史)と水樹爽(広末涼子)には、おお!良かったね!!と思いましたが

そんなこんなで、最後まで観たものの、うーーーんという気持ちが残ったドラマでした


木10(フジ)「レンアイ漫画家」

初回以外は毎週とても楽しく観ていました
ラブコメとして毎回何度もキュンとしながら、そしてレン(岩田琉聖)がメチャメチャ可愛い
刈部清一郎(鈴木亮平)と久遠あいこ(吉岡里帆)の不器用な恋の行方ももちろん気になりましたが、
叔父さんと あいこさんの関係性を心配そうに、時にはとても嬉しそうに見守るレン君に、毎回とっても癒されました!!
レン君演じる岩田琉聖君は、大河「麒麟がくる」で家康の幼少期をしていて、その時も目や声の演技がとてもいいなぁ~と思っていたので、こうして連ドラのメインキャストでまた観ることができて、とても嬉しかったです。
琉聖君のこの先が、更に楽しみになりました!!

鈴木亮平さんの変人ぶりも、もちろん素晴らしかったです。
基本無愛想だけど、ふと見せる笑みとか、唐突のハグとか、キスとか、何度も「ええっ!?」と声を上げながら驚いて観ていました(笑)
吉岡里帆ちゃんも可愛かったなぁ。
ダメ男ホイホイぶりが前半はよく分かったし、清一郎の元恋人の登場に揺れる所くらいからは、ずっと「あいこ、頑張って!!」と応援していました。

漫画家・金條可憐(木南晴夏)や二階堂藤悟(眞栄田郷敦)、早瀬剛(竜星涼)の存在も効果的で、
少ないキャストの中でストーリーがこんなにスムーズに進行して、色んな恋模様を流れるように観ることができて、
素敵な脚本だな、と思いました。
原作がいいのもあるのでしょうね(原作は未見です)。

最終回の初めの方で、すっかりただのイケメン実業家になった清一郎が、異業種交流会で「モッツァレラ・チーズ!!」って弾けていたゲーム?、どういうゲームだったのかがとても気になっているのですが(←そこ!?)

毎週キュンとできて、とても癒される木曜の夜でした。
癒しをありがとうございました!!

←web拍手です。

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