第4話 「女性管理職にイジメ 涙の愛憎劇の結末…」
今回のように、抜擢を妬んだり、弱そうな対応をする上司に部下が冷たくするのは、実際の社会でもけっこうあるかも!?
あんなにあからさまに無視をしたり、上司に報告すらしないのは、部下がダメダメだし、この会社大丈夫なのか!?と思いますが
女性だからと抜擢されることはなくはないのだけど、そんなことは関係なく、管理職になったんだから頑張れ!という秋津渉(唐沢寿明)の店舗開発部長・貴島秀美(黒谷友香)へのエールのようなものが出ていて、上手い決着だな~と思いました。
「女だから嫉妬される?女だから部長に抜擢された?一番女を意識してがんじがらめになってるのは、アンタだろ?あまりに遅れてて笑っちゃうよ。ポストに押しつぶされそうな部長なんて、誰も尊敬しないよ?」
「アンタはチームワークなんて言い訳して、嫌われたくなかっただけだ。その自信のなさを、みんなに見抜かれたんだ。上に立つ人間は、孤独と戦うしかないんだよ。それを覚悟できない上司は、クズだ。迷わなければ部下はついてくる、そう信じることだ」
そして、貴島の同期で部下になってしまった次長・岩熊義雄(山中崇)に対しても
「アンタがもっと圧倒的に仕事ができたら、ポストなんか奪われてないよ。自分のこと棚に上げるなよ」
「アンタも反撃しろ。自分で勝たなきゃ先はないぞ。誰とは言わないけど、上にけしかけられたんだろ?・・・そんな話信じるな。社員の人事なんか、上にとっちゃ権力を誇るゲームなんだよ。そんなゲームに乗っかって一緒に夢を語った仲間、一緒に未来を考えた仲間、一緒に涙を流した仲間、そんなかけがえのない仲間を陥れるヤツは、クズ中のクズだ」
と しっかり叱咤激励の両方が出ていて、
こうして両者に対してビシッと言ってくれる人が、どの会社にもいてくれたら、どんなに心強いことか・・・と思ったり。
秋津自身が以前に店舗開発部長だった頃の苦汁の日々がにじみ出た言葉も いくつかありましたね。。。
「偉くなるのは大変だよ。壮絶な覚悟がいる」
「出世は山登りと同じ。下りの方が難しい。自分の力に見合わない高い山に登ってしまったら、転げ落ちるしかない。だから覚悟がいるわけ」
「上司に裏切られるのはクソッ!って恨めばいいけど、一緒に夢を語り合った同僚や部下を信じられなくなるのは、こたえるよね・・・」
そして、かつて秋津を裏切った常務・脇田治夫(髙嶋政宏)が、裏切った理由を
「上に情報を流して、取り入る材料にしました。無論、出世のためです。サラリーマンなら、上に行きたいのは当然の欲望です」
と言っていましたが、その言葉で秋津にも ついにスイッチが入ったように見えました
「これで迷いが消えた。仕事は人生を賭けたゲームだな」と言っていたので、脇田と対決する方向に行くのかしら?
でも、秋津は社長・丸尾隆文(滝藤賢一)に対しても、それほど忠義というか深い思いを抱いていないようにも見えるのですが、どうなのでしょうね?
それにしても脇田は、自分では直接手を下さないけど、裏で言葉巧みに人心を惑わせていて、かなり陰湿なような・・・
こういう人が上に立ったら、どうなるのでしょう??
私たちに身近な大手スーパーの話かと思いきや、大企業の上層部の話が大きくなってきましたが、
秋津と先輩・高村真琴(広瀬アリス)のコンビネーションも良く(!?)て楽しく、
観ていて勉強になることも多いので、これからも楽しみにしたいと思っています。
←web拍手です。
※これまでの感想
第1~2話 第3話
※公式HP(こちら)
今回のように、抜擢を妬んだり、弱そうな対応をする上司に部下が冷たくするのは、実際の社会でもけっこうあるかも!?
あんなにあからさまに無視をしたり、上司に報告すらしないのは、部下がダメダメだし、この会社大丈夫なのか!?と思いますが
女性だからと抜擢されることはなくはないのだけど、そんなことは関係なく、管理職になったんだから頑張れ!という秋津渉(唐沢寿明)の店舗開発部長・貴島秀美(黒谷友香)へのエールのようなものが出ていて、上手い決着だな~と思いました。
「女だから嫉妬される?女だから部長に抜擢された?一番女を意識してがんじがらめになってるのは、アンタだろ?あまりに遅れてて笑っちゃうよ。ポストに押しつぶされそうな部長なんて、誰も尊敬しないよ?」
「アンタはチームワークなんて言い訳して、嫌われたくなかっただけだ。その自信のなさを、みんなに見抜かれたんだ。上に立つ人間は、孤独と戦うしかないんだよ。それを覚悟できない上司は、クズだ。迷わなければ部下はついてくる、そう信じることだ」
そして、貴島の同期で部下になってしまった次長・岩熊義雄(山中崇)に対しても
「アンタがもっと圧倒的に仕事ができたら、ポストなんか奪われてないよ。自分のこと棚に上げるなよ」
「アンタも反撃しろ。自分で勝たなきゃ先はないぞ。誰とは言わないけど、上にけしかけられたんだろ?・・・そんな話信じるな。社員の人事なんか、上にとっちゃ権力を誇るゲームなんだよ。そんなゲームに乗っかって一緒に夢を語った仲間、一緒に未来を考えた仲間、一緒に涙を流した仲間、そんなかけがえのない仲間を陥れるヤツは、クズ中のクズだ」
と しっかり叱咤激励の両方が出ていて、
こうして両者に対してビシッと言ってくれる人が、どの会社にもいてくれたら、どんなに心強いことか・・・と思ったり。
秋津自身が以前に店舗開発部長だった頃の苦汁の日々がにじみ出た言葉も いくつかありましたね。。。
「偉くなるのは大変だよ。壮絶な覚悟がいる」
「出世は山登りと同じ。下りの方が難しい。自分の力に見合わない高い山に登ってしまったら、転げ落ちるしかない。だから覚悟がいるわけ」
「上司に裏切られるのはクソッ!って恨めばいいけど、一緒に夢を語り合った同僚や部下を信じられなくなるのは、こたえるよね・・・」
そして、かつて秋津を裏切った常務・脇田治夫(髙嶋政宏)が、裏切った理由を
「上に情報を流して、取り入る材料にしました。無論、出世のためです。サラリーマンなら、上に行きたいのは当然の欲望です」
と言っていましたが、その言葉で秋津にも ついにスイッチが入ったように見えました
「これで迷いが消えた。仕事は人生を賭けたゲームだな」と言っていたので、脇田と対決する方向に行くのかしら?
でも、秋津は社長・丸尾隆文(滝藤賢一)に対しても、それほど忠義というか深い思いを抱いていないようにも見えるのですが、どうなのでしょうね?
それにしても脇田は、自分では直接手を下さないけど、裏で言葉巧みに人心を惑わせていて、かなり陰湿なような・・・
こういう人が上に立ったら、どうなるのでしょう??
私たちに身近な大手スーパーの話かと思いきや、大企業の上層部の話が大きくなってきましたが、
秋津と先輩・高村真琴(広瀬アリス)のコンビネーションも良く(!?)て楽しく、
観ていて勉強になることも多いので、これからも楽しみにしたいと思っています。
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