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TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~ 第6話

2013-05-28 17:26:45 | 2013春ドラマ
第6話 「仲間を救えるのか?友情編完結」

新美晴登(松坂桃李)が警察に逮捕され、帆村正義(唐沢寿明)は20年ぶりに後藤(峰竜太)と会うが、後藤から「また愛だ何だと言って盗みを働くような連中なんてうんざりだからな。俺がチームに入っていたのはお前の親父さんがいたからだ。あの盗みの腕を自分のものにするためだ。イディオムとか言う訳の分からん流儀に共感した覚えはない。新美晴登は俺に似てると思った。ところがお前に毒されていた。俺よりも愛をうたう理想家を選んだようだ。悪い事は言わん、あの絵には関わるな。これ以上関わるなら、新美晴登だけじゃ済まなくなる」と警告して去っていく。
晴登は芝大門警察署刑事・笹原瑠衣(松雪泰子)の取り調べを受けるが「俺のパソコンを見れば分かる。監視カメラのハッキングなんてしてない」の一点張りで通し、TAKE FIVEの存在もパソコンの所在も明らかにしなかった。
そのやり取りを聞いた岩月櫂(稲垣吾郎)は、晴登のパソコンを南真一(六角精児)と火岡タモツ(入江甚儀)とで調べるが、正義は「何もするな。とにかく動くな!」と強く釘をさす。
正義は、ホームレスの女(倍賞美津子)から「あんたは絵と仲間とどっちを手にいれるつもりなんだい?一人でやるのかい?だとしたら後藤と何にも変わりはしない。おしまいだよ、今のアンタは何にも盗めやしないよ!」と言われてしまう。
後藤は前日盗んだダ・ヴィンチの絵画「アトランティコ手稿」に発信機を付けて盗品ブローカー・水無月弘(花田虎上)に渡し、その発信機の電波から、同じくダ・ヴィンチの絵画「ルクレツィアの肖像」も同じところにあると判断する。
岩月は正義に、晴登が「パソコンを見れば分かる」と言っていることに意味が隠されているのではないかということと、なぜ後藤がダ・ヴィンチの絵を狙っているのかを話してほしいと話す。
すると正義は、20年前に父がメンバーに相談なく一人で盗みに入ったこと、そこに駆けつけた笹原の父親が死んでしまったこと、正義の父は獄中で自殺したことを話し、絵画「ルクレツィアの肖像」の行方も真相も分からずじまいだが後藤が何かを知っているはずで「何も分からないまま後藤に絵を奪われるわけにはいかない」と話す。
すると岩月は「新美さんのためにも…ですよね?あとは後藤よりも先に絵を手に入れるしかない。そうですよね?」と言って去っていく。
正義は一人で水無月商事の倉庫を探っているとナルミ(黒木メイサ)が現れ、ナルミは「私が泥棒を始めた時、昔日本にTAKE FIVEっていう窃盗団がいたのを知った。すごいと思った。誰も傷つけずに結果不幸な人を助けてる。どうしてそんなことができるのか理由が知りたかった。(後藤は)私の力が必要だって言ってくれた。なのに新美晴登なんて金目当てのコソドロまでスカウトしようなんて。そんなコソドロをメンバーにしているあなたにも失望した」と話す。
すると正義は「じゃあ勝負しようか。もしこっちが先に盗んだら、晴登の無実を証明してほしい。(警察に晴登は)何も話さないよ。だからこそ助けなきゃならない」と言って、ナルミと交渉が成立する。
岩月と真一とタモツは、それぞれで独自に水無月商事に接触して倉庫について調べていた。
それを知った正義は怒るが、真一は「(絵の場所を)俺たちが見つけたって言ったらどうする?少しは仲間を信用しろ」と言って絵の場所を正義に話すと、正義は晴登のパソコンから倉庫のセキュリティの一部を解除するプログラムが見つかったことを話し、4人は倉庫の侵入計画について相談する。
4人は絵が移送される夜に倉庫に侵入することにし、後藤も同じタイミングで侵入する計画を立てていた。
その日の日中、岩月は署内の廊下を歩く晴登を挑発し、怒って掴みかかる晴登ともみ合っている間に、晴登のポケットに小型PCと無線機を忍び込ませ、晴登が気が立っているからとして独房に入れさせる。
夜、岩月と独房の晴登が倉庫のハッキングを始めて正義が侵入し、先に侵入していたナルミと正義は、絵の入っているコンテナに侵入する。
ナルミが先に絵の入っている装置の鍵を解除し、ナルミは「あなたも後藤もどうしてその絵を追っているの?(後藤からは)誰かに頼まれたから盗むんだって(聞いていた)」と話すと、それを無線で聞いていた後藤は「やはりお前は信用できない」と怒り、計画を変更し始める。
絵が入ったコンテナをトラックが移送していたが、後藤は他の者にトラックの運転手を銃で脅すよう命令し、その者たちがコンテナを開けようとしていると、そこに笹原が現れてその者たちを逮捕する。
笹原は、盗まれた絵が今日倉庫から運ばれる旨のタレコミのメールを受けて現れたのだった。
そのコンテナの中身は空で、正義とナルミと絵が入っているコンテナは、正義が事前にトリックを仕込んだおかげで真一とタモツにより開けられるが、そこに後藤が現れる。
後藤は銃で脅しながら「最後に盗んだ奴が本物だ。手段もイディオムも関係ない。どっちにするか決めろ、正義!素直に絵を渡すか、あるいは意地を張ってそいつらと死ぬか…」と言うため、正義は絵を後藤に渡す。
すると後藤は「俺はようやく親父さんを超えることが出来た。俺の勝ちだ」と言って去っていく。
ナルミは晴登の無実を証明するためのデータを正義に渡し、「絶対に後藤から(絵を)取り返して。あなたたちだったら盗めるはずでしょ、本物のTAKE FIVEなんだから。今度会う時までに愛ってものを勉強しておく。その時は私もTAKE FIVEに入れてくれる?」と言うと、正義は「歓迎するよ」と言って微笑む。
「ルクレツィアの肖像」以外の絵画は笹原の手によって押収され、笹原が車に戻るとそこには晴登の無実を証明するためのDVDが置かれており、晴登は釈放される。
明くる日の朝、正義の元に岩月から電話が入り、後藤の死体が発見されたが所持品は何もなかったと告げられる。
・・・盗みは人を不幸にする。
 つかみかけた20年前の真実は闇へと消え、その闇は私たちを包み込もうとしていた・・・



というような内容でした。

2週にまたいだストーリーとなりましたが、後半の今回はうまくまとまっていたような気はします。
でも、結局「ルクレツィアの肖像」の行方はまた不明となり、20年前の真相も闇のままになってしまいましたね。
正義の父も、後藤も、同じ人からの指図で絵を盗んだのかなぁ??
正義の父は人を殺すような人では無さそうだから、その「影の黒幕」が20年前に笹原の父親を殺害したって事??
ホームレスの女は、正義側なのか?黒幕側なのか??
・・・とまぁ、やっぱり制作者の思惑通りに私は「?」だらけです(笑)

晴登もナルミも、(愛のない)後藤との接触によって、やっと「愛のある盗み」の方が勝ると考えたようですね。
メイサちゃんは、また出てくるのかな?
でも「愛」をどこで勉強するんだろう??(笑)

ポケットに入るくらい小さいPCや無線機等々ってあるの? とか、
吾郎ちゃんがそんなに器用にポケットに入れることが出来るの?(←失礼!) とか、
コンテナについている数字をシールでごまかせるの? とか、
色々とツッコミどころは相変わらずあるのですが(笑)、
それなりにドキドキと楽しみながら観ていました
2週マタギではなくてもう少し凝縮して1話でまとめていたら、もっとドキドキしたとは思うのですが・・・


金曜に観る予定でいたのですが、用事が長引いて観ることが出来ず、週末も用事があったので更新が大幅に遅れてしまいました。
申し訳ありませんでした!
あとはPCの調子・・・このあと電源を切ったらまた立ち上がらなかったりして!?
(コワイコワイ!

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
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