第3話 「姉の毒と妹の毒…姿を現した誘拐犯の女!第2の犠牲者が」
梶田聡美(深田恭子)は浜田利和(高橋光臣)との結婚を延期しようとしていた。
杉村三郎(小泉孝太郎)は、たとえ聡美の父・信夫(平田満)をひき逃げした犯人が見つかったとしても聡美の不安は完全に解消されないから、聡美が4歳の時の誘拐の真相をハッキリさせれば不安は少し消えるのではないかとして、引き続き一連の真相を解明しようと動く。
三郎は、トモノ玩具の創立30周年記念の集合写真を聡美に見せると、聡美はある女性(伊藤かずえ)を指差すが、詳しい事は思い出せなかった。
・・・聡美と僕には共通点がある。
いつも何かが追いかけてこないかと後ろを振り向いてしまうのだ。
聡美は過去が怖かったから。
僕は今の幸せが怖いから。
子供は全ての暗闇にオバケの形を見出す。
僕に出来ることは、聡美の暗闇のオバケの正体を明らかにし、「ほら大丈夫だよ」と言ってあげる事だ・・・
三郎が帰宅すると、妻・菜穂子(国仲涼子)は持病の発作で横になっており、娘・桃子(矢崎由紗)は叔母の元に預けられそのまま泊まってもらう予定だったが、真夜中に家が恋しくなって泣きじゃくるため、家に帰ってくる。
その出来事から、三郎はふと、聡美は4歳の時に誘拐ではなく誰かに預けられただけだったのではないか、と思う。
しかし菜穂子は、信夫は不倫していてその愛人が聡美を誘拐したのではないかと話す。
その時、テレビから浜田の着信音と同じ音楽が流れ、菜穂子は「いつか王子様が」という曲だと話すが、男性が選ぶ曲ではなく「彼女とお揃いとかなら分かるけど」と言う。
三郎は、職場のアシスタント・椎名遥(岡本玲)の提案で、チラシを作って信夫の事故の目撃情報を募ることにする。
それに使う写真を信夫の次女・梨子(南沢奈央)に用意してもらうが、その時に梨子は自分が家族から仲間はずれにされているように感じていて姉・聡美の方が両親から可愛がられていたと、聡美とは逆の事を話す。
三郎は、信夫が事故に遭った現場前にあるマンションに行き、管理人・久保(小宮孝泰)に許可をもらって信夫の写真付きチラシを貼らせてもらう。
そして、現場近くによくいる老女にチラシを見せるが、その老女の孫から、この事故の犯人は男子中学生かもしれないと聞かされる。
その男子中学生は、事件のあった頃に怪我をし、自転車は壊れたから捨てたと話しているという。
・・・未成年だとすれば、警察も慎重になるはずだ。
聡美の言う殺人事件の線は消える・・・
三郎がマンション前に貼ったチラシを、刑事・卯月(菅原大吉)は厳しい目で見つめる。
三郎は梶田家に行き、梨子が書き始めている信夫についての原稿を読んでいると、写真の間からメモ紙が落ちてくる。
そのメモ紙には「ユウコ」の文字と、電話番号が3回線書かれており、その電話番号に電話を掛けてみるが、3本とも現在使われておらず通じなかった。
週末、三郎と梨子と椎名は事故現場周辺でビラを配り始めるが、そんな三郎の様子を日傘を差した女性(伊藤かずえ)が反対側の歩道から見つめていた。
三郎がその女性に歩み寄ろうとするが、ふと目を離したすきに女性はいなくなり、三郎がマンション管理人達と挨拶を交わしていると、三郎の背後から自転車が突っ込んでくる。
・・・これで死ぬのか…という思いがよぎった。
梶田さんのように。
彼もまた娘を思っただろうか。
こんなバカな、こんなことで俺は死ぬのかと思っただろうか。
突然知らない誰かに毒を盛られるような理不尽な死、というものがこの世にはあるのだ。
この時、ミュートにしていた僕の携帯に、電話が掛かっていたのは誰も気づかなかった。
これが事件のカギを握る重要人物からの最初のアプローチだった・・・
というような内容でした。
「自転車事故」と「28年前の誘拐」・・・
日傘の女性(伊藤さん)が、自転車事故当時の信夫の事を知る重要人物のようですね。
信夫が過去の事を清算するために女性(伊藤さん)に会いに行き、会う前か後に事故に遭ったということ?
私は菜穂子と同じく、女性(伊藤さん)は信夫の不倫相手だと思ったりもしたけど・・・。
でも、不倫で28年も引きずるかなぁ?と考えると、不倫以外のトラブルかなぁ?
そして、卯月刑事の怖い目は、何を指しているのでしょうね??
三郎の事故は、少なくとも仕組まれたものでは無さそうだけど、三郎を引いた犯人は捕まったんだろうか?
あんなに全速力で走る自転車が多い場所・・・怖いですね


北海道は歩道も車道も広いので、本州に行くと道の狭さにビックリするのですが・・・
と、話がやや脇道に逸れてしまいましたね
浜田と梨子の着信音が同じ事は、聡美は気づいていますよね。
でも、浜田は聡美との結婚を急いでいるから、梨子と浮気している訳ではないのかなぁ?
そして浮気だとしたら、さすがに聡美の前で同じ着信音は鳴らさないような?
となると、浜田と梨子に、その着信音を勧めた他の人物がいるってこと?
それとも単なるミスリード??(ミスリードだったら私、怒る!! 笑)
まだまだ謎は一向に解決していないのですが、こういう落ち着いたミステリーは結構好きかも、です。
話自体はあまち進んでいないのに引き込まれていく・・・不思議な作品ですね。

※これまでの感想
第1話 第2話
※公式HP(こちら)
梶田聡美(深田恭子)は浜田利和(高橋光臣)との結婚を延期しようとしていた。
杉村三郎(小泉孝太郎)は、たとえ聡美の父・信夫(平田満)をひき逃げした犯人が見つかったとしても聡美の不安は完全に解消されないから、聡美が4歳の時の誘拐の真相をハッキリさせれば不安は少し消えるのではないかとして、引き続き一連の真相を解明しようと動く。
三郎は、トモノ玩具の創立30周年記念の集合写真を聡美に見せると、聡美はある女性(伊藤かずえ)を指差すが、詳しい事は思い出せなかった。
・・・聡美と僕には共通点がある。
いつも何かが追いかけてこないかと後ろを振り向いてしまうのだ。
聡美は過去が怖かったから。
僕は今の幸せが怖いから。
子供は全ての暗闇にオバケの形を見出す。
僕に出来ることは、聡美の暗闇のオバケの正体を明らかにし、「ほら大丈夫だよ」と言ってあげる事だ・・・
三郎が帰宅すると、妻・菜穂子(国仲涼子)は持病の発作で横になっており、娘・桃子(矢崎由紗)は叔母の元に預けられそのまま泊まってもらう予定だったが、真夜中に家が恋しくなって泣きじゃくるため、家に帰ってくる。
その出来事から、三郎はふと、聡美は4歳の時に誘拐ではなく誰かに預けられただけだったのではないか、と思う。
しかし菜穂子は、信夫は不倫していてその愛人が聡美を誘拐したのではないかと話す。
その時、テレビから浜田の着信音と同じ音楽が流れ、菜穂子は「いつか王子様が」という曲だと話すが、男性が選ぶ曲ではなく「彼女とお揃いとかなら分かるけど」と言う。
三郎は、職場のアシスタント・椎名遥(岡本玲)の提案で、チラシを作って信夫の事故の目撃情報を募ることにする。
それに使う写真を信夫の次女・梨子(南沢奈央)に用意してもらうが、その時に梨子は自分が家族から仲間はずれにされているように感じていて姉・聡美の方が両親から可愛がられていたと、聡美とは逆の事を話す。
三郎は、信夫が事故に遭った現場前にあるマンションに行き、管理人・久保(小宮孝泰)に許可をもらって信夫の写真付きチラシを貼らせてもらう。
そして、現場近くによくいる老女にチラシを見せるが、その老女の孫から、この事故の犯人は男子中学生かもしれないと聞かされる。
その男子中学生は、事件のあった頃に怪我をし、自転車は壊れたから捨てたと話しているという。
・・・未成年だとすれば、警察も慎重になるはずだ。
聡美の言う殺人事件の線は消える・・・
三郎がマンション前に貼ったチラシを、刑事・卯月(菅原大吉)は厳しい目で見つめる。
三郎は梶田家に行き、梨子が書き始めている信夫についての原稿を読んでいると、写真の間からメモ紙が落ちてくる。
そのメモ紙には「ユウコ」の文字と、電話番号が3回線書かれており、その電話番号に電話を掛けてみるが、3本とも現在使われておらず通じなかった。
週末、三郎と梨子と椎名は事故現場周辺でビラを配り始めるが、そんな三郎の様子を日傘を差した女性(伊藤かずえ)が反対側の歩道から見つめていた。
三郎がその女性に歩み寄ろうとするが、ふと目を離したすきに女性はいなくなり、三郎がマンション管理人達と挨拶を交わしていると、三郎の背後から自転車が突っ込んでくる。
・・・これで死ぬのか…という思いがよぎった。
梶田さんのように。
彼もまた娘を思っただろうか。
こんなバカな、こんなことで俺は死ぬのかと思っただろうか。
突然知らない誰かに毒を盛られるような理不尽な死、というものがこの世にはあるのだ。
この時、ミュートにしていた僕の携帯に、電話が掛かっていたのは誰も気づかなかった。
これが事件のカギを握る重要人物からの最初のアプローチだった・・・
というような内容でした。
「自転車事故」と「28年前の誘拐」・・・
日傘の女性(伊藤さん)が、自転車事故当時の信夫の事を知る重要人物のようですね。
信夫が過去の事を清算するために女性(伊藤さん)に会いに行き、会う前か後に事故に遭ったということ?
私は菜穂子と同じく、女性(伊藤さん)は信夫の不倫相手だと思ったりもしたけど・・・。
でも、不倫で28年も引きずるかなぁ?と考えると、不倫以外のトラブルかなぁ?
そして、卯月刑事の怖い目は、何を指しているのでしょうね??
三郎の事故は、少なくとも仕組まれたものでは無さそうだけど、三郎を引いた犯人は捕まったんだろうか?
あんなに全速力で走る自転車が多い場所・・・怖いですね



北海道は歩道も車道も広いので、本州に行くと道の狭さにビックリするのですが・・・
と、話がやや脇道に逸れてしまいましたね

浜田と梨子の着信音が同じ事は、聡美は気づいていますよね。
でも、浜田は聡美との結婚を急いでいるから、梨子と浮気している訳ではないのかなぁ?
そして浮気だとしたら、さすがに聡美の前で同じ着信音は鳴らさないような?
となると、浜田と梨子に、その着信音を勧めた他の人物がいるってこと?
それとも単なるミスリード??(ミスリードだったら私、怒る!! 笑)
まだまだ謎は一向に解決していないのですが、こういう落ち着いたミステリーは結構好きかも、です。
話自体はあまち進んでいないのに引き込まれていく・・・不思議な作品ですね。
※これまでの感想
第1話 第2話
※公式HP(こちら)
そうなんですよねー。幾らなんでも30年近くもね~
そんなに年月が経過する前に
事を起こす気がしますけどね。
そうなると
信夫の不倫説は違う気も。
三郎もまさか
自転車にはびっくりでした!
が
計画的犯行ではなさそうですよね。
>浮気だとしたら、さすがに聡美の前で同じ着信音は鳴らさないような?
同じにそう思います。もっとコソコソするでしょうし
表情もね、ヤバ顔?(笑)とかするでしょう。
ただ、高橋さんだけに(emiさんは
ダブルフェイス 観ましたっけ?)
何かあるのでは?と(笑)疑ってしまいます
>信夫の不倫説は違う気も。
違うかもしれませんね~。
伊藤かずえさんwと信夫の間の、28年も引きずっている因縁が、とても気になりますね。
きっかけは信夫が伊藤さんを陥れたのかな、と思っているのですが・・・
まだまだ謎ですね。
三郎が遭った自転車事故、あれも信夫と同じ犯人だったらビックリですが、それはないでしょうね(笑)
>emiさんはダブルフェイス 観ましたっけ?
ドキッ!
うふふ・・・レコーダーに大事に録ってあります♪
・・・が、まだ観ていませ~ん
ゴメンナサイ
夏ドラマがイマイチ・・・で、記事を書く本数も減っているので、レコーダーにたまっている物をこれから観ていこうと思っています!!
ダブルフェイス、コワイって聞いていたので、ちょっと観るタイミングを逃していたんですよね