emitanの心にうつりゆくもの

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平清盛 第27話

2012-07-08 21:56:21 | 平清盛
第27話 「宿命の対決~清盛VS義朝!源平合戦幕開け」

京に戻った清盛(松山ケンイチ)は、一門がいきり立つ中、平静を装い、中納言・藤原信頼(塚地武雅)に対して恭順の意を示す。
源義朝(玉木宏)は清盛が攻めてこないことに苛立つが、平氏は宴をするなどして全く戦うそぶりもない。
一方、二条天皇派の公卿・藤原経宗(有薗芳記)と藤原惟方(野間口徹)は、中納言が遊びにかまけていて政に不熱心なことや、源氏が内裏を占拠して野蛮な振る舞いで出入りしているのを憂う。
そして二人は清盛に謝罪し、「平氏のお力をもって、都を元の姿に戻していただきたい」と頼む。
清盛は、謀って信西を死に追いやったことに激怒するものの、「いかなることでもすると約束せよ」という条件で、二人の願いを聞くことにする。
二人は内裏に戻り、信頼に「兵たちに労をねぎらい、酒をふるまっては」と進言。
兵士たちが酔いつぶれると、二人は後白河上皇(松田翔太)とその姉・上西門院統子(愛原実花)、そして二条天皇(冨浦智嗣)を御車に乗せ、六波羅の清盛邸へ移動させる。
六波羅に臨幸した二条天皇は、清盛に対し直々に「朝敵を討つがよい。中納言・信頼、並びに播磨守・義朝を追討せよ」と命ずる。
このことにより、平氏は官軍、源氏と信頼は賊軍となる。
清盛の三男・清三郎は元服し、「宗盛」と名付けられて、初陣として戦に参加することになる。
義朝の妻・常盤(武井咲)は、お腹の子の存在を義朝に告げると、義朝は「牛若」と名付け、強き源氏の武者となるだろうと言い残して、戦へ向かう。
平氏は内裏を攻め、膠着状態になったところで一旦兵を引くが、これは清盛の考えた作戦だった。
平氏を追いかけた源氏が鴨川の河川敷に着くと、対岸には何千騎もの平氏の軍勢が待ち構えており、罠に嵌められたと知った源頼政(宇梶剛士)は去っていく。
源氏方に大量の矢が撃ち込まれて、源氏の形勢は不利に。
義朝はその場を離れ、清盛と一騎打ちをすることになる。
激闘の末、清盛は義朝の体の上に馬乗りになり、「武士とは勝つことじゃ!いかなることをしても、勝ち続けることじゃ!お前は負けたのじゃ!義朝!!次など無い戦に負けたのじゃ!」と言い放つ。
義朝は「我が身は滅びても、源氏の魂は断じて滅びぬ」と言い残して、フラフラになりながら去っていく。。。


というような話でした。

策士・清盛が勝った、という感じでしょうか。
そうなんですよね・・・「官軍」か「賊軍」かというのは、こういった争いの時にはとても重要なことなので。
まぁあの塚地信頼ですからね・・・いくら信西憎しとして信頼に付いた公卿方も、「このままではいけない」という正しい思考が働いた、ということで。
清盛は、いつの間にか、すっかり頼もしくなりましたね。
経宗と惟方を脅す辺りから、ゾクゾクしました。
清盛の弟や長男・重盛(窪田正孝)も、一段と凛々しくなってきました。
(ちょっと弟と長男、次男辺りが、同じ年齢位に見えてしまって、弟が「清盛の子供」に見えてしまうのは私だけかな

「なぜ、こんな所に常盤がいて、義朝と言葉を交わせるの?」とか、
「鬼若(青木崇高)は後の弁慶で、常盤が身ごもっている子供が後の義経で、義経と弁慶の関係を知っている人じゃなければ、なんでいきなりあのカットがあるの?」とか、
「なぜ義朝にも清盛にも供の者が一人も付いていないで、そしてなぜ清盛は義朝にとどめをささないの?」とか、
・・・細かい突っ込みどころは多々あると思いますが、清盛と義朝を運命づける場を、ああして分かりやすく見せてくれた、ということなんですよね。
力強い、男臭い、まさに迫真の大一番でした。
最後のライバル争い、ということでしたが、義朝演じる玉木くんがとても雄々しい武者を演じていたので、居なくなってしまうと、これから先が少し(かなり?)心配です。。。
源氏が一掃されて、これからは平氏の栄華がどんどん描かれるのでしょうけどね。
清盛のもう一人の友・・・いつ出てくるかな~?

_______________

来週は、日曜日にはアップしません。
ちょっと家を離れて・・・札幌のNHK放送局に「平清盛」全国巡回展(こちら)が来るそうなので、これを見てきます!
これを見るために、連休を道央方面で過ごすことにしたんです
まぁ、メインは別にあるんですけどね。
1泊2日で、超ハードスケジュールになりそうです・・・
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