もう一度君に、プロポーズ 第５話

第５話　「嫉妬と罪悪感」

宮本可南子（和久井映見）がプチ同窓会に行くと、そこに元彼・一哉（袴田吉彦）が現れた。
一哉は７年前に渡米したが、帰国して東京で働いていた。
一哉に「ダンナさんはどんな人？」と尋ねられて、可南子は「優しい人・・・」と答える。
その帰りのタクシーで、可南子はケータイを落としてしまい、翌日一哉が連絡して、その受け取りに二人が会っているところを、宮本波留（竹野内豊）の同僚が目撃する。
その夜、波留は同僚からその事を聞くが、その後電話で可南子は「ミオにケータイを届けてもらった」とウソをついてしまう。
明くる日、可南子の弟・裕樹（山本裕典）は、街中で偶然一哉と会い、ランチを一緒にする。
波留は、可南子宛に送られてきた宅急便を可南子の家に届けに行くが、可南子は送り主に覚えがない。
開けてみると、鳩時計が出てくる・・・これは、波留が養父に預けられた時に実母から一緒に持たされたものだったが、去年の暮れに壊れてしまい、可南子が修理に出していたものだった。
しかし、可南子はその事を全く覚えていなかった。
そんな中、裕樹が一哉を連れて家に帰ってくる。
可南子の母を含めて５人で夕食をするが、そこでの話題は、波留と可南子が付き合う以前の話が多かった。
波留が帰る際、可南子は謝るが、波留は「良い人だね。さすが可南子の元彼だ。すぐ分かったよ。いいんだよ、そんなに否定しなくても」と言う。
可南子は一人になって、涙が溢れてきて。。。


というような展開で・・・

うぅ・・・泣いてもいいですか？
もうねぇ・・・波留が切なすぎます。。。
そして可南子にも罪悪感があって、可南子の方の混乱ぶりも分かるし。

裕樹のキャラがヒド過ぎて
仕事が力足らずでダメになって、あんなに心配してくれている彼女には「距離を置こう」って言い放ち、何をするかと思ったら！！！
いくら一哉のことが好きで、姉に相応しい人物と思ったとしても、まだ記憶が戻っていないお姉さんの精神状態を考えたら、一哉を家に呼んではダメじゃん
姉の事を考えると周りが全く見えなくなる、この異常なシスコンぶりは、全く理解できません（ここはキッパリ）。

一哉は・・・
自信家な所は波留とは真逆な感じだけど、そんなに悪い男では無かったかな（笑）
先週の私の感想（こちら）で「ふーーーん、元彼がどれほどの男なのか、来週よく拝見させていただきます（笑）」と書いてしまいましたが、まぁ良い男には見えましたよ。
でもね、裕樹が何で波留のことが嫌いなのかが、やっぱり分からないです。

波留も可南子も、お互いノンビリした性格だから、周りもノンビリ見守ってあげたらいいのにねぇ。
ドラマ上、面白くするために色々と入れたいのだろうけど、主人公２人がドッシリと大人の良い雰囲気を魅せてくれているので、ちょっと外野との差があり、「どうなるんだろう！？」というより「やめてくれ！」という感情の方が先に出てしまいます

来週は吉城桂（倉科カナ）も絡んじゃうのかな。
そして予告編の最後の台詞は！？

まぁいろいろと書きましたが、来週も気になります