emitanの心にうつりゆくもの

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鍵のかかった部屋 最終話

2012-06-25 23:13:47 | 2012春ドラマ
最終話 「最後の密室事件~榎本が、いなくなる日」

先週(こちら)からの続編です。

警備会社社員・榎本径(大野智)は、刑事・鴻野(宇梶剛士)に任意同行で連れて行かれるが、ほどなく釈放される。
専務・久永が犯行を認めたためである。
しかし、長い勾留による心神耗弱による虚偽自白と考えた弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)と弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)は、引き続き調査をする。
榎本も合流し、第1発見者の窓清掃員の佐藤学(玉木宏)が怪しいとみて調査。
芹沢は、刑事・鴻野に圧力をかけて佐藤の戸籍住所を入手する。
しかしその際に、過去に美術館と宝石商の窃盗事件が数件起こった中で、事件の起こった日の就業間際に、榎本が監視カメラに映っていたことがあることを吹聴される。
佐藤の戸籍を元に、青砥がその所在地周辺を調べると、佐藤学と思っていた人物は本当は「シイナアキラ」であることが分かる。
シイナは、佐藤学に成りすまして住民票等を入手して生活していたのだった。
一方、亡くなった社長が6億円もの横領をしていたことを聞いた榎本は、6億円相当のダイヤが社長室のキャビネットの下に隠されていたことを突き止めるが、その物は既に無かった。
翌日、榎本はシイナに対し、いかにして6億円相当のダイヤを盗み、社長を殺害したかのトリックを解明。
「復讐果たし、ダイヤを手に入れて、あなたは解放されたんですか?
 僕にはそうは見えません。
 前後左右、それから上下まで、ガラスに囲まれているように見えます。
 僕はガラスの箱に閉じ込められるのは御免です。
 たとえ向こう側にいけないとしても、自由でいたいんです」
と榎本が話した後、シイナは自首をし、榎本は失踪。
シイナの部屋から見つかった6億円相当のダイヤのうち、約1億円分はイミテーションであった。
数日後、青砥に電話をかけた榎本は、臨時収入が入ったから旅行に出掛けると告げて電話を切り・・・


というような感じで終わりました。

結局「榎本は何者!?」というのは、視聴者に委ねられることになりました。
まぁ、私としては「先週予想したとおりになっちゃったよ~」という感じです
続編とか映画化のお知らせは無かったですけどね~。
きっと続編あるんでしょうね~、そのうち。

で、今日のお話の感想ですが・・・。
なるほど、原作は「硝子のハンマー」ということでしたが、そういうことだったんですね。
トリックに感心したけど、普通のラジコンのコントローラーでも介護ロボットを動かせる、っていうのは「そういうものなの??」とビックリ(本物はどうなんでしょうね?)。

シイナが「住民票を不正入手して、佐藤学に成りすました」とか「写真に映らないようにした」というくだりは、最近あった●ウム事件の指名手配犯を連想させる感じで、かなりタイムリーでしたね。
シイナは過去に犯罪を犯しているから、いくら成りすましていてもガラスに囲まれているような状態・・・
だから、シイナは結局自首したけど、榎本は??
犯罪は犯していないってこと?
それとも、窃盗はしているけど、傷害や殺人は起こしていないってこと??
どうにも取れる結末

今日は、芹沢は「アタフタ場面」と「キリッとした場面」の両方があって良かったけど、青砥が・・・
ただの騒がしい女で終わってしまったのが残念でした。
ちょっとはしゃぎすぎて、冷めてしまいました。


ドラマ全体の感想として、後日総括の記事を書きたいとは思っています。

大野君・・・早口&長ゼリフ、本当にお疲れ様でした!

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