第5話 「もう会えないの?」
越前(麻生久美子)は、自分の描いたチョコレートを持ったはらちゃん(長瀬智也)を見て倒れこんでしまい、母・秀子(白石加代子)が「(昔から熱をよく出して)何度も死にかけたことあるのよ」と言うのを聞いて、はらちゃんは「死ぬ=世界からいなくなること」であるということを知る。
起きた越前は、はらちゃんと話すうちに、はらちゃんが出てきたり消えてしまうカラクリを知り、実際にノートを開いたり振ったりすることで、はらちゃんは現実の世界と漫画の世界を激しく行き来することに。
しかし、現実を受け入れることができず困惑した越前は「スミマセン、ちょっと一人で考えさせてください」と言ってノートを開き、はらちゃんを漫画の世界へ帰してしまう。
翌日、越前はパートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)を呼び出し、昨日のはらちゃんとのやりとりを話す。
あっさりとその話を信じる矢口に、越前はますます困惑するが、矢口は「よくある話じゃん、本来は生きてないものが実は生きていてみたいな話はさ、たくさんあるでしょう。私は信じているけどね」と話す。
そして「いいと思うけどね私は、はらちゃん。だってさ、男としては理想だよ。自分が作った男なんだからさ、自分の思うとおりの男を作れるわけでしょ。めんどくさい時には出てこないし、会いたい時にだけ呼べるわけでしょ。それに自分のことを『神』と崇めて絶対服従なわけでしょ。あなたが描いた漫画の人なんだからさ」と話しているのを、同じパートの紺野清美(忽那汐里)は立ち聞きで聞いて疑問に思う。
越前は矢口の前でノートを振ってみせるが、手が滑ってノートは走行中のワゴン車の荷台に乗ってしまい、港で漫画のキャラクター・マキヒロ(賀来賢人)が現実世界に飛び出る。
そして、次にノートが開いた拍子にはらちゃんが現実世界に飛び出て工場長・玉田(光石研)と社員・田中(丸山隆平)の前に現れ、慌てて駆けつけた越前は工場長に「申し訳ありませんが、しばらくの間彼をお願いします」と頼んで、職場に戻る。
マキヒロは清美と出会い、「綺麗です」とつぶやくと、清美は「ありがとう」と言って、マキヒロがはらちゃんの仲間であることを知る。
そして、清美はマキヒロと一緒に商店街を歩き、一輪車に乗った少女を見て驚いたマキヒロはとっさに清美の手を握り、清美の手の温かさに驚き、二人は微笑み合う。
一方のはらちゃんは、工場長からキスの方法、そして「死ぬ」ということについて教えてもらう。
「この世界にいる者はみんないつか死ぬわけだからな」という工場長の言葉を聞き、はらちゃんは「漫画の人間は死にますか?」と尋ね、工場長は「死なないだろうな、ずっと。あれは命があるわけじゃないからな。うらやましいよな」と話す。
はらちゃんは、さっそく越前に「目を閉じてください」と言ってキスをしようとするが、越前は怒ってノートを開き、はらちゃんとマキヒロは漫画の世界へ帰ってしまう。
そのやりとりを知った矢口は、越前に「ハッピーエンドにはならないかもしれないけどさ、でも彼の気持ちにはちゃんと応えてあげるべきなんじゃない?だって、あなたが作ったんでしょ、彼を。世界を作った“神様”にも責任はあるんじゃないかな?」と声を掛ける。
その夜、酔いながら港を歩いていた工場長は、満月にみとれて足元を見るのを忘れ、海に落ちて亡くなってしまう。
翌日、工場内は悲しみに包まれ、越前も家に帰って泣き出してしまう。
そして「呼ばないと来てくれないんじゃダメじゃん。出て来てよ!」と言ってノートを振るとはらちゃんが出てきたため、越前は「いやらしくなく抱きしめてください」と言って、はらちゃんの胸で泣く。
「嫌いなの!嫌なの、人が死ぬの嫌いなの!」と言って工場長が亡くなったことを話す越前に、はらちゃんは「悲しいですね、もう会えないなんて・・・。越前さんもいつか死んでしまうんですか?嫌です、そんなの絶対嫌です。私も死にたいです。どうして私は死なないんでしょうか」と話す。
そして「私と越前さんは住む世界が違うんですよね。これじゃあ、両思いじゃないですよね」とうつむくはらちゃんに、越前は「両思いです。何だかさっぱり分からないけど、両思いなんです私たちは。だってあなたの事好きに決まってるじゃないですか。私が作ったんだから!一番好きなキャラなんだから!」と言って、はらちゃんの唇にキスをする。
はらちゃんは「気持ちいいものなんですね、チュウ又の名をキス」と言って、漫画の仲間やキスを教えてくれた工場長にも言いたいと言い出す。
しかし、工場長はこの世にいない事を思い出し、二人は再び悲しむが、はらちゃんは「いいこと思いつきました」と言って越前にそのことを話し、越前はノートを開いてはらちゃんは漫画世界に帰っていく。
越前は、漫画の新キャラクターとして工場長を描き始め・・・
というような内容でした。
工場長があっけなく亡くなってしまいビックリしましたが、「もしかして漫画のキャラクターになる!?」と予想していたら、その通りになり(笑)
でも、予想通りになって嬉しいです
工場長は、漫画の世界に行ったら、キャラクター達にたくさん可笑しなことを教えそうな気がするのですが、どうなるんだろう?
キスの方法として目をつぶって・・・の後は何を教えたんだろう!?
越前さんの方からキスをしたのには、本当にビックリしました!
そりゃあ両思いですよね~、自分の好きなキャラクターですからね(笑)
でも、はらちゃんは、越前さんの描く世界以外にも、他の人との出会いの中で少しずつ色んな事を教わってきているので、越前さんが全部はらちゃんのことを支配できる訳ではなさそうな気がするのですけど・・・
どうなるんだろう??
ようやく両思いになったんですけどね
清美も、漫画のキャラクター・マキヒロに恋をしてしまいましたね~。
田中はあっさりフラれたのかしら??
ああいうストレートに言ってくれる男の人って、特に日本人にはあまりいないでしょうから、清美にも新鮮だったのかもしれませんね。
でも、人間の意志で呼び出したり消したりできる男性って、最初は面白いかもしれないけど、どうなっていくんだろう?
やっぱり虚しさとかそういうことを感じてしまうのかな?
今後の展開が、とても気になります。
矢口やユキ姉の過去も気になります。
でも、このドラマは、こういうサイドストーリーも「変な引っ張り」をしているようには感じられず、とてもうまく出来ているなぁ~と思います
切ないんだけど、笑って、ほっこりできて・・・
他のドラマは中だるみ感がやや出始めている気がするけど、このドラマは今のところ変わらず楽しんで観ています!
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
______________
まだ書いていない先週の「最高の離婚」は、水曜に「書店員ミチル・・・」を書いてから書こうと思います
明日は、夜の「ラストホープ」のみ書く予定です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
越前(麻生久美子)は、自分の描いたチョコレートを持ったはらちゃん(長瀬智也)を見て倒れこんでしまい、母・秀子(白石加代子)が「(昔から熱をよく出して)何度も死にかけたことあるのよ」と言うのを聞いて、はらちゃんは「死ぬ=世界からいなくなること」であるということを知る。
起きた越前は、はらちゃんと話すうちに、はらちゃんが出てきたり消えてしまうカラクリを知り、実際にノートを開いたり振ったりすることで、はらちゃんは現実の世界と漫画の世界を激しく行き来することに。
しかし、現実を受け入れることができず困惑した越前は「スミマセン、ちょっと一人で考えさせてください」と言ってノートを開き、はらちゃんを漫画の世界へ帰してしまう。
翌日、越前はパートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)を呼び出し、昨日のはらちゃんとのやりとりを話す。
あっさりとその話を信じる矢口に、越前はますます困惑するが、矢口は「よくある話じゃん、本来は生きてないものが実は生きていてみたいな話はさ、たくさんあるでしょう。私は信じているけどね」と話す。
そして「いいと思うけどね私は、はらちゃん。だってさ、男としては理想だよ。自分が作った男なんだからさ、自分の思うとおりの男を作れるわけでしょ。めんどくさい時には出てこないし、会いたい時にだけ呼べるわけでしょ。それに自分のことを『神』と崇めて絶対服従なわけでしょ。あなたが描いた漫画の人なんだからさ」と話しているのを、同じパートの紺野清美(忽那汐里)は立ち聞きで聞いて疑問に思う。
越前は矢口の前でノートを振ってみせるが、手が滑ってノートは走行中のワゴン車の荷台に乗ってしまい、港で漫画のキャラクター・マキヒロ(賀来賢人)が現実世界に飛び出る。
そして、次にノートが開いた拍子にはらちゃんが現実世界に飛び出て工場長・玉田(光石研)と社員・田中(丸山隆平)の前に現れ、慌てて駆けつけた越前は工場長に「申し訳ありませんが、しばらくの間彼をお願いします」と頼んで、職場に戻る。
マキヒロは清美と出会い、「綺麗です」とつぶやくと、清美は「ありがとう」と言って、マキヒロがはらちゃんの仲間であることを知る。
そして、清美はマキヒロと一緒に商店街を歩き、一輪車に乗った少女を見て驚いたマキヒロはとっさに清美の手を握り、清美の手の温かさに驚き、二人は微笑み合う。
一方のはらちゃんは、工場長からキスの方法、そして「死ぬ」ということについて教えてもらう。
「この世界にいる者はみんないつか死ぬわけだからな」という工場長の言葉を聞き、はらちゃんは「漫画の人間は死にますか?」と尋ね、工場長は「死なないだろうな、ずっと。あれは命があるわけじゃないからな。うらやましいよな」と話す。
はらちゃんは、さっそく越前に「目を閉じてください」と言ってキスをしようとするが、越前は怒ってノートを開き、はらちゃんとマキヒロは漫画の世界へ帰ってしまう。
そのやりとりを知った矢口は、越前に「ハッピーエンドにはならないかもしれないけどさ、でも彼の気持ちにはちゃんと応えてあげるべきなんじゃない?だって、あなたが作ったんでしょ、彼を。世界を作った“神様”にも責任はあるんじゃないかな?」と声を掛ける。
その夜、酔いながら港を歩いていた工場長は、満月にみとれて足元を見るのを忘れ、海に落ちて亡くなってしまう。
翌日、工場内は悲しみに包まれ、越前も家に帰って泣き出してしまう。
そして「呼ばないと来てくれないんじゃダメじゃん。出て来てよ!」と言ってノートを振るとはらちゃんが出てきたため、越前は「いやらしくなく抱きしめてください」と言って、はらちゃんの胸で泣く。
「嫌いなの!嫌なの、人が死ぬの嫌いなの!」と言って工場長が亡くなったことを話す越前に、はらちゃんは「悲しいですね、もう会えないなんて・・・。越前さんもいつか死んでしまうんですか?嫌です、そんなの絶対嫌です。私も死にたいです。どうして私は死なないんでしょうか」と話す。
そして「私と越前さんは住む世界が違うんですよね。これじゃあ、両思いじゃないですよね」とうつむくはらちゃんに、越前は「両思いです。何だかさっぱり分からないけど、両思いなんです私たちは。だってあなたの事好きに決まってるじゃないですか。私が作ったんだから!一番好きなキャラなんだから!」と言って、はらちゃんの唇にキスをする。
はらちゃんは「気持ちいいものなんですね、チュウ又の名をキス」と言って、漫画の仲間やキスを教えてくれた工場長にも言いたいと言い出す。
しかし、工場長はこの世にいない事を思い出し、二人は再び悲しむが、はらちゃんは「いいこと思いつきました」と言って越前にそのことを話し、越前はノートを開いてはらちゃんは漫画世界に帰っていく。
越前は、漫画の新キャラクターとして工場長を描き始め・・・
というような内容でした。
工場長があっけなく亡くなってしまいビックリしましたが、「もしかして漫画のキャラクターになる!?」と予想していたら、その通りになり(笑)
でも、予想通りになって嬉しいです
工場長は、漫画の世界に行ったら、キャラクター達にたくさん可笑しなことを教えそうな気がするのですが、どうなるんだろう?
キスの方法として目をつぶって・・・の後は何を教えたんだろう!?
越前さんの方からキスをしたのには、本当にビックリしました!
そりゃあ両思いですよね~、自分の好きなキャラクターですからね(笑)
でも、はらちゃんは、越前さんの描く世界以外にも、他の人との出会いの中で少しずつ色んな事を教わってきているので、越前さんが全部はらちゃんのことを支配できる訳ではなさそうな気がするのですけど・・・
どうなるんだろう??
ようやく両思いになったんですけどね
清美も、漫画のキャラクター・マキヒロに恋をしてしまいましたね~。
田中はあっさりフラれたのかしら??
ああいうストレートに言ってくれる男の人って、特に日本人にはあまりいないでしょうから、清美にも新鮮だったのかもしれませんね。
でも、人間の意志で呼び出したり消したりできる男性って、最初は面白いかもしれないけど、どうなっていくんだろう?
やっぱり虚しさとかそういうことを感じてしまうのかな?
今後の展開が、とても気になります。
矢口やユキ姉の過去も気になります。
でも、このドラマは、こういうサイドストーリーも「変な引っ張り」をしているようには感じられず、とてもうまく出来ているなぁ~と思います
切ないんだけど、笑って、ほっこりできて・・・
他のドラマは中だるみ感がやや出始めている気がするけど、このドラマは今のところ変わらず楽しんで観ています!
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
______________
まだ書いていない先週の「最高の離婚」は、水曜に「書店員ミチル・・・」を書いてから書こうと思います
明日は、夜の「ラストホープ」のみ書く予定です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
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