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平清盛 第16話

2012-04-22 21:46:09 | 平清盛
第16話 「さらば父上」

藤原摂関家の忠実(國村隼)と次男・左大臣頼長(山本耕史)の命を受けた源為義(小日向文世)は、摂政・忠通(堀部圭亮)の屋敷を襲い、藤原家代々に伝わる家宝・朱器台盤を奪う。
盗賊同然の行為と、為義を嫡男・義朝(玉木宏)は非難をするが、為義は「こうでもしないと源氏が功績を挙げる機会がない」と言い放ち、親子の溝は一層深まる。
そして、頼長は内覧という摂政・忠通と同等の地位に上がり、藤原摂関家も親子・兄弟の溝がさらに深まった。
平氏は高野山再建の功績が認められ、父・忠盛(中井貴一)は刑部卿、清盛(松山ケンイチ)は安芸守に任ぜられる。
清盛が安芸へ視察をしている間に、忠盛は体調を崩すが、清盛には伝えないように釘をさす。
京へ戻ってきた清盛は、妻・時子(深田恭子)より父のことを聞き、すぐに駆けつけるが、父は床には伏せておらず、いつものように清盛を出迎えた。
一方源氏の元には、左大臣・頼長より藤原家成(佐藤二朗)を襲えという命が下る。
義朝は止めるが、父・為義はそれを振り切って、左大臣の命に従い家成邸を襲う。
実は、家成邸を襲うようけしかけたのは得子(松雪泰子)の策略であり、案の定鳥羽法皇(三上博史)は近臣が襲われたことに激怒し、それを見た得子は平氏に左大臣を襲うよう伝える。
それを聞いた忠盛は悩むが、清盛は剣をかざし「この剣は、摂関家と上皇との争いに巻き込まれるために使うものではない」と進言。
忠盛は一族を集め、自分の愛用の品を子に授け、兄弟・家臣に平氏の結束を呼び掛け、自分に万が一のことがある時には「平氏の棟梁は清盛とする」と宣言する。
その後、安芸へ赴任した清盛の夢枕に忠盛が現れ、清盛に「強くなったな」と告げ。。。


というような内容で、タイトルの通り忠盛は亡くなってしまいました・・・。
もっと亡くなる瞬間等を描くと思いきや、こうしたラストになるとは。。。
でも、そうなると平氏一門の悲しむ姿などが出て、「本当に清盛で大丈夫なのか!?」とかえって思ってしまうかもしれないから、これはこれで良かったのかもしれませんね。
弱い忠盛は見たくないですし。。。

ですが、清盛は依然としてボサボサ頭で、着物の着方も汚らしいので、本当にこんな棟梁で大丈夫なの!?と思っていたら、予告編で着物も頭髪もかなり綺麗になっていましたね。
ガラッと変わるのでしょうか?
(むしろ、そろそろいい加減に変わってほしい・・・というのが本音だったりしますが

今回は様々な「父」が描かれていて
・藤原摂関家の父・忠実と、その父から寵愛を受ける次男・頼長、対立する兄・忠通
・源氏の父・為義と、対立が深まる子・義朝
いろいろと、さらに混沌してきましたね。

義朝と常盤(武井咲)の場面は、唐突感が否めませんでしたが・・・。
来週は、もう妻になってしまうのかな?
義朝は相変わらずワイルド、超肉食系ということで


今日は、これまで数々の名演を魅せてくれた中井貴一さん演じる忠盛の亡くなる回でしたが、もう少し派手に見送ってあげてほしかったなぁ、とやっぱり少し思ってしまいました・・・。

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今日の「おしゃれイズム」のゲストは、朝ドラ「カーネーション」で周防さんを演じた綾野剛さんですね。
リアルタイムでは観ますが、ブログの感想アップは後日にします。。。
(少々寝不足です…)
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