emitanの心にうつりゆくもの

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刑事ゆがみ 第3話

2017-10-27 15:14:29 | 2017秋ドラマ
第3話 「二面性」

今回の犯人には、私は全く同情できなかったな・・・。
いくら次女を守るためと言っても、長女を自分が死なせたのに自首しないし、18年後にそれがバレそうになったら他人に罪をなすりつけるし、
そもそも最初の妻の死だって、自分が駆けつけることが出来ないにしても救急車を呼ぶとか、同僚か知人にお願いして自宅を見に行ってもらうとか、そういうこと位できただろう?などと思い・・・。
いくら交番警官として地域の人に慕われていても、家庭は全く顧みないで、表と裏がありすぎるのはダメだよ・・・。
せめて、長女を死なせてしまった時に、自首しないとしても警官を辞職して、償いとして別な仕事をしながら次女の面倒をしっかり見ていたのなら、少しは同情できたかもしれないけど・・・。
刑事・羽生虎夫(神木隆之介)が、事実を全部分かってもそれでも「まだ尊敬しています」と言ったシーンには、「ええ!?」と激怒してしまいました

それにしても弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ/浅野忠信)は、先入観にとらわれずに、疑問に思う所を調べつくして、真犯人を見つけ出して、流石ですね
紅葉が綺麗な木なのに、その前の緑の葉の時期に絵を描いていたことに疑問を持ち、
しかも毎年同じ日に、同じ木の絵を描いていた・・・。
お腹が痛いフリをして相変わらず違法捜査ばかりしていましたけどね
金庫のカギを開けることができるなんて、相当の腕前というか
そして、真下誠(寺脇康文)の長女について、ネット上で痕跡を徹底的に調べ上げるものの出てこないため、この世に存在していないことを確信し、木の場所を特定して掘り起こすことに。
まぁ、掘り起こしたのは羽生でしたがwww


「良い奴ほど裏の顔がある」(byゆがみ)
「人を疑うには勇気が要る。時に知りたくないことも知ることにもなるがな。信念があるんだよ」(by真下)


羽生は、先入観を持ってしまって犯人には自力でたどり着けなかったけど、
不審な人物を見かけて事件関係者を割り出すことができたのは流石でした
事件関係者・堀田剛(柳俊太郎)の転職先を探したりなど、真下から学んだ「いいところ」を引き継いでいっていますしね。

今回はコミカルなシーンが少なかったのが、少し残念でした。
弓神の赤パンツは、見たくなかったな(爆)
でも、弓神と羽生が、お互いに騙したり利用しながら事件の真相にたどり着く様子が、いつもテンポよく鮮やかなので、とても見応えがあります!
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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