emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

鍵のかかった部屋 第4話

2012-05-07 22:41:17 | 2012春ドラマ
第4話 「先入観殺人!被害者はスパイダーマン!?」

弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)が、助手の弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)のマンションへ行くと、生物系の雑誌記者・古溝(松尾諭)に桑島(久ヶ沢徹)という男の住んでいた部屋に入らせてほしいと頼み込まれる。
桑島は10日ほど前に室内で飼っていた毒蜘蛛に噛まれて死亡したが、室内にはまだ希少な蜘蛛がたくさん残されており、古溝はその蜘蛛を保護したいと考えていた。
しかし、桑島の妻・美香(白石美帆)が引き渡しを拒否しているとのこと。
芹沢と青砥の仲介により、美香に鍵を開けさせ、古溝と共に4人で桑島の部屋に入る。
その部屋は、毒蜘蛛が逃げ出さないように、ありとあらゆるところに目張りがされており、鍵も電子鍵で、密室状態だった。
そこで芹沢と青砥は、警備会社の社員・榎本径(大野智)にその話をすると、榎本も興味を示す。
そして、毒蜘蛛の特性等を探るうちに、事故ではなく事件である可能性が浮上し。。。


ということで今日は、「密室」+「毒蜘蛛に噛まれて死んだ」ことも間違いはないのですが、毒蜘蛛に噛まれるように仕向けられた、というもの。

いやーーー、でもそのトリック(猛毒の毒蜘蛛の上に、猛毒ではない蜘蛛の死殻を被せる)というのは何とも気持ちが悪いというか・・・。
そして、その仕込んだ毒蜘蛛がコオロギの籠に上手く入ったなぁ・・・というか
解明の過程が、気持ち悪かったです
遺産のためなら、そこまで出来るのね・・・ってこと?


芹沢が青砥を心配して駆けつけたらゴキブリのことだったとか、
芹沢が美女を前にすると、急に依頼に協力的になるとか、
芹沢が独り言のように青砥にヒントになりそうな疑問点をつぶやくとか、
ちょいちょい面白いシーンが挿入されていて、そういう点は面白かったです
(前回は、いちおう「捜査対象者」になってしまっていたから、あまり絡めなかったのでしょうけど)

面白かったんだけど、何か気持ち悪かった、というか、ちょっと強引だったように感じた回でした。

榎本も青砥と雑談めいたことをするようになったというか、お互い気心が知れてきたような感じですね。

今回の件は、芹沢と青砥には全く報酬が入らないしメリットもないような案件だけど、3人とも密室殺人を解明することに楽しみを覚えてきたって感じなのかなぁ。
まぁ今回は、芹沢は美人記者の手前張り切った、ということなのだけど。

来週は、先週登場した刑事・鴻野(宇梶剛士)が再登場のようですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平清盛 第18話 | トップ | リーガル・ハイ 第4話 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。