第18話 「誕生、後白河帝 ~保元の乱へ・序章」
鳥羽法皇(三上博史)と得子(松雪泰子)の子である近衛天皇(北村匠海)の容体が悪化。
鳥羽法皇は、これまで崇徳上皇(井浦新)を「叔父子」と忌嫌った報いではないかと思い、他方崇徳上皇は、これで我が子・重仁(雄大)が天皇となることが出来ると思いをめぐらす。
鳥羽法皇の側近で、清盛(松山ケンイチ)と縁戚関係にある貴族・藤原家成(佐藤二朗)は、清盛に鳥羽法皇のことを託してこの世を去る。
清盛は、崇徳上皇に呼ばれて、平氏の後ろ盾を頼まれるが、清盛は「平氏は鳥羽法皇にお仕えしているので」と断る。
自邸に帰った清盛は、一門を集めて、どのようにしたらよいか意見を言わせるが、一門の意見はまとまらない。
清盛は「鳥羽法皇と崇徳上皇の深い溝を、平氏が埋める」とし、鳥羽法皇に謁見して、崇徳上皇と和解するよう勧める。
一方源氏は、源為義(小日向文世)の八男・為朝(橋本さとし)が鳥羽法皇の所領を荒らすなどしたため、為義は右衛門尉の職を解かれてしまった。
近衛天皇が崩御し、鳥羽法皇や関白・藤原忠通(堀部圭亮)、信西(阿部サダヲ)らが集まり、皇位継承について話し合う。
鳥羽法皇は、崇徳上皇に詫びて崇徳上皇の子・重仁を次の天皇にと推すが、信西らは、崇徳上皇が鳥羽法皇を許すわけがなく、国は二分され大きな争いが起こるとして反対。
そこで決まったのが、誰もが予想しえなかった人物、鳥羽法皇の4番目の皇子・雅仁親王(松田翔太)=後白河天皇だった。。。
というような話でした。
鳥羽法皇と崇徳上皇と雅仁親王の涙合戦のような、様々な涙がありましたね。
鳥羽法皇は、今さら反省しても・・・という感じですが、反省してくれるのかと思いきや、またもや得子に言い含められたのか、信西のせいなのかはよく分かりませんが、結局崇徳上皇には権力を渡さず・・・。
でも、雅仁親王にしたところで、鳥羽法皇や得子の思い通りにはならないことは、これまでの展開から行ったら明白なのに。
ということで、雅仁親王の乳父である信西の思うツボになったということなのでしょうね。
崇徳上皇は、やっと日の目を見ると思ったら、武士の最大勢力・平氏には味方になれないと言われ、大本命の子・重仁は天皇になれず・・・と、怨念パワーが更に炸裂し・・・。
自分の親のことは選ぶことができないのに、天皇家に生まれたが故のこの試練の数々・・・。
最後の発狂したようなシーンは、本当に胸を打ちました(怖かったけどね)
雅仁親王は、白拍子・乙前(松田聖子)の前で、初めて(?)素直になり・・・。
あの奇行の数々は、みんなに振り向いて欲しかったからだったのね(すみません、今日まで気づきませんでした)
いきなりの檜舞台。。。でも、すごく野心に満ちた表情をしていましたが。
これからの世が、大混乱に陥りそうなニオイがプンプンしていましたね
ちょっと雅仁親王と乙前のシーンが長すぎるような気はしましたが、清盛もしっかり棟梁として絡んでいたし、これからの激動の予兆を感じさせるドキドキした回で、良かったと思います
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今日も、西行さまの出番はありませんでしたが、佐藤義清が出家する時の一句が出てきましたね。
崇徳上皇・・・ここで使いましたか(笑)
鳥羽法皇(三上博史)と得子(松雪泰子)の子である近衛天皇(北村匠海)の容体が悪化。
鳥羽法皇は、これまで崇徳上皇(井浦新)を「叔父子」と忌嫌った報いではないかと思い、他方崇徳上皇は、これで我が子・重仁(雄大)が天皇となることが出来ると思いをめぐらす。
鳥羽法皇の側近で、清盛(松山ケンイチ)と縁戚関係にある貴族・藤原家成(佐藤二朗)は、清盛に鳥羽法皇のことを託してこの世を去る。
清盛は、崇徳上皇に呼ばれて、平氏の後ろ盾を頼まれるが、清盛は「平氏は鳥羽法皇にお仕えしているので」と断る。
自邸に帰った清盛は、一門を集めて、どのようにしたらよいか意見を言わせるが、一門の意見はまとまらない。
清盛は「鳥羽法皇と崇徳上皇の深い溝を、平氏が埋める」とし、鳥羽法皇に謁見して、崇徳上皇と和解するよう勧める。
一方源氏は、源為義(小日向文世)の八男・為朝(橋本さとし)が鳥羽法皇の所領を荒らすなどしたため、為義は右衛門尉の職を解かれてしまった。
近衛天皇が崩御し、鳥羽法皇や関白・藤原忠通(堀部圭亮)、信西(阿部サダヲ)らが集まり、皇位継承について話し合う。
鳥羽法皇は、崇徳上皇に詫びて崇徳上皇の子・重仁を次の天皇にと推すが、信西らは、崇徳上皇が鳥羽法皇を許すわけがなく、国は二分され大きな争いが起こるとして反対。
そこで決まったのが、誰もが予想しえなかった人物、鳥羽法皇の4番目の皇子・雅仁親王(松田翔太)=後白河天皇だった。。。
というような話でした。
鳥羽法皇と崇徳上皇と雅仁親王の涙合戦のような、様々な涙がありましたね。
鳥羽法皇は、今さら反省しても・・・という感じですが、反省してくれるのかと思いきや、またもや得子に言い含められたのか、信西のせいなのかはよく分かりませんが、結局崇徳上皇には権力を渡さず・・・。
でも、雅仁親王にしたところで、鳥羽法皇や得子の思い通りにはならないことは、これまでの展開から行ったら明白なのに。
ということで、雅仁親王の乳父である信西の思うツボになったということなのでしょうね。
崇徳上皇は、やっと日の目を見ると思ったら、武士の最大勢力・平氏には味方になれないと言われ、大本命の子・重仁は天皇になれず・・・と、怨念パワーが更に炸裂し・・・。
自分の親のことは選ぶことができないのに、天皇家に生まれたが故のこの試練の数々・・・。
最後の発狂したようなシーンは、本当に胸を打ちました(怖かったけどね)
雅仁親王は、白拍子・乙前(松田聖子)の前で、初めて(?)素直になり・・・。
あの奇行の数々は、みんなに振り向いて欲しかったからだったのね(すみません、今日まで気づきませんでした)
いきなりの檜舞台。。。でも、すごく野心に満ちた表情をしていましたが。
これからの世が、大混乱に陥りそうなニオイがプンプンしていましたね
ちょっと雅仁親王と乙前のシーンが長すぎるような気はしましたが、清盛もしっかり棟梁として絡んでいたし、これからの激動の予兆を感じさせるドキドキした回で、良かったと思います
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今日も、西行さまの出番はありませんでしたが、佐藤義清が出家する時の一句が出てきましたね。
崇徳上皇・・・ここで使いましたか(笑)