2022年7月8日に開幕した東京公演。
2023年1月21日に藤木直人さんが主演のハリー・ポッターを演じることが発表され、(私の)世界は一変!
いやぁ・・・「ハリー・ポッター」シリーズは最初の何作か観ていたものの、フェイドアウトしていたのでね
でも、ものすごく有名で人気のある作品ですし、本舞台は世界5か所6都市で開演されて日本に上陸したものということで、
こんなスケールの大きい作品を見逃してはいけない!!と思い、必死に勉強することに
Netfrixに1か月だけ(ケチ)入会して、映画シリーズ8作とスピンオフの「ファンタスティック・ビースト」も3作観てすっかり魔法界好きになり、
「呪いの子」については、本に直人ハリーの帯がついたら買おう!と思っていたけど未だついていないので(まだ買ってないんかい)、ネットで勉強して、今回の観劇に臨みました
ネタバレなしの感想をまず書くと、
メチャメチャ展開が速いのと、ただ板を歩くだけではなく色々な仕掛けが劇場内に仕込まれていて、こんなに盛りだくさんな仕掛けを劇場で観たことがない!とテーマパークの1つに入ったような感覚になり、とても楽しかったです!
休憩込みで3時間40分でしたが、夢中で観たので、あっという間でした。
あと、できれば2回以上観た方が、話の内容が深く分かるし、ほとんどの役がWキャスト以上でしているのでキャストによって劇の印象が変わって、非常に興味深いです。
そして、席が中央~後方席だった方、安心してください!(履いています!じゃないですw)
中央~後方席の方が全体が分かって話が入ってきやすくて楽しいです!
推しキャストのガン見は、2回目以降に前方席でするのがおススメです。
私は2日連続観劇し、某FCからのチケット(なぜ「某」とつける?)だったので席指定はできなかったのですが、1日目が超前の席で刺激を受けすぎて目が疲れ、2日目に中央列の席で堪能しました
もし3回目を観に行けるとしたら、2階席で舞台上の仕掛けを観てみたい!
(行きたいな・・・でも行けないかもな・・・)
何回も観に行く沼の方たちの気持ちがよく分かります。
ということで、ハリポタに全く興味のない方はアレですが、
ハリポタシリーズを何作か観たことがあって、ハリーハーマイオニーロンドラコの関係性が分かっている人なら、ハリポタ世界に浸れてとても楽しいので、ぜひ観劇していただきたいです!
事前にネット上でこれまでの物語の情報収集をしておくと、更に楽しめると思います!
そして、もし機会があったら4作目の「炎のゴブレット」について観ると、なおいいです
以上、ネタバレなしの感想でした
_________________
ここからは、舞台を観劇した方のみ、読んでください。
「呪いの子」のストーリー自体は事前に知っておいた方が観やすいのですが、
舞台装置については、テレビやネット上で非公開の装置や技術も多いので、事前に知らないで観に行った方が絶対楽しめます!!
ですので、ここから下は、観劇した方のみ!ということで
2回観劇し、ハーマイオニー と ロン と マートル と デルフィーが前日と別キャストだったのですが、
キャストが違うとこんなにも違うのか!という驚きがあり、とても面白かったし、お得感がありました。
お目当ての直人ハリーは、声がとても聞きやすく、父としての苛立ち、友人たちに見せる苦悩、みんなを守ろうとする頼もしさなどが とても出ていて、とても安心して見守っていました(私は何様だ?w)。
アルバスとスコーピウスのやり取りがとても面白く、特にスコーピウスを演じていた門田宗大さん!とても良かった!!今後のご活躍に大注目です
主要キャラクターごとに簡単な感想を書きます。
ハリー・ポッター(両日とも藤木直人さん)
奥に消えたと思ったら左から出てきたり、子供役からポリジュースに変わって出てきたり、逆にポリジュースを飲んで消えたり、どれだけ奈落や舞台裏を走っているのだろう!?と、直ファンで主に直人さんを中心に観ている者にとっては想像が膨らむ膨らむ!
超前方席にいると、ポリジュースの仕組みが何となく分かるのですが、それでもマントがほとんど動かずに変身しているので、凄いなぁ~!と思いました。
ジニーと一緒の時に顔を見合わせて微笑む笑顔がとても素敵で、ジニーの腰元に添える手も優しくて自然で、ジニーをとても羨ましく思いました(白羽さんもまたとても嬉しそうな顔をなさっていたような)
アルバスに毛布を渡す前に、ベットに座って毛布を両手で優しく掴んでいる手が、なんだかとても可愛らしくて可愛らしくて!(うぉー!毛布になりたいーーー!)
アルバスに思いが伝わらなくて売り言葉に買い言葉になって酷いことを言ってしまった後に、ジニーにうなだれながら反省する姿も、とても良かったです
あとは、ダンブルドア先生には若干甘えた声で話しかけていたりとか、そういう細かいところにもグッときました。
そんな甘い声を出したかと思えば、蛇語で話すシーンもあって、そのギャップよ!
アルバスと次第に分かり合えて来て、終盤に共に戦った後にお互いが笑顔になる過程がまた自然で、カーテンコールの後にアルバス役の藤田悠君と肩を組みながら満面の笑顔で袖に入っていくところが本当に感動して、幸せな気分になり、もう劇は終わったのだけど「戦いが終わったーーー!」という解放感を勝手に一緒に味わいながら座席から見送っていました
ハーマイオニー・グレンジャー(中別府葵さん と 前東美菜子さん)
映画の時のハーマイオニーのチャキチャキ感が出ていたのは中別府さんの方で、
19年後の落ち着きと母性が出ていたのは前東さんの方だったような。
どちらも見応えがありましたが、声のトーンが全然違ったので、服は同じでも全く違う感じにも見え、それが逆に面白かったです!
ロンとともにハーマイオニーがデスイーターに吸い込まれて上に上がっていくシーン、中別府さんの日に装置に不具合があって上に行かずに幕が閉まって小休止となり、20分弱後にそのシーンの後から再開したのですが、翌日の前東さんの時には上に上がる演出自体が無くなりました。
そんなショーストップの機会を目の当たりにしたのですが、即座にデスイーターを模した黒子が出てきて、不具合を直している様子を観客に見えないようにして夢の世界を壊さずに劇を続行しようとする姿に、とても感嘆しました。
ロン・ウィーズリー(エハラマサヒロさん と 川辺邦弘さん)
エハラさんのロンは濃かったです(笑)
川辺さんの方は、さりげなく笑いを取る感じでした。
アルバスがポリジュースを飲んでロンになってハーマイオニーとイチャコラするシーンが とても面白くて、会場から笑い声がたくさん出ていたなぁ~。
やっぱりロンはハーマイオニーに尻に敷かれていたか~!という、映画版からの19年の空白が想像できて、楽しかったです。
ドラコ・マルフォイ(両日とも宮尾俊太郎さん)
大半はとても冷徹な感じなのですが、ハリーやハーマイオニーなどに極端に嫌われていて少し寂しそうな背中がうかがえたりなどして、そういう細かいところの佇まいがとても素敵でした。
そして、終盤でスコーピウスがパパがいると思わなくてビックリして「パパーーー!?!?」と驚くシーンがとても面白くて、その時の抱き合うシーンが特に良かったなぁ。
子を想い、言いたくない過去をハリーに話し、捕まる覚悟をもってタイムターナーを差し出すドラコ・・・
少ないセリフでも存在感が十分でした。
私の2日目は宮尾さんの最終日だったのですが、カーテンコールでバレエのターンで回転とジャンプをして直人ハリーの前に来て手を差し出す姿がとても美しくて、ドラコにはない茶目っ気があり、そんな特別な日に立ち会うことができて、とても幸せでした。
まっちゃんドラコも、いつか観てみたいです
ジニー・ポッター(両日とも白羽ゆりさん)
宝塚ご出身かな?と思ったら、そうでした。
とても温かくて、アルバスやハリーを優しく包み込んでいる感じが出ていて、母親感がとても出ていて美しかったです!
笑顔がチャーミングで、こんな愛情あふれるジニーだったからハリーも安心して家庭を築けていけたのだろうな~ということが伝わり、とても素敵でした
アルバス・ポッター と スコーピウス・マルフォイ(両日とも 藤田悠さん と 門田宗大さん)
この2人が肝の舞台と言っても過言はない位、大活躍のお二人の演技!
飛び回って、笑って、叫んで、階段上って、水に入って・・・ものすごい運動量!
あの湖のシーンは凄い!奈落、どうなってるの!?
あの水の部分がどうなっているのか、2階席から確認したい!!(1階中央列でも分からなかった)
二人のセリフの掛け合いがとても楽しくて、仲の良さがバンバン伝わってきて、でもハリーに会うことを止められた時の二人のものすごく落胆した姿、そして再び結集して少し大人になっていく様子が出てきて、とても微笑ましかったです。
あと、スコーピウスがホグワーツオタクすぎるところが面白くて!面白くて!!
歴史上の人物が出てきた時の喜び方とか、「この時はこうだったんだよ!」と一生懸命アルバスに説明することでストーリーテラーになっているのだけど、その話し方が本当にオタクっぽくて、ハリポタ好きの観客も「分かるよ!分かる!」という共感しやすいキャラクターになっていて、何度も笑ってしまいました
二人の掛け合いの間合い、凄かったなぁ~!
これからのお二人のご活躍、楽しみです!!
デルフィー(宝意紗友莉さん と 美山加恋さん)
宝意さんの方が悪女感が出ていて、ヴォルデモートを彷彿させる感じでしたが、
美山加恋ちゃんの方は、エイモス・ディゴリーと接している時の優しさと そうでない時のギャップが大きくて、これはこれで怖く見えて、Wキャストって面白いな~と感じさせられました。
美山加恋ちゃんは、子役時代、特に草彅君のドラマに出ていた時の印象が強いのですが、すっかり大きくなられて、大人びた中に親を欲する子供らしさも出ていて、良かったです。
私の2日目は美山加恋ちゃんの最終日でもあったのですが、カーテンコールの何回目かで加恋ちゃんと宮尾さんが中央に促されてお辞儀をした時に、キャストが加恋ちゃんを見つめる顔がみんな愛に満ちていて、劇場内のリピーターと思われる観客からの拍手もとても温かくて、劇場全体が愛に包まれた感じがあって、そういう場面に立ち会えてとても感動しました
あとは・・・
私が密かに(?)敬愛するスネイプ先生、いたーーーーーー!!
ダンブルドア校長に、マクゴナガル先生、そして嫌味なアンブリッジ先生に嘆きのマートルと、
こういう形で出てきたか~!と、嬉しく観ました
リリーを愛するスネイプ先生、フォーエバー!!
最初に観た日は、ロンだけがデスイーターに吸い込まれて天井まで舞っていったのですが、
ロン役のエハラさんが本当に上まで上がっていって、天井の上がった先でも見えなくなるまでバタバタしているのが超前方席から見えて、この現場ホントにすごいなと思いました。
あとは、舞台上だけでなく、観客席側の壁も世界観に合った壁と照明になっていて、壁全体に白い文字が浮き上がった時の迫力はもう半端なくて震えました
キャストだけでなく裏方の方たちも息を合わせての、寸分の狂いもなく動いていく3時間40分・・・
凄すぎる!
語彙力がないので伝えきれなくて申し訳ないのですが、本当に凄いものを見させてもらいました
本当はまた行きたい!
でも、北海道からだと色々大変で、たぶんもう行けないような気もするので、こうして感想を思いつくがままにですが書き残しました。
藤木直人さんキッカケでしたが、こんなに素晴らしい作品を2回も観ることができて、とても幸せです!
キャスティングしてくださった関係者の方、本当にありがとうございました!!
機会が作れたら、また是非立ち寄りたいです!
直人さんは12月末まで、舞台は来年の3月までの上演は決定、その後は・・・!?ということのようですが、
キャスト&スタッフの皆様のご健康と舞台の益々のご成功を、北の大地から祈りながら応援しています!!
←web拍手です。
2023年1月21日に藤木直人さんが主演のハリー・ポッターを演じることが発表され、(私の)世界は一変!
いやぁ・・・「ハリー・ポッター」シリーズは最初の何作か観ていたものの、フェイドアウトしていたのでね
でも、ものすごく有名で人気のある作品ですし、本舞台は世界5か所6都市で開演されて日本に上陸したものということで、
こんなスケールの大きい作品を見逃してはいけない!!と思い、必死に勉強することに
Netfrixに1か月だけ(ケチ)入会して、映画シリーズ8作とスピンオフの「ファンタスティック・ビースト」も3作観てすっかり魔法界好きになり、
「呪いの子」については、本に直人ハリーの帯がついたら買おう!と思っていたけど未だついていないので(まだ買ってないんかい)、ネットで勉強して、今回の観劇に臨みました
ネタバレなしの感想をまず書くと、
メチャメチャ展開が速いのと、ただ板を歩くだけではなく色々な仕掛けが劇場内に仕込まれていて、こんなに盛りだくさんな仕掛けを劇場で観たことがない!とテーマパークの1つに入ったような感覚になり、とても楽しかったです!
休憩込みで3時間40分でしたが、夢中で観たので、あっという間でした。
あと、できれば2回以上観た方が、話の内容が深く分かるし、ほとんどの役がWキャスト以上でしているのでキャストによって劇の印象が変わって、非常に興味深いです。
そして、席が中央~後方席だった方、安心してください!(履いています!じゃないですw)
中央~後方席の方が全体が分かって話が入ってきやすくて楽しいです!
推しキャストのガン見は、2回目以降に前方席でするのがおススメです。
私は2日連続観劇し、某FCからのチケット(なぜ「某」とつける?)だったので席指定はできなかったのですが、1日目が超前の席で刺激を受けすぎて目が疲れ、2日目に中央列の席で堪能しました
もし3回目を観に行けるとしたら、2階席で舞台上の仕掛けを観てみたい!
(行きたいな・・・でも行けないかもな・・・)
何回も観に行く沼の方たちの気持ちがよく分かります。
ということで、ハリポタに全く興味のない方はアレですが、
ハリポタシリーズを何作か観たことがあって、ハリーハーマイオニーロンドラコの関係性が分かっている人なら、ハリポタ世界に浸れてとても楽しいので、ぜひ観劇していただきたいです!
事前にネット上でこれまでの物語の情報収集をしておくと、更に楽しめると思います!
そして、もし機会があったら4作目の「炎のゴブレット」について観ると、なおいいです
以上、ネタバレなしの感想でした
_________________
ここからは、舞台を観劇した方のみ、読んでください。
「呪いの子」のストーリー自体は事前に知っておいた方が観やすいのですが、
舞台装置については、テレビやネット上で非公開の装置や技術も多いので、事前に知らないで観に行った方が絶対楽しめます!!
ですので、ここから下は、観劇した方のみ!ということで
2回観劇し、ハーマイオニー と ロン と マートル と デルフィーが前日と別キャストだったのですが、
キャストが違うとこんなにも違うのか!という驚きがあり、とても面白かったし、お得感がありました。
お目当ての直人ハリーは、声がとても聞きやすく、父としての苛立ち、友人たちに見せる苦悩、みんなを守ろうとする頼もしさなどが とても出ていて、とても安心して見守っていました(私は何様だ?w)。
アルバスとスコーピウスのやり取りがとても面白く、特にスコーピウスを演じていた門田宗大さん!とても良かった!!今後のご活躍に大注目です
主要キャラクターごとに簡単な感想を書きます。
ハリー・ポッター(両日とも藤木直人さん)
奥に消えたと思ったら左から出てきたり、子供役からポリジュースに変わって出てきたり、逆にポリジュースを飲んで消えたり、どれだけ奈落や舞台裏を走っているのだろう!?と、直ファンで主に直人さんを中心に観ている者にとっては想像が膨らむ膨らむ!
超前方席にいると、ポリジュースの仕組みが何となく分かるのですが、それでもマントがほとんど動かずに変身しているので、凄いなぁ~!と思いました。
ジニーと一緒の時に顔を見合わせて微笑む笑顔がとても素敵で、ジニーの腰元に添える手も優しくて自然で、ジニーをとても羨ましく思いました(白羽さんもまたとても嬉しそうな顔をなさっていたような)
アルバスに毛布を渡す前に、ベットに座って毛布を両手で優しく掴んでいる手が、なんだかとても可愛らしくて可愛らしくて!(うぉー!毛布になりたいーーー!)
アルバスに思いが伝わらなくて売り言葉に買い言葉になって酷いことを言ってしまった後に、ジニーにうなだれながら反省する姿も、とても良かったです
あとは、ダンブルドア先生には若干甘えた声で話しかけていたりとか、そういう細かいところにもグッときました。
そんな甘い声を出したかと思えば、蛇語で話すシーンもあって、そのギャップよ!
アルバスと次第に分かり合えて来て、終盤に共に戦った後にお互いが笑顔になる過程がまた自然で、カーテンコールの後にアルバス役の藤田悠君と肩を組みながら満面の笑顔で袖に入っていくところが本当に感動して、幸せな気分になり、もう劇は終わったのだけど「戦いが終わったーーー!」という解放感を勝手に一緒に味わいながら座席から見送っていました
ハーマイオニー・グレンジャー(中別府葵さん と 前東美菜子さん)
映画の時のハーマイオニーのチャキチャキ感が出ていたのは中別府さんの方で、
19年後の落ち着きと母性が出ていたのは前東さんの方だったような。
どちらも見応えがありましたが、声のトーンが全然違ったので、服は同じでも全く違う感じにも見え、それが逆に面白かったです!
ロンとともにハーマイオニーがデスイーターに吸い込まれて上に上がっていくシーン、中別府さんの日に装置に不具合があって上に行かずに幕が閉まって小休止となり、20分弱後にそのシーンの後から再開したのですが、翌日の前東さんの時には上に上がる演出自体が無くなりました。
そんなショーストップの機会を目の当たりにしたのですが、即座にデスイーターを模した黒子が出てきて、不具合を直している様子を観客に見えないようにして夢の世界を壊さずに劇を続行しようとする姿に、とても感嘆しました。
ロン・ウィーズリー(エハラマサヒロさん と 川辺邦弘さん)
エハラさんのロンは濃かったです(笑)
川辺さんの方は、さりげなく笑いを取る感じでした。
アルバスがポリジュースを飲んでロンになってハーマイオニーとイチャコラするシーンが とても面白くて、会場から笑い声がたくさん出ていたなぁ~。
やっぱりロンはハーマイオニーに尻に敷かれていたか~!という、映画版からの19年の空白が想像できて、楽しかったです。
ドラコ・マルフォイ(両日とも宮尾俊太郎さん)
大半はとても冷徹な感じなのですが、ハリーやハーマイオニーなどに極端に嫌われていて少し寂しそうな背中がうかがえたりなどして、そういう細かいところの佇まいがとても素敵でした。
そして、終盤でスコーピウスがパパがいると思わなくてビックリして「パパーーー!?!?」と驚くシーンがとても面白くて、その時の抱き合うシーンが特に良かったなぁ。
子を想い、言いたくない過去をハリーに話し、捕まる覚悟をもってタイムターナーを差し出すドラコ・・・
少ないセリフでも存在感が十分でした。
私の2日目は宮尾さんの最終日だったのですが、カーテンコールでバレエのターンで回転とジャンプをして直人ハリーの前に来て手を差し出す姿がとても美しくて、ドラコにはない茶目っ気があり、そんな特別な日に立ち会うことができて、とても幸せでした。
まっちゃんドラコも、いつか観てみたいです
ジニー・ポッター(両日とも白羽ゆりさん)
宝塚ご出身かな?と思ったら、そうでした。
とても温かくて、アルバスやハリーを優しく包み込んでいる感じが出ていて、母親感がとても出ていて美しかったです!
笑顔がチャーミングで、こんな愛情あふれるジニーだったからハリーも安心して家庭を築けていけたのだろうな~ということが伝わり、とても素敵でした
アルバス・ポッター と スコーピウス・マルフォイ(両日とも 藤田悠さん と 門田宗大さん)
この2人が肝の舞台と言っても過言はない位、大活躍のお二人の演技!
飛び回って、笑って、叫んで、階段上って、水に入って・・・ものすごい運動量!
あの湖のシーンは凄い!奈落、どうなってるの!?
あの水の部分がどうなっているのか、2階席から確認したい!!(1階中央列でも分からなかった)
二人のセリフの掛け合いがとても楽しくて、仲の良さがバンバン伝わってきて、でもハリーに会うことを止められた時の二人のものすごく落胆した姿、そして再び結集して少し大人になっていく様子が出てきて、とても微笑ましかったです。
あと、スコーピウスがホグワーツオタクすぎるところが面白くて!面白くて!!
歴史上の人物が出てきた時の喜び方とか、「この時はこうだったんだよ!」と一生懸命アルバスに説明することでストーリーテラーになっているのだけど、その話し方が本当にオタクっぽくて、ハリポタ好きの観客も「分かるよ!分かる!」という共感しやすいキャラクターになっていて、何度も笑ってしまいました
二人の掛け合いの間合い、凄かったなぁ~!
これからのお二人のご活躍、楽しみです!!
デルフィー(宝意紗友莉さん と 美山加恋さん)
宝意さんの方が悪女感が出ていて、ヴォルデモートを彷彿させる感じでしたが、
美山加恋ちゃんの方は、エイモス・ディゴリーと接している時の優しさと そうでない時のギャップが大きくて、これはこれで怖く見えて、Wキャストって面白いな~と感じさせられました。
美山加恋ちゃんは、子役時代、特に草彅君のドラマに出ていた時の印象が強いのですが、すっかり大きくなられて、大人びた中に親を欲する子供らしさも出ていて、良かったです。
私の2日目は美山加恋ちゃんの最終日でもあったのですが、カーテンコールの何回目かで加恋ちゃんと宮尾さんが中央に促されてお辞儀をした時に、キャストが加恋ちゃんを見つめる顔がみんな愛に満ちていて、劇場内のリピーターと思われる観客からの拍手もとても温かくて、劇場全体が愛に包まれた感じがあって、そういう場面に立ち会えてとても感動しました
あとは・・・
私が密かに(?)敬愛するスネイプ先生、いたーーーーーー!!
ダンブルドア校長に、マクゴナガル先生、そして嫌味なアンブリッジ先生に嘆きのマートルと、
こういう形で出てきたか~!と、嬉しく観ました
リリーを愛するスネイプ先生、フォーエバー!!
最初に観た日は、ロンだけがデスイーターに吸い込まれて天井まで舞っていったのですが、
ロン役のエハラさんが本当に上まで上がっていって、天井の上がった先でも見えなくなるまでバタバタしているのが超前方席から見えて、この現場ホントにすごいなと思いました。
あとは、舞台上だけでなく、観客席側の壁も世界観に合った壁と照明になっていて、壁全体に白い文字が浮き上がった時の迫力はもう半端なくて震えました
キャストだけでなく裏方の方たちも息を合わせての、寸分の狂いもなく動いていく3時間40分・・・
凄すぎる!
語彙力がないので伝えきれなくて申し訳ないのですが、本当に凄いものを見させてもらいました
本当はまた行きたい!
でも、北海道からだと色々大変で、たぶんもう行けないような気もするので、こうして感想を思いつくがままにですが書き残しました。
藤木直人さんキッカケでしたが、こんなに素晴らしい作品を2回も観ることができて、とても幸せです!
キャスティングしてくださった関係者の方、本当にありがとうございました!!
機会が作れたら、また是非立ち寄りたいです!
直人さんは12月末まで、舞台は来年の3月までの上演は決定、その後は・・・!?ということのようですが、
キャスト&スタッフの皆様のご健康と舞台の益々のご成功を、北の大地から祈りながら応援しています!!
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