第3話 「戦国の空に花火!?サブロー版桶狭間戦記!」
今川義元(生瀬勝久)が尾張に向けて挙兵したとの知らせが入り、那古野城の織田家は軍議を開き、柴田勝家(嶋政宏)は真っ向勝負を唱えるが、池田恒興(向井理)は籠城を進言して対立する。
織田信長になり替わっているサブロー(小栗旬)は、どちらを選択するにしても織田家は圧倒的に不利で、どちらにせよ負ければ首を斬られると聞かされ、妻・帰蝶(柴咲コウ)からは辞世の句として「夏風に 揺れる生首 いとをかし」と詠まれ、今川に勝つ方策を考えて覚悟を決めろと言われる。
サブローは、隙を見て那古野城を抜け出して逃げるが、今川領である桶狭間の方角へ馬を走らせてしまい、その途中で村娘・お春(前田敦子)を馬でひきそうになり、慌てて回避したところ落馬して気を失う。
サブローはお春の家で目を覚まし、そこが今川領の田楽村だと教えられ、サブローが尾張から来たと知ったお春は「敵か味方かは、今川様がお決めになることです。私たち村人には、尾張を憎む気持ちなんてありません。戦だって好んでしている訳じゃ…」と言って、サブローを裏口から逃がそうとする。
そんな中、今川の同心頭たちが物資の調達のために村にやってきて、村長(前田吟)は供出できるものはないと頭を下げるものの、侍が「女衆、出てまいれ!おなごにも役に立ってもらわんとのぉ」と言うため、お春を始めとして数人の女性が侍の元へ歩いていく。
その様子を見たサブローは、リュックサックに入っていた花火を付けて侍たちを脅し、村人たちに逃げろと叫ぶが、村人たちは逃げず、逆に同心頭たちの逆鱗に触れてしまう。
村人たちが「今川様に睨まれてしまったら…ずっと耐えてきたのに。お主のせいだぞ!もう差し出す物、何もないぞ。ワシら皆、殺されてしまうぞ!」と騒ぎ出したため、お春はサブローを指さして「この人、尾張の織田信長です!」と言い出し、村人たちはサブローの首を義元に差し出そうと言い出す。
信長を探しに来た尾張家家臣・前田犬千代(藤ヶ谷太輔)は、その事を知って慌てて那古野城に戻り、恒興達に報告する。
その頃、那古野城に木下藤吉郎として潜入していた義元の忍びの者・伝次郎(山田孝之)は、信長が城から逃げ出したことを手紙にて義元に伝え、尾張家の侍たちにもその事を話す。
那古野城の侍たちの士気は下がり、恒興ら重臣たちが信長を救出に行こうと号令をかけてもきかず、収拾がつかなくなってしまうが、そこに帰蝶が現れて「あやつは、まことどうしようもない大うつけじゃ。しかし、それでもやる時はやる男じゃ!お主たちは見てきたであろう?いくら弱音を吐いても、最後の最後は立ち上がってきたあやつの姿を!今、この尾張を守るために我らにできることは、あやつを信じることだけじゃ!さすれば奴は、必ず期待に応える!それが織田信長と言う男じゃ!」と大声を上げ、それを聞いた家臣たちの気持ちは一つになり、サブローの元へ向かう。
田楽村では、お春がサブローの元に荷物を届けに来て「(今の生活が)辛いだなんて思っていません。ずっとこの暮らしですから。生まれた時から戦があって、ずっとこうやって暮らしてきたんです。きっとこれからも、この国はこのままなんです」と話すため、サブローは「それは違うよ。いつかこの国は平和で、戦なんてなくて、楽しいことがそこら中に転がっている、そんな国になるよ。お春ちゃんくらいの年の子が、普通に買い物をしたり、学校に行ったり、遊んだり、そんな当たり前のことができる未来がきっと来るから」と声を掛けるが、お春に「誰が作ってくれるんですか?そんな世の中を。そんなの夢物語です」と言われてサブローは絶句してしまう。
翌朝、サブローは村長に首を斬られそうになるが、そこへ織田軍が到着してサブローを救出し、村人たちは織田軍に斬り殺されそうになるが、サブローは「止めろ!この人たちは敵なんかじゃない!この人たちは悪くない!」と叫んで止める。
サブローは、二人っきりとなった恒興に「ごめんね、逃げちゃって。それにまた助けてもらっちゃって。俺さ、戦って人を傷つけるだけだと思ってた。でも、戦うことで助けられる人がたくさんいるんだね。だから俺、戦うよ。もし俺にできるなら、苦しんでる村やお春ちゃんみたいな人たちを助けたい、そう思っただけ。だからもう、逃げないよ」と告げると、恒興は「お供します」と言って二人は笑いあう。
サブローは、リュックに入っていた教科書を取り出して「桶狭間ってどこだよ?」とつぶやき、桶狭間は山を越えたすぐ裏にあることが分かると、奇襲をかけて義元の首さえ取れれば勝てるのではないかと言い出す。
しかし、どこの陣営に義元がいるかが分からず、そこへ先ほど助けられた村民たちが「そなたにこの村の未来を託すことにした。協力しますぞ、信長様」と言い出してくる。
村民たちは、織田軍を攻め入る前祝をしている今川陣営に出向いて舞を披露し、そこで手元に仕込んでいた花火を打ち上げることで義元の居場所を知らせ、その花火を見た織田軍はピンポイントで攻め入り、義元の首を取る。
翌朝、村長が恒興に「あの今川に勝つとは、強いお方ですな、信長様は」と話すと、恒興は「それは違います。我が殿は、決して強くなどありません。強くなろうと思ったのです、あなたたちと出会って」と話す。
サブローはお春に「ありがとう。俺、作るよ。楽しいこと、そこら中に転がっている国。500年くらいかかっちゃうかもしれないけどね。楽しみにしててよ、夢物語」と声を掛ける。
那古野城に戻ったサブローは、帰蝶から「次はないぞ。今度わらわを置いて逃げたら、その時はお主のその首はないと思え!」と言われるが、サブローは「俺、天下取るよ。天下取って、この国変える」と話す。
伝次郎は、自分が義元に出した手紙通りに信長が動かなかったことを同じく忍びの者である段蔵(早乙女太一)に責められて・・・
というような内容でした。
うーーーん、家臣たちのやり取りはコミカルではあったけど、少し長すぎたような気がしました。
主人公不在の場面でしたしね・・・「現代人である主人公」がいるからコミカルなのであって、戦国時代の人たちだけの時にコミカルである必要はないというか・・・。
重々しさと軽妙さの按配が今までの2話とは違っていて、ちょっと残念でした。
あとは、生瀬さん演じる今川義元をもっと観たかったです。
義元のシーンが短かったのも「あれっ?なんだか勿体ないなぁ」と思ってしまい・・・。
「4万5千…東京ドーム、満員じゃん!」
このセリフには大笑いしてしまいました
教科書では桶狭間で今川軍を破ったとしか書かれておらず、でも史実通りに桶狭間での奇襲作戦に成功(笑)
そこへの流れは良かったと思います。
「あんなにデカい花火、片手では持てないだろw しかも何連発!?www」とは思いましたけどね
戦いばかりの戦国の世が当たり前だと思っている村娘の話を聞き、そんな世の中ではいけないと思い直したサブロー。
でも、そうは言っても毎回逃げ出しているから、次回また逃げ出すかもしれないですけど
帰蝶は、厳しいことを言いながらも、サブローのことを(勝手に)信頼していて、家臣たちを説き伏せるまでになっていましたね
逃げ癖はあるけど、「命は大切に」「家族は大切に」といった現在では当たり前の事がサブローの口から出てくることで、戦国の人たちの心には響いているようですね。
今のところは、いちおう史実通りなのかな?
これから比叡山の焼き討ちとか、お市の嫁ぎ先とのこととか、どこまで描いていくのでしょうね?
そして、主君・義元を失った伝次郎&段蔵は、今後どう生きていくのだろう??
伝次郎は信長に対して個人的に恨みを持っているのかしら?
次回に期待したいと思います!
___________
直人さん演じる半兵衛様は、今回は予告編のみ登場
今回は何カットも出ていましたね♪
なかなかお美しく、凛々しいお姿で・・・
ルービックキューブも予告編に出ていましたが、サブローのカバンに入っていたのかなぁ?
ルービックキューブと言えば直人さんが大得意なので、直人さんファンたちは「どういうこと?半兵衛ちゃん、ルービックキューブするの!?」と思った方が大多数だと思いますが、どうなのでしょうね。
どうせだから、番宣で直人さんがどこかの番組に出て、またルービックキューブを披露してくれるとさらに嬉しいのですが(笑)
・・・と、来週観れば真相が分かるのに、その前にいらぬ想像&期待をたくさんしてしまった昨日今日でした
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話
※公式HP(こちら)
今川義元(生瀬勝久)が尾張に向けて挙兵したとの知らせが入り、那古野城の織田家は軍議を開き、柴田勝家(嶋政宏)は真っ向勝負を唱えるが、池田恒興(向井理)は籠城を進言して対立する。
織田信長になり替わっているサブロー(小栗旬)は、どちらを選択するにしても織田家は圧倒的に不利で、どちらにせよ負ければ首を斬られると聞かされ、妻・帰蝶(柴咲コウ)からは辞世の句として「夏風に 揺れる生首 いとをかし」と詠まれ、今川に勝つ方策を考えて覚悟を決めろと言われる。
サブローは、隙を見て那古野城を抜け出して逃げるが、今川領である桶狭間の方角へ馬を走らせてしまい、その途中で村娘・お春(前田敦子)を馬でひきそうになり、慌てて回避したところ落馬して気を失う。
サブローはお春の家で目を覚まし、そこが今川領の田楽村だと教えられ、サブローが尾張から来たと知ったお春は「敵か味方かは、今川様がお決めになることです。私たち村人には、尾張を憎む気持ちなんてありません。戦だって好んでしている訳じゃ…」と言って、サブローを裏口から逃がそうとする。
そんな中、今川の同心頭たちが物資の調達のために村にやってきて、村長(前田吟)は供出できるものはないと頭を下げるものの、侍が「女衆、出てまいれ!おなごにも役に立ってもらわんとのぉ」と言うため、お春を始めとして数人の女性が侍の元へ歩いていく。
その様子を見たサブローは、リュックサックに入っていた花火を付けて侍たちを脅し、村人たちに逃げろと叫ぶが、村人たちは逃げず、逆に同心頭たちの逆鱗に触れてしまう。
村人たちが「今川様に睨まれてしまったら…ずっと耐えてきたのに。お主のせいだぞ!もう差し出す物、何もないぞ。ワシら皆、殺されてしまうぞ!」と騒ぎ出したため、お春はサブローを指さして「この人、尾張の織田信長です!」と言い出し、村人たちはサブローの首を義元に差し出そうと言い出す。
信長を探しに来た尾張家家臣・前田犬千代(藤ヶ谷太輔)は、その事を知って慌てて那古野城に戻り、恒興達に報告する。
その頃、那古野城に木下藤吉郎として潜入していた義元の忍びの者・伝次郎(山田孝之)は、信長が城から逃げ出したことを手紙にて義元に伝え、尾張家の侍たちにもその事を話す。
那古野城の侍たちの士気は下がり、恒興ら重臣たちが信長を救出に行こうと号令をかけてもきかず、収拾がつかなくなってしまうが、そこに帰蝶が現れて「あやつは、まことどうしようもない大うつけじゃ。しかし、それでもやる時はやる男じゃ!お主たちは見てきたであろう?いくら弱音を吐いても、最後の最後は立ち上がってきたあやつの姿を!今、この尾張を守るために我らにできることは、あやつを信じることだけじゃ!さすれば奴は、必ず期待に応える!それが織田信長と言う男じゃ!」と大声を上げ、それを聞いた家臣たちの気持ちは一つになり、サブローの元へ向かう。
田楽村では、お春がサブローの元に荷物を届けに来て「(今の生活が)辛いだなんて思っていません。ずっとこの暮らしですから。生まれた時から戦があって、ずっとこうやって暮らしてきたんです。きっとこれからも、この国はこのままなんです」と話すため、サブローは「それは違うよ。いつかこの国は平和で、戦なんてなくて、楽しいことがそこら中に転がっている、そんな国になるよ。お春ちゃんくらいの年の子が、普通に買い物をしたり、学校に行ったり、遊んだり、そんな当たり前のことができる未来がきっと来るから」と声を掛けるが、お春に「誰が作ってくれるんですか?そんな世の中を。そんなの夢物語です」と言われてサブローは絶句してしまう。
翌朝、サブローは村長に首を斬られそうになるが、そこへ織田軍が到着してサブローを救出し、村人たちは織田軍に斬り殺されそうになるが、サブローは「止めろ!この人たちは敵なんかじゃない!この人たちは悪くない!」と叫んで止める。
サブローは、二人っきりとなった恒興に「ごめんね、逃げちゃって。それにまた助けてもらっちゃって。俺さ、戦って人を傷つけるだけだと思ってた。でも、戦うことで助けられる人がたくさんいるんだね。だから俺、戦うよ。もし俺にできるなら、苦しんでる村やお春ちゃんみたいな人たちを助けたい、そう思っただけ。だからもう、逃げないよ」と告げると、恒興は「お供します」と言って二人は笑いあう。
サブローは、リュックに入っていた教科書を取り出して「桶狭間ってどこだよ?」とつぶやき、桶狭間は山を越えたすぐ裏にあることが分かると、奇襲をかけて義元の首さえ取れれば勝てるのではないかと言い出す。
しかし、どこの陣営に義元がいるかが分からず、そこへ先ほど助けられた村民たちが「そなたにこの村の未来を託すことにした。協力しますぞ、信長様」と言い出してくる。
村民たちは、織田軍を攻め入る前祝をしている今川陣営に出向いて舞を披露し、そこで手元に仕込んでいた花火を打ち上げることで義元の居場所を知らせ、その花火を見た織田軍はピンポイントで攻め入り、義元の首を取る。
翌朝、村長が恒興に「あの今川に勝つとは、強いお方ですな、信長様は」と話すと、恒興は「それは違います。我が殿は、決して強くなどありません。強くなろうと思ったのです、あなたたちと出会って」と話す。
サブローはお春に「ありがとう。俺、作るよ。楽しいこと、そこら中に転がっている国。500年くらいかかっちゃうかもしれないけどね。楽しみにしててよ、夢物語」と声を掛ける。
那古野城に戻ったサブローは、帰蝶から「次はないぞ。今度わらわを置いて逃げたら、その時はお主のその首はないと思え!」と言われるが、サブローは「俺、天下取るよ。天下取って、この国変える」と話す。
伝次郎は、自分が義元に出した手紙通りに信長が動かなかったことを同じく忍びの者である段蔵(早乙女太一)に責められて・・・
というような内容でした。
うーーーん、家臣たちのやり取りはコミカルではあったけど、少し長すぎたような気がしました。
主人公不在の場面でしたしね・・・「現代人である主人公」がいるからコミカルなのであって、戦国時代の人たちだけの時にコミカルである必要はないというか・・・。
重々しさと軽妙さの按配が今までの2話とは違っていて、ちょっと残念でした。
あとは、生瀬さん演じる今川義元をもっと観たかったです。
義元のシーンが短かったのも「あれっ?なんだか勿体ないなぁ」と思ってしまい・・・。
「4万5千…東京ドーム、満員じゃん!」
このセリフには大笑いしてしまいました
教科書では桶狭間で今川軍を破ったとしか書かれておらず、でも史実通りに桶狭間での奇襲作戦に成功(笑)
そこへの流れは良かったと思います。
「あんなにデカい花火、片手では持てないだろw しかも何連発!?www」とは思いましたけどね
戦いばかりの戦国の世が当たり前だと思っている村娘の話を聞き、そんな世の中ではいけないと思い直したサブロー。
でも、そうは言っても毎回逃げ出しているから、次回また逃げ出すかもしれないですけど
帰蝶は、厳しいことを言いながらも、サブローのことを(勝手に)信頼していて、家臣たちを説き伏せるまでになっていましたね
逃げ癖はあるけど、「命は大切に」「家族は大切に」といった現在では当たり前の事がサブローの口から出てくることで、戦国の人たちの心には響いているようですね。
今のところは、いちおう史実通りなのかな?
これから比叡山の焼き討ちとか、お市の嫁ぎ先とのこととか、どこまで描いていくのでしょうね?
そして、主君・義元を失った伝次郎&段蔵は、今後どう生きていくのだろう??
伝次郎は信長に対して個人的に恨みを持っているのかしら?
次回に期待したいと思います!
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直人さん演じる半兵衛様は、今回は予告編のみ登場
今回は何カットも出ていましたね♪
なかなかお美しく、凛々しいお姿で・・・
ルービックキューブも予告編に出ていましたが、サブローのカバンに入っていたのかなぁ?
ルービックキューブと言えば直人さんが大得意なので、直人さんファンたちは「どういうこと?半兵衛ちゃん、ルービックキューブするの!?」と思った方が大多数だと思いますが、どうなのでしょうね。
どうせだから、番宣で直人さんがどこかの番組に出て、またルービックキューブを披露してくれるとさらに嬉しいのですが(笑)
・・・と、来週観れば真相が分かるのに、その前にいらぬ想像&期待をたくさんしてしまった昨日今日でした
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