第6話 「私の赤ちゃんを救って…。湊が挑む!母体か子どもか」
新堂湊(山﨑賢人)に父・航(遠山俊也)が接触して、湊の兄・奏太(田中奏生)の死の真相が分かって・・・
虐待を受けていた湊を病院長・司賀明(柄本明)が通報して、その後ずっと守っていてくれていたのですね。
そして、兄は即死だったと聞かされていたけど、実際は搬送時にはまだ生きていたそうで・・・
湊が司賀に「ダメです!どんな状況でもあきらめずにお兄ちゃんを先に助けるべきでした。僕じゃなくてお兄ちゃんを助けた方が、みんな幸せでした。僕の方が天国に行くべきでした!」と言っているシーンは、とても胸がつまりました。
湊に胸をノックするのは、やはり司賀が教えていたのですね。
「胸に手を当ててごらん。ここにはね、天国に通じる扉があるんだ。寂しい時や苦しい時、いつでもここをノックしてごらん。湊の声が必ずお兄ちゃんに届くはずだ」
とても優しい言葉でした
真相を知って絶望する湊でしたが、司賀の
「湊にとって、お兄さんを失った悲しみは一生癒えるものではありません。でもね、私は信じてるんですよ。大切な人を失った悲しみを知っている湊だからこそ、必ずいい医者になれるはずです」という言葉や、
瀬戸夏美(上野樹里)の
「私は、あなたの悲しみや後悔を全て分かってあげることはできない・・・あの日生かされたあなただからこそ、今できることがあるんじゃないの?」
という言葉で湊が考えを改めて、患者の夫の心を言葉で動かしていく様子に、とてもジーンとしました。
湊が司賀に屋上で言っていた言葉も、とても良かったです
「愛実ちゃんを見て、僕にも分かりました。
どうして僕が天国へ行かなかったか分かりました。
子供を救うためです。
優しかったお兄ちゃんは、どうしても僕にお医者さんになってほしかったんだと思います。
子供を救ってほしかったんだと思います。
だからもうあんなことは言いません。
僕を助けてくれて、ありがとうございました。
僕は立派なお医者さんになって、お兄ちゃんの分も子供をみんな大人にします。
だから、これからもずっとずっと僕を見守っててください」
司賀も嬉しそうに「お前の成長を楽しみにしてるよ」と言っていたのに・・・
胃がんステージ4で、肝臓と肺へも転移しているなんて・・・
湊の父親の件が1話で終わったのには拍子抜けでしたが、小児外科の存亡の他に司賀の病気問題も入ってくるのですね・・・
司賀がいなくなったら、湊はどうなってしまうのだろう?
その上、小児外科まで無くなったら、湊の夢は・・・!?
高山誠司(藤木直人)も湊の能力を活用して、手術時に助手に就かせて信頼を置くようになるなど、だいぶいい雰囲気になってきたのですけどね・・・
この先どうなっていくのか、とても心配です。
(湊の父親が、300万円で縁を切ってくれるのかも、少し気になりますが)
__________________________
最後に、高山演じる藤木直人さんについて、もう少し。
産婦人科と小児外科合同の最初のカンファレンスで、湊を助手に指名して、想定される問題への対応を即座に回答する湊に満足そうに頷くところが、とてもいいな~と思ってニヤニヤしてしまいました
「新堂には、十分な知識と優れた空間把握能力があります」とか「新堂がいれば、必ず助けになってくれます」とか、今までとは大違い(笑)
でも、レジデントに対する見栄とかそういう類を一切捨てて、湊の実力を素直に認めて、患者2人(母体と胎児)の命を命を救うために最善の策として湊を迷わず推薦する高山先生は、素晴らしいと思います
指名されて嬉しそうな湊の表情も良かったです!
(山﨑賢人君、本当に素晴らしい!初回から感心しまくりです)
高山は、弟・雅也(吉村界人)の件を理事長・東郷美智(中村ゆり)には言っていなかったのですね・・・
そして、理事長は理事長で、副院長の策略を高山に言っていなくて・・・
高山は「どれだけ司賀院長の世話になったのか、忘れたのか?」と言っていたけど、司賀が院長になるまでに、どういうことがあったのでしょうね?
新日本医療グループの傘下に入って高齢者向け療養型病院への転換をするのが副院長・猪口隆之介(板尾創路)の目指しているもののようですが、
確かに高齢者向けの病院は人気かもしれないけど、小児外科があるという社会的意義にも、ぜひ理事長&副院長にも気づいてもらいたい・・・
高山も「だからって、今いる患者を見捨てる気か?君は、大事なものが見えてない」と言っていましたが・・・
「私たち、もう終わりにしましょう。」というメール、悲しかったです
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら)
新堂湊(山﨑賢人)に父・航(遠山俊也)が接触して、湊の兄・奏太(田中奏生)の死の真相が分かって・・・
虐待を受けていた湊を病院長・司賀明(柄本明)が通報して、その後ずっと守っていてくれていたのですね。
そして、兄は即死だったと聞かされていたけど、実際は搬送時にはまだ生きていたそうで・・・
湊が司賀に「ダメです!どんな状況でもあきらめずにお兄ちゃんを先に助けるべきでした。僕じゃなくてお兄ちゃんを助けた方が、みんな幸せでした。僕の方が天国に行くべきでした!」と言っているシーンは、とても胸がつまりました。
湊に胸をノックするのは、やはり司賀が教えていたのですね。
「胸に手を当ててごらん。ここにはね、天国に通じる扉があるんだ。寂しい時や苦しい時、いつでもここをノックしてごらん。湊の声が必ずお兄ちゃんに届くはずだ」
とても優しい言葉でした
真相を知って絶望する湊でしたが、司賀の
「湊にとって、お兄さんを失った悲しみは一生癒えるものではありません。でもね、私は信じてるんですよ。大切な人を失った悲しみを知っている湊だからこそ、必ずいい医者になれるはずです」という言葉や、
瀬戸夏美(上野樹里)の
「私は、あなたの悲しみや後悔を全て分かってあげることはできない・・・あの日生かされたあなただからこそ、今できることがあるんじゃないの?」
という言葉で湊が考えを改めて、患者の夫の心を言葉で動かしていく様子に、とてもジーンとしました。
湊が司賀に屋上で言っていた言葉も、とても良かったです
「愛実ちゃんを見て、僕にも分かりました。
どうして僕が天国へ行かなかったか分かりました。
子供を救うためです。
優しかったお兄ちゃんは、どうしても僕にお医者さんになってほしかったんだと思います。
子供を救ってほしかったんだと思います。
だからもうあんなことは言いません。
僕を助けてくれて、ありがとうございました。
僕は立派なお医者さんになって、お兄ちゃんの分も子供をみんな大人にします。
だから、これからもずっとずっと僕を見守っててください」
司賀も嬉しそうに「お前の成長を楽しみにしてるよ」と言っていたのに・・・
胃がんステージ4で、肝臓と肺へも転移しているなんて・・・
湊の父親の件が1話で終わったのには拍子抜けでしたが、小児外科の存亡の他に司賀の病気問題も入ってくるのですね・・・
司賀がいなくなったら、湊はどうなってしまうのだろう?
その上、小児外科まで無くなったら、湊の夢は・・・!?
高山誠司(藤木直人)も湊の能力を活用して、手術時に助手に就かせて信頼を置くようになるなど、だいぶいい雰囲気になってきたのですけどね・・・
この先どうなっていくのか、とても心配です。
(湊の父親が、300万円で縁を切ってくれるのかも、少し気になりますが)
__________________________
最後に、高山演じる藤木直人さんについて、もう少し。
産婦人科と小児外科合同の最初のカンファレンスで、湊を助手に指名して、想定される問題への対応を即座に回答する湊に満足そうに頷くところが、とてもいいな~と思ってニヤニヤしてしまいました
「新堂には、十分な知識と優れた空間把握能力があります」とか「新堂がいれば、必ず助けになってくれます」とか、今までとは大違い(笑)
でも、レジデントに対する見栄とかそういう類を一切捨てて、湊の実力を素直に認めて、患者2人(母体と胎児)の命を命を救うために最善の策として湊を迷わず推薦する高山先生は、素晴らしいと思います
指名されて嬉しそうな湊の表情も良かったです!
(山﨑賢人君、本当に素晴らしい!初回から感心しまくりです)
高山は、弟・雅也(吉村界人)の件を理事長・東郷美智(中村ゆり)には言っていなかったのですね・・・
そして、理事長は理事長で、副院長の策略を高山に言っていなくて・・・
高山は「どれだけ司賀院長の世話になったのか、忘れたのか?」と言っていたけど、司賀が院長になるまでに、どういうことがあったのでしょうね?
新日本医療グループの傘下に入って高齢者向け療養型病院への転換をするのが副院長・猪口隆之介(板尾創路)の目指しているもののようですが、
確かに高齢者向けの病院は人気かもしれないけど、小児外科があるという社会的意義にも、ぜひ理事長&副院長にも気づいてもらいたい・・・
高山も「だからって、今いる患者を見捨てる気か?君は、大事なものが見えてない」と言っていましたが・・・
「私たち、もう終わりにしましょう。」というメール、悲しかったです
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