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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~ 第7話

2019-05-21 16:48:13 | 2019春ドラマ
第7話 「命を救う者達の選択 誇りの行方」

今回は「見た目」に関連した話が、いくつか。

軒下吾郎(浜野謙太)は、実は技師として一流だったのですね~。
性格は悪いそうですが(笑)
オンコール手当1,500円で、お酒も飲まずに、電話が来たら病院に駆けつけないといけない・・・
中途半端な立場で大変ですね
ワインを飲んでいるフリをして、ブドウジュースを飲んでいたのですね。
広瀬裕乃(広瀬アリス)の電話で駆けつけて、
「いいか、見た目に惑わされるな。大事なのは観察だ」と言っっていたのが、とてもカッコ良かったです

もう一方で描かれていたのが、乳房のマンモグラフィ検査で「顔つきが良くない」=悪性の可能性と診断された女性・蛭田真貴(松本若菜)の話。
放射線科医は、腫瘍の見た目を「顔つき」と表現するのですね。
精神的に追い詰められている蛭田夫妻のために、五十嵐唯織(窪田正孝)は技師としてできることを考えに考えて、院長・大森渚(和久井映見)に頼んでオーダーを書いてもらい、再度マンモグラフィ検査をしたところ、CSLというレアな良性の腫瘍と思われることが分かり、
「一見、そうは見えなくても、しっかりと見つめれば優しいことが分かる。そういうケースはあるんです」
と伝えて、蛭田夫妻の心の負担を軽くすることに成功

でも、その再検査によって、医師・甘春杏(本田翼)の唯織に対する思いが、悪い方向へ向かってしまって・・・
杏は、診療部長兼放射線科長・鏑木安富(浅野和之)から
「あなたは技師に甘えてるだけなんじゃないんですか?」
「あなたの甘えが彼の首を絞めることになることを自覚してください。医師免許を持たない者は医業してはならない。医師法第17条、ご存じですよね?これに抵触すれば、確実に解雇です!」
と言われて、唯織が病院を追われないようにするためにも自分がしっかりと診断していかなければと思っていたのに、
自分が考えもつかなかった可能性を考えて再検査した唯織の能力を知って、ますます気づけなかった自分に自信を失って・・・

唯織は、本当は医師免許を持っていて、医師としても技師としても かなりの能力を持っていて、少しでも杏ちゃんのためにと思ってしていることなのに、
そのことが杏ちゃんを苦しめていて、何とも皮肉というか・・・

技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)に、外国人医師達と一緒に写った写真を見つけられてしまいましたが、次回どういう風に説明するのでしょうね?


今回は、検診難民についても描かれていましたね。
乳房の超音波検査、私は人間ドックのオプションでしたことがあって、申し込みから1週間でできたけど・・・。
他の病気で、腫瘍の可能性があると言うことでMRI検査を受けた時は、検査を受けるまで2週間かかったのですが、最初に「腫瘍かも」と言われてから検査結果が出るまでとても長く感じたし、かなりどんよりとした日々を過ごしていました。。。
(結果は、腫瘍ではなく違う病気で、経過観察となりました)

母は、大きな病院に転院して手術することになった時に、市内の手術可能病院がだいたい何日待ちか分かるようにネット上でなっているらしく、「○○病院だと1か月、△△病院だと2か月以上先生が空いていないけど、どの病院にしますか?」と3カ所くらい待ち日数を教えてもらって、結果的に3週間で手術してもらえたのですが、
親戚や友人達に聞いたら、科によっては手術までに3か月位待つこともよくあるらしいと言われて・・・。
なので、3週間で手術してもらえて、みんなに「良かったね!」と言われました。
自分の病気が分かっていて、しかも進行するものなのに、なかなか手術をしてもらえない状況は辛いですよね・・・。


次回は、もう第8話。
唯織と杏ちゃんが、小さい頃に思い描いていた関係性になれるのか、とても気になります!
←web拍手です。
※これまでの感想
 第6話
※公式HP(こちら
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