日10:30(日テレ)「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」観終わりました。
月曜の朝に起きれなかったら困るので、この枠はいつも録画視聴でした。
初回を観た時は作品のテイストについていけなくなりそうでリタイア寸前だったのですが、だんだんと「やや深夜ドラマ的」な部分に慣れてきてからは面白く感じてきて、観るのが楽しみになってきました。
ミスパンダと飼育員が面白おかしくユーチューバーをするという軽いノリのドラマなのか??と、最初は戸惑ったのですよね。
でも、だんだんとレン/リコ(清野菜名)がミスパンダに変身して「パンダー!!」とバンザイして叫ぶシーンを可愛らしく感じるようになり、
そして、飼育員・森島直輝(横浜流星)がパンケーキを前にシロップを垂らしながら浮かべる笑みに「また利用しやがって!!」と怒りつつも「始まった!始まった!」とワクワクするようになり、
でも、白と黒をつけることの裏で、レン/リコの複雑な過去、直輝の父の死の真相が次第に分かっていき、
その発端となったのは、Mr.ノーコンプライアンス/法務大臣・佐島源造(佐藤二朗)とその家族で・・・
と、全編にわたって描かれていたサイドストーリーがビックリする展開で次々に明らかとなり、
パンダチャンネルでの「おちゃらけた」部分とそれ以外のダークな部分が上手く融合して、テンポの良く描かれて、
飽きが来ずに楽しく観ることができるようになりました。
直輝のお父さん・・・まさか佐島あずさ(白石聖)が・・・
ビックリしました!
そういう真犯人が予想できないところも、面白かったです。
私はずっとマスター・加賀春男(升毅)が怪しいと思っていましたが(升さんがこれまでしてきた役柄がクセが強い役が多かったので)、でもマスターはレン/リコのことを心底思ってくれていて、リコに謝罪をして、レンとして再び受け入れて・・・という「いい人」でした(笑)
マスターの妻・加賀佳恵(椿鬼奴)も、なかなかいい味を出していました
レン/リコの母・麻衣子(山口紗弥加)は、すさまじかったなぁ・・・
猟奇的な姿を山口紗弥加さんが見事に演じられていて、育児放棄して虐待する母の姿が凄惨に描かれていたので、より物語に深みを感じました。
そして何よりも、主演のお二人が素晴らしかった!
清野菜名さんは、「レン」と「リコ」と「ミスパンダ」の3人格を見事に演じ分けていて、それぞれが全然違っていたから全く引っかかることなく観ることができました!
アクションができるということは前にドラマ「ウロボロス」で観て知っていたのですが、今回は主演なので本当にアクションシーンが多かったけど伸び伸びと楽しそうにやっていらっしゃっていて、
ハスキーボイスがミスパンダの時は特にチャーミングに生きているように思い、
魅力全開で、色んな一面を観ることができて、とても素晴らしかったです!!
先日BSで「髑髏城の七人 Season花」を放送していたのを観たのですが、その時の清野さんもものすごくアグレッシブで、アクションやら走り回る量が多い中で終始元気で凄いな~と思っていました。
清野さんの今後のご活躍が楽しみです!
横浜流星さんは、私の中では1年前のピンク頭の受験生「るりるり」
その後、空手で世界一になったことがあるということを知ってビックリしていたのですが、
今回の役どころはその片鱗が見えるような、とてもキレのあるアクションシーンが時々あって、清野さんと共に楽しそうにアクションをするシーンがとても綺麗で、もっともっと観たいくらいでした。
そして、父を思うシーンや、父を殺した犯人に対して憎むシーン、レンに催眠をかける時の色気のある表情、レン/リコへの思いが隠しきれなくなってくる表情などなど、
とても気持ちの入った流星さんの数々の表情を観ることができて、とても良かったです。
ラストカットで、直樹とレンが同じカフェに居合わせて、目を合わせながらパンケーキにシロップをかけるシーン・・・
いつもの催眠をかける時の音楽が流れたら意味深に終わって面白かったのではないか?と思ったのですが!?
オリジナルストーリーがあって、huluにて、無料配信ではない、と
おいおい、日テレさん!またいつものパターンかよ!
うーーーん、観たいけど、課金してまでは・・・
でも、また続編を地上波で放送するのなら、ぜひ観たいです!!
原作のないドラマだったそうで、クランクインの清野さんのインタビューを少し読んでみたら、最初は試行錯誤しながらだったとのこと。
私も観ていて感じていましたが(笑)、世界観が確立して、どんどん面白くなってきたように思います。
主題歌もカッコ良かったですし(さすがグラミー賞!)、挿入の音楽もインパクトとリズム感があって、とても楽しかったです。
この枠らしい、「ゴールデン」と「深夜ドラマ」の微妙な狭間の空気が出ていたようにも思います。
楽しいドラマをありがとうございました!
←web拍手です。
※公式HP(こちら)
月曜の朝に起きれなかったら困るので、この枠はいつも録画視聴でした。
初回を観た時は作品のテイストについていけなくなりそうでリタイア寸前だったのですが、だんだんと「やや深夜ドラマ的」な部分に慣れてきてからは面白く感じてきて、観るのが楽しみになってきました。
ミスパンダと飼育員が面白おかしくユーチューバーをするという軽いノリのドラマなのか??と、最初は戸惑ったのですよね。
でも、だんだんとレン/リコ(清野菜名)がミスパンダに変身して「パンダー!!」とバンザイして叫ぶシーンを可愛らしく感じるようになり、
そして、飼育員・森島直輝(横浜流星)がパンケーキを前にシロップを垂らしながら浮かべる笑みに「また利用しやがって!!」と怒りつつも「始まった!始まった!」とワクワクするようになり、
でも、白と黒をつけることの裏で、レン/リコの複雑な過去、直輝の父の死の真相が次第に分かっていき、
その発端となったのは、Mr.ノーコンプライアンス/法務大臣・佐島源造(佐藤二朗)とその家族で・・・
と、全編にわたって描かれていたサイドストーリーがビックリする展開で次々に明らかとなり、
パンダチャンネルでの「おちゃらけた」部分とそれ以外のダークな部分が上手く融合して、テンポの良く描かれて、
飽きが来ずに楽しく観ることができるようになりました。
直輝のお父さん・・・まさか佐島あずさ(白石聖)が・・・
ビックリしました!
そういう真犯人が予想できないところも、面白かったです。
私はずっとマスター・加賀春男(升毅)が怪しいと思っていましたが(升さんがこれまでしてきた役柄がクセが強い役が多かったので)、でもマスターはレン/リコのことを心底思ってくれていて、リコに謝罪をして、レンとして再び受け入れて・・・という「いい人」でした(笑)
マスターの妻・加賀佳恵(椿鬼奴)も、なかなかいい味を出していました
レン/リコの母・麻衣子(山口紗弥加)は、すさまじかったなぁ・・・
猟奇的な姿を山口紗弥加さんが見事に演じられていて、育児放棄して虐待する母の姿が凄惨に描かれていたので、より物語に深みを感じました。
そして何よりも、主演のお二人が素晴らしかった!
清野菜名さんは、「レン」と「リコ」と「ミスパンダ」の3人格を見事に演じ分けていて、それぞれが全然違っていたから全く引っかかることなく観ることができました!
アクションができるということは前にドラマ「ウロボロス」で観て知っていたのですが、今回は主演なので本当にアクションシーンが多かったけど伸び伸びと楽しそうにやっていらっしゃっていて、
ハスキーボイスがミスパンダの時は特にチャーミングに生きているように思い、
魅力全開で、色んな一面を観ることができて、とても素晴らしかったです!!
先日BSで「髑髏城の七人 Season花」を放送していたのを観たのですが、その時の清野さんもものすごくアグレッシブで、アクションやら走り回る量が多い中で終始元気で凄いな~と思っていました。
清野さんの今後のご活躍が楽しみです!
横浜流星さんは、私の中では1年前のピンク頭の受験生「るりるり」
その後、空手で世界一になったことがあるということを知ってビックリしていたのですが、
今回の役どころはその片鱗が見えるような、とてもキレのあるアクションシーンが時々あって、清野さんと共に楽しそうにアクションをするシーンがとても綺麗で、もっともっと観たいくらいでした。
そして、父を思うシーンや、父を殺した犯人に対して憎むシーン、レンに催眠をかける時の色気のある表情、レン/リコへの思いが隠しきれなくなってくる表情などなど、
とても気持ちの入った流星さんの数々の表情を観ることができて、とても良かったです。
ラストカットで、直樹とレンが同じカフェに居合わせて、目を合わせながらパンケーキにシロップをかけるシーン・・・
いつもの催眠をかける時の音楽が流れたら意味深に終わって面白かったのではないか?と思ったのですが!?
オリジナルストーリーがあって、huluにて、無料配信ではない、と
おいおい、日テレさん!またいつものパターンかよ!
うーーーん、観たいけど、課金してまでは・・・
でも、また続編を地上波で放送するのなら、ぜひ観たいです!!
原作のないドラマだったそうで、クランクインの清野さんのインタビューを少し読んでみたら、最初は試行錯誤しながらだったとのこと。
私も観ていて感じていましたが(笑)、世界観が確立して、どんどん面白くなってきたように思います。
主題歌もカッコ良かったですし(さすがグラミー賞!)、挿入の音楽もインパクトとリズム感があって、とても楽しかったです。
この枠らしい、「ゴールデン」と「深夜ドラマ」の微妙な狭間の空気が出ていたようにも思います。
楽しいドラマをありがとうございました!
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