最終話(第10話) 「定時の女が起こす奇跡!あなたは何のために働いていますか?」
6月18日に新潟・山形で大きな地震が起こって、1週間延期になった最終話。
最終話、1週遅れでも無事に放送されて本当に良かったです!
しかも同じ火曜の22時から。
他の番組の予定が既にあったと思いますが、同じ枠で放送してくださり、TBSさんありがとうございました!
とは言いつつ、今週は元々たくさん予定が入っていたので、なかなか観ること&書くことができず、遅くなりました
なかなかいい最終回だったと思います。
「何のために働くか」・・・それは人それぞれということで。
でも、健康を害してまで働くのはダメ!ということで
社長は、かつてグロさんこと石黒(木下隆行)が過労で入院したから、ホワイト企業になるように会社の舵を切ったのですね。
10年かけて環境も制度も全て整えて、グロさんを過労で入院した最初で最後の人にするために頑張ってきたのに、社員はなかなか言うことを聞いてくれない・・・
「会社のために自分があるんじゃない。自分のために会社があるんです。間違っても自分を犠牲にするな」
・・・そんな社長のいる会社で働きたい!
そうは言ってもみんな不安で、部長・福永清次(ユースケ・サンタマリア)も不安からどんどん無理のある仕事を引き受けてきていたようで・・・
「仕事が大変だ大変だってみんな文句言うけど、仕事無くなったらどうすんの?
仕事がないより、ある方がよっぽどマシじゃない!
僕だって一生懸命頑張ってるんだよ!
お前なんか何もしてないみたいな目でみんな見るけどさ、こっちだって転がり落ちないように必死でやってるんだよ!
自分のことばかり考えやがってって思ってるんでしょ?それの何が悪いの?
僕はね、僕一人のことだけで精一杯。
社長になんて向いてなかった。部長にだって向いてない。
それでもやるしかないじゃない!
嫌でも仕事しなきゃ、食っていけないんだからさ!
・・・疲れた~何がダメだったんだろうね?
どこををどう間違っちゃったんだろう・・・
仕事があれば僕もみんなも幸せになれると思ってたのにな・・・」
福永が言っていること、部分部分では分かるのですけどね。
どんどん営業して新規開拓をしていくことも重要だし、ある意味やりたくない仕事をやってくれていて凄いと思います。
でも、部長には向いてなくて、それに本人も気づいていたようで
そんな福永に東山結衣(吉高由里子)は
「もう頑張るの止めちゃったらどうですか?社員研修の時に、社長が言ってました。疲れたら必ず一息入れなさいって。心身共に健康じゃないと幸せも感じられないって」
と話したら、休むようになり、やがてリモートワーク(在宅勤務制度)戦略チームのリーダーに。
今度は大丈夫なのかしら!?
副部長・種田晃太郎(向井理)も、大好きな人が倒れて意識をなくして、やっと分かったようですね。
そんな結衣は、種田が何故そこまで休まないのか、どんな気持ちで働いているのか知るために、休憩時間も隠れて仕事をして、頭痛薬を飲みながら仕事をし続けて、倒れてしまったのですね。
でも、結局種田の気持ちは分からず1日半も寝たユイユイ。
種田は、医者に「ただ寝てるだけだ」と言われても心配で仕事どころじゃなくて、ずっと付き添っていたのですね
帰ってこなかったらどうしようと怖かったと涙ながらに話したのに、泣いてないと言い張っているのが、とても良かったです
そして、自分が不在でも仕事が無事に終わり、納品が終了。
引き渡し時に社長が同行し、「うちの社員に長時間労働を暗に求めるような企業からは、今後一切仕事を請けるつもりはありません。運用を受注できなくても、うちは全く構いません」と言ってくれて、
押しつけてきた追加用件の費用請求まで認めさせて、プラス500万円で赤字回避運用も決定
結衣が社長に直談判していたおかげ(結衣の父(小林隆)のアドバイスのおかげ)もありますよね。
やっぱり上への「ほうれんそう」は大事!
でも、それもこれも結衣が軽傷で済んだから良かったものの、何か後遺症が残ったら本当に大変なので、やはり倒れる前に休まないと、ですよね。
「自分がいなければ」という意識を弱めて、もっと周りを頼らないと、ということで
諏訪巧(中丸雄一)は、結衣の好みになるために、無理をしていたのですね。
でも、結婚前にそれが分かって良かったと思います。
まぁ、まわりに婚約したことがバレる前に分かった方が傷は浅かったと思いますが
「人は何のために働くのか・・・
給料のため?子供のため?家族のため?会社のため?自分のため?将来のため?老後のため?何のため?
分かんない(笑)
分かんないけど、よく飲んで、よく食べて、ぐっすり寝て、これからもみんなと元気で働きたいので、よろしくお願いします!」
結衣らしい、いい言葉でした
最後の種田の言葉も良かったです
「この会社に来て分かってきた。決まった時間内で利益を出す方が、よっぽど難しくて挑みがいがあるんじゃないかって」
「俺んちに来れば?マンションでも買うか!だからもう・・・一緒に住もうって言ってんの」
キャー!!
働きづめで、同じ服ばかり着ているし、お金は結構持ってそうですよね
その上、働き方を変えてくれるとなれば・・・!!
「前向きに検討させていただきます!」私もそんな上から目線で種田に言ってみたい!!
キャストのみなさんとてもハマっていたし、
職場の労働環境や状況も、よく取材された上で作られているな~と、とても感心しっぱなしのドラマでした。
いろんな「あるある」があって、各登場人物それぞれに感情移入ができて、毎週とても楽しみに観ていました。
今期で一番好きなドラマでした。
素敵なドラマをありがとうございました!!
(時間がないので、後日時間があれば総括を書きたい・・・書けるかな)
←web拍手です。
※これまでの感想
第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HP(こちら)
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最終話、1週遅れでも無事に放送されて本当に良かったです!
しかも同じ火曜の22時から。
他の番組の予定が既にあったと思いますが、同じ枠で放送してくださり、TBSさんありがとうございました!
とは言いつつ、今週は元々たくさん予定が入っていたので、なかなか観ること&書くことができず、遅くなりました
なかなかいい最終回だったと思います。
「何のために働くか」・・・それは人それぞれということで。
でも、健康を害してまで働くのはダメ!ということで
社長は、かつてグロさんこと石黒(木下隆行)が過労で入院したから、ホワイト企業になるように会社の舵を切ったのですね。
10年かけて環境も制度も全て整えて、グロさんを過労で入院した最初で最後の人にするために頑張ってきたのに、社員はなかなか言うことを聞いてくれない・・・
「会社のために自分があるんじゃない。自分のために会社があるんです。間違っても自分を犠牲にするな」
・・・そんな社長のいる会社で働きたい!
そうは言ってもみんな不安で、部長・福永清次(ユースケ・サンタマリア)も不安からどんどん無理のある仕事を引き受けてきていたようで・・・
「仕事が大変だ大変だってみんな文句言うけど、仕事無くなったらどうすんの?
仕事がないより、ある方がよっぽどマシじゃない!
僕だって一生懸命頑張ってるんだよ!
お前なんか何もしてないみたいな目でみんな見るけどさ、こっちだって転がり落ちないように必死でやってるんだよ!
自分のことばかり考えやがってって思ってるんでしょ?それの何が悪いの?
僕はね、僕一人のことだけで精一杯。
社長になんて向いてなかった。部長にだって向いてない。
それでもやるしかないじゃない!
嫌でも仕事しなきゃ、食っていけないんだからさ!
・・・疲れた~何がダメだったんだろうね?
どこををどう間違っちゃったんだろう・・・
仕事があれば僕もみんなも幸せになれると思ってたのにな・・・」
福永が言っていること、部分部分では分かるのですけどね。
どんどん営業して新規開拓をしていくことも重要だし、ある意味やりたくない仕事をやってくれていて凄いと思います。
でも、部長には向いてなくて、それに本人も気づいていたようで
そんな福永に東山結衣(吉高由里子)は
「もう頑張るの止めちゃったらどうですか?社員研修の時に、社長が言ってました。疲れたら必ず一息入れなさいって。心身共に健康じゃないと幸せも感じられないって」
と話したら、休むようになり、やがてリモートワーク(在宅勤務制度)戦略チームのリーダーに。
今度は大丈夫なのかしら!?
副部長・種田晃太郎(向井理)も、大好きな人が倒れて意識をなくして、やっと分かったようですね。
そんな結衣は、種田が何故そこまで休まないのか、どんな気持ちで働いているのか知るために、休憩時間も隠れて仕事をして、頭痛薬を飲みながら仕事をし続けて、倒れてしまったのですね。
でも、結局種田の気持ちは分からず1日半も寝たユイユイ。
種田は、医者に「ただ寝てるだけだ」と言われても心配で仕事どころじゃなくて、ずっと付き添っていたのですね
帰ってこなかったらどうしようと怖かったと涙ながらに話したのに、泣いてないと言い張っているのが、とても良かったです
そして、自分が不在でも仕事が無事に終わり、納品が終了。
引き渡し時に社長が同行し、「うちの社員に長時間労働を暗に求めるような企業からは、今後一切仕事を請けるつもりはありません。運用を受注できなくても、うちは全く構いません」と言ってくれて、
押しつけてきた追加用件の費用請求まで認めさせて、プラス500万円で赤字回避運用も決定
結衣が社長に直談判していたおかげ(結衣の父(小林隆)のアドバイスのおかげ)もありますよね。
やっぱり上への「ほうれんそう」は大事!
でも、それもこれも結衣が軽傷で済んだから良かったものの、何か後遺症が残ったら本当に大変なので、やはり倒れる前に休まないと、ですよね。
「自分がいなければ」という意識を弱めて、もっと周りを頼らないと、ということで
諏訪巧(中丸雄一)は、結衣の好みになるために、無理をしていたのですね。
でも、結婚前にそれが分かって良かったと思います。
まぁ、まわりに婚約したことがバレる前に分かった方が傷は浅かったと思いますが
「人は何のために働くのか・・・
給料のため?子供のため?家族のため?会社のため?自分のため?将来のため?老後のため?何のため?
分かんない(笑)
分かんないけど、よく飲んで、よく食べて、ぐっすり寝て、これからもみんなと元気で働きたいので、よろしくお願いします!」
結衣らしい、いい言葉でした
最後の種田の言葉も良かったです
「この会社に来て分かってきた。決まった時間内で利益を出す方が、よっぽど難しくて挑みがいがあるんじゃないかって」
「俺んちに来れば?マンションでも買うか!だからもう・・・一緒に住もうって言ってんの」
キャー!!
働きづめで、同じ服ばかり着ているし、お金は結構持ってそうですよね
その上、働き方を変えてくれるとなれば・・・!!
「前向きに検討させていただきます!」私もそんな上から目線で種田に言ってみたい!!
キャストのみなさんとてもハマっていたし、
職場の労働環境や状況も、よく取材された上で作られているな~と、とても感心しっぱなしのドラマでした。
いろんな「あるある」があって、各登場人物それぞれに感情移入ができて、毎週とても楽しみに観ていました。
今期で一番好きなドラマでした。
素敵なドラマをありがとうございました!!
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