emitanの心にうつりゆくもの

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東京バンドワゴン~下町大家族物語 第4話

2013-11-03 00:00:03 | 2013秋ドラマ
第4話 「暴かれた謎の花嫁の正体!!涙の告白」

女子大生・みすず(本名:槙野すずみ/多部未華子)は、古本の知識が深く、堀田青(亀梨和也)の祖父で古本屋「東京バンドワゴン」三代目店主・勘一(平泉成)からすっかり気に入られる。
青は、みすずが偽名を使っていることを知って沈みがちになるが、みすずが堀田家のみんなに青の事を「何度かあって色々喋っているうちに、この人は温かい人なんだなぁって。それから少しずつ好きになっていってしまって」と話すのを聞いて驚く。
そんな二人の様子を見た父・我南人(玉置浩二)は「いいね、LOVEだねぇ!なんかさ、周りにどう言われようと、どんな風に見えようとさ、感じるままにLOVEをバッと突き進んでいけばいいの!それさえちゃんとあれば、後悔することはないから。2人の間のLOVEさえホントなら、何だっていいんだよ」と声を掛けるが、青が「愛ってのは感じるままだけじゃ…。やっぱ必要だろ、責任とか信頼とか。後ろめたい嘘や隠し事があるなら、やっぱ成立しないって言うか」と話すと、我南人は「そんなことないよ。LOVEのための嘘もあるさ。あるんだよ、お前はまだホントのLOVEを知らないだけだよ!」と反論して、青と我南人はケンカを始める。
翌朝、青は出勤前にみすずに「昨日はゴメン。僕がハッキリみんなに言えばよかったんだ。槙原みすずさんは僕の大事な恋人だって。でも言えなかった。君、僕に嘘ついてるよね?何でそんな面倒な事?」と話すが、みすずは「ゴメンナサイ。でもまだ今は言えないの」と言うため、青は「僕は君が好きだ。嘘つかれてるのは納得いかないよ。でも、出て行けなんて言えない。嫌いになれない。だから君がいいと思った時に、その時は本当の事を話してほしい」と声を掛けて、海外出張に出掛ける。
そんな中、蔵に何者かが侵入して古書が多数散らばる事件が発生する。
外部から誰も侵入した形跡はなく、青の兄・紺(金子ノブアキ)は密かにみすずを疑う。
翌日、みすずは青の姉・藍子(ミムラ)と紺から、青とは母親が違う事、青はその事を知らずに育ち小さい頃は本がとても好きだった事、中学生の時に母親の事を知って変わっていき本を全く読まなくなった事、高校生の時に不良になって補導されて、迎えに来るはずの我南人が警察署前でバンドメンバーと共にメッセージソングを歌って逆に公務執行妨害で逮捕された事、でもそれから青は不良を止めたが、今でもほとんど本は読まないし店を継ぐとは言わない事、藍子の娘・花陽(尾澤ルナ)も父親を知らずに育っている事を聞く。
紺は、帰国した青を居酒屋「はる」に呼び出し、みすずを警戒するように忠告するが、青は怒って帰ってしまい、そんなやりとりを見ていた我南人は紺にそっと耳打ちをする。
翌日、藍子の部屋に置かれていた男性の姿を描いた絵に、大きくナイフの切れ込みが入っているのが見つかる。
警察に通報しようとするが、みすずが見当たらず、みすずの部屋の机の上に「ごめんなさい、さようなら ありがとう」と書かれたメモが置いてあったのを見た青は、慌てて家を飛び出す。
我南人と紺は、大人だけを居間に集めて、この件には藍子がこれまでずっと隠していた花陽の父親の事が関わっている事を告げる。
そして、花陽の父親は大学教授の槙野春雄(升毅)で、藍子の通っていた大学の教授である事、春雄は3週間前に亡くなり、春雄の娘が「すずみ」という名前で、さっきまで堀田家にいたみすずである事が明かされる。
その頃、青はすずみを見つけ、すずみは死ぬ間際に父親が「お前には妹がいるかもしれない。お前にだけは知っておいてほしい」と言われて許せないと思った事、父が残した手帳に藍子の名前と住所が書いてあって、藍子が青の姉だと分かって青と会うのは止めようと思った事、でも「忘れられなくて…。青さんの事も、父が浮気した女の事も。すぐに帰ろうって思ったの。でも、青さんといるとどんどん好きになるし、呑気に暮らしている藍子さんが憎いし、でもすっごくいい人だし。もうどうしたらいいか分からなくなって…」と話す。
すると青は「行こう!」と言ってすずみを堀田家に連れて帰り、すずみが「すいませんでした」と藍子に頭を下げると、藍子は「本でしょ?あの本を探してたのよね?」と声を掛けて、自分の部屋から一冊の本を持ってくる。
その本は、春雄が最初に執筆した学術書で、本の中には「支えてくれた たった一人の人に。感謝をこめて」という直筆メッセージが書かれており、すずみは「父が、母があんなに大事にしていた本を他人にあげるなんて」と話すと、藍子はこのメッセージを見てすずみの母親に嫉妬して春雄からこの本を盗んだことを明かす。
藍子は、すずみに泣きながら自分の気持ちを話して本を返し、「本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げ、すずみも「こちらこそすみませんでした」と頭を下げる。
そしてすずみは「でも、古本屋も大家族も憧れで、それは嘘じゃないんです。ホントに毎日楽しくて。ありがとうございました」と泣きながら話して出て行こうとするが、青はすずみを引き留めて「改めてみんなに紹介する!俺の大事な恋人、槙野すずみ。こんなに若いのに古本大好きで、変わっている所もある。妙に真面目で意地っ張りで、思い込みが激しい所もあるし。でもすごい頭いいし、面白くて思いやりもあって。僕の大事な自慢の恋人!」と話し、すずみに「つくづく思う、僕は小せぇなって。だってさ、僕がちまちま悩んでいる間に君はお父さんを亡くして、人生に関わる大変な悩み抱えてさ。もうさ、何もかも一人で背負うなよ。ちょっとでいいからさ、こっちにも背負わせてくれないかな」と声を掛ける。
そして青がみんなに「色々あって複雑な思いとか、許せない気持ちとか色々あると思うけど、でも水に流してくれないかな?これからも彼女の事よろしく頼む!」と話すと、みんな笑顔で受け入れる。
それから一週間が経ち、すずみは実家を整理して、本格的に堀田家に移り住むことになり・・・


というような内容でした。

「くぅーーーー!LOVEだねぇ!!」(by我南人のセリフ)
何でも「LOVE」という言葉で片付ける我南人だけど、私はこういうの好きです(笑)
青が補導された時の「我南人with安全地帯」のゲリラライブの歌も、すごく良かったです!!
歌詞がドンピシャだし、歌声もステキでとても感動しました!!
でも若作りは失敗?(爆)
ちょっとメイクがキツメで長髪の玉置さんに、ちょっと吹いてしまいました(本筋では関係のない所でスミマセン

藍子の愛した男性が、すずみの父親でしたか・・・。
すずみの、父親&藍子に対してのわだかまりが取れて、良かったです(完全に取れたわけではないかもしれませんが!?)
父親が藍子を愛してしまった事実はあるのだけど、それでもなお、母親の事は忘れないで本を大事に持ち歩いてくれていたということが分かった、って事なんですよね?
・・・でも藍子の娘・花陽はまだそういう微妙な所は分からないですよね
堀田家には、また訳アリな事が増えてしまいましたね
たぶん「LOVEだねぇ!!」という言葉で乗り越えてくれるとは思いますが(笑)

そういえば、青の母親の映像はまだ出てこないけど、紺&藍子の母親の顔も(亡くなったとはいえ?)まだ出てこないですよね?
ホント、どうなってるんだ!?東京バンドワゴン!(←宣伝文句っぽい? 笑)

それにしても、紺と我南人の調査能力は、本当に凄いなぁ。
紺はライターをやっているということなので分からないでもないけど、我南人はどうしてあんなに事情通なんだろう??
藍子が妊娠した時から春雄の事を知っていて、すずみが家に来た時に春雄の娘だと気づいたって事なんですよね?
すごいなぁ。。。居酒屋「はる」の女将・真奈美(片桐はいり)も関わっているんだろうか?

イノッチ、リムジンが似合わないんですけど・・・(爆)

青の「すけこまし?」に、すずみが耐えられるのかも、これからは楽しみです。
青はちゃんと身を固めることができるのかなぁ!?(笑)

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら
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2 コメント

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LOVEだね~♪ (まこ)
2013-11-03 13:36:59
ものすごーーーく複雑な事情があったのに
何だかあっさり解決・・・はしてないまでも、
みんな仲良く暮らすことになりました、チャンチャン♪

と、ちょっと都合よく展開し過ぎちゃってるのは
重々承知だけど、このドラマだと許せるのは何故?(笑)

LOVEだねは魔法の言葉ですわぁ!

>父親が藍子を愛してしまった事実はあるのだけど、それでもなお、
>母親の事は忘れないで本を大事に持ち歩いてくれていたということが
>分かった、って事なんですよね?

この辺りはあたしもlちょっとわかりにくかった(汗
返信する
>まこさんへ (emi)
2013-11-03 18:42:21
まこさん、コメントありがとうございます!

>ちょっと都合よく展開し過ぎちゃってるのは重々承知だけど
そうですよね~。
細かく考えれば強引な部分はあるけど、「LOVEだね」って言葉で一変させてしまう所が凄いですよね♪
「そこに愛があればいいんだ」と言う所を、「ラブだね」という4文字に凝縮しているのでしょうが、響きも良くて、私はかなりハマっています(笑)

すずみと藍子の和解、ちょっと早かったですよね
でも、春雄が亡くなってしまった以上、春雄の心の中はずっと分からないから、こうしてそれぞれが良い方向に解釈していけばいいのかな?
「みんなLOVEだねっ!」ということで(笑)
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