このブログは「結いの会」皆のブログ!!

会員皆様が、LIVEで体験した新潟の魅力を感想や写真でこのブログに書き込みましょう。

村上祭と古地図によるディープなまち歩き

2019-07-08 14:53:48 | 街あるき
村上祭と古地図によるディープなまち歩き

村上祭は雨祭とも言われております。雨では全く祭見物は面白くありませんので、
行くか行かないかは前日に予報を確認して決めたいと思います。
村上祭の祭列は午前8時に羽黒神社をスタートします。荘厳な場面ですが、
これには間に合いませんので、祭列が整っている午前11までには村上へ行き、
祭列を見て頂き、その後、適当な食事処で昼食を採る。
その後、古地図により「堀直寄」が町建てした村上城下町の「ディープまち歩き」を行う。
「直寄」は新潟で湊町としての町建てを、村上では城下町としての町建てを行いました。
夕食は軽く飲食しながら、夜の山車の提灯巡幸を見る。これが壮烈なオシャギリ巡幸です。
その後、列車で帰途に就く。

T.W.S.I.Kさんへ
7月7日開催の村上祭見物・古地図による「よりディープなまち歩き」は、天候予報の結果、
村上地方の天候が文句なしの予報ですので決行します。
気温はMAX28度となっておりますので、体調管理にはご注意下さい。
なお、各自の列車への乗車時間は異なりますので、ご確認の上注意してください。
乗車位置は出来れば先頭方面にお願いします。
7月7日(日)午前8時54分新潟発村上行き~村上着午前10時03分着で村上に入ります。
Wさんは 午前9時7分新崎駅乗車
Sさんは、午前8時54分新潟駅乗車
Iさんは、午前8時54分新潟駅乗車
Kさんは 午前8時54分新潟駅乗車
Tさんは 午前8時54分新潟駅乗車
Kは   午前9時1分東新潟駅乗車
です。







古地図に基づく「まち歩き資料」は現在作成中です。当日持参しました。。



なお、当日はブッツケ本番で何事が起きるか全く予想不可能な状況でのスタートになりますので、
何かと不手際の段は、「村上祭」免じてご容赦頂きたいと思います。




片町、庚申堂(お城から見て北の鬼門)安全祈願
御神輿には、羽黒神社の神様三柱が御座。



〆張鶴蔵元



山辺里橋を渡る小国町のオシャギリ





若林邸

本日の行程は
 村上駅 → 高振動 → 〆張鶴蔵元(試飲】 → 久保多町 → 首切り場無供養塔 → 久保多町置き場神社 → 久保多町増形 → 武家屋敷 → 

 寺町松浦家で昼食 → 白壁通り → 寺町常念寺 → 細工町本悟寺 → 羽黒神社 → 藤基神社 → 村上城本丸跡 → 下渡門 → 寺町松浦家夕食 → 提灯オシャギリ巡幸見学 → 帰途へ
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新潟花街再発見

2019-05-19 11:01:18 | 街あるき
新潟花街再発見





新潟の花街では老舗お店が立て続けに閉店が続いている。
花街には貴重な建物もあるほか、往時を偲ばせる花街ならではの雰囲気を今に伝えている。
新潟花街の衰退は新潟の貴重な文化を失う事に繋がるのではとの発想から
「新潟花街再発見」題して、この街をゆっくり歩き、改めて街を記憶に留める事としたい。

開催日 令和元年5月11日 午前10時~午後2時
ルート NEXT21 ~ 花街 ~  日和山五合目
ガイド H氏
参加者 I、Y、S、K、M  五名
最後は喫茶店「日和山五合目」でこの話を盛り上げました。
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「結いの会」平成三十年度総会

2018-04-09 14:46:29 | 街あるき



総会は13名、懇親会は16名の出席でした。

なお、平成三十年度は当会発足以来の年会費の積立額も多額になった事から、会の趣旨に沿った有効な活用方法について、
意見交換した所、下記の様な色々な意見が出された。

資産有効活用 企画案 (案)  

1.高速バスプラスワン 会津周遊 & グルメ セット乗車券(鈴木)
  往復高速バス乗車券 + 周遊バスフリー乗車券(引換券) + お食事券付き
  新潟から : 大人4,600円(通常料金 : 5,920円)
  フリープランなので、会津若松に着いてからは、自由に観光やショッピングをお楽しみいただけます。
  また、お食事は「割烹 田季野」と「會津とらぞう」いずれかのお食事処をご利用いただけます。
【会津周遊 & グルメ】参考コース
会津の観光スポットをまわりながら、名物料理を楽しむ、ライトなコースをご紹介。
A   「割烹 田季野」で輪箱飯コース
若松駅前から、ハイカラさんを利用して観光スポットを巡るコース例です。
本コースは、若松駅前を出発して若松駅前に戻るまで、所要時間4時間ほどかかります。
B   「會津とらぞう」で会津郷土料理コース
若松駅前から、あかべぇを利用して観光スポットを巡るコース例です。
本コースは、若松駅前を出発して若松駅前に戻るまで、所要時間4時間ほどかかります。
お帰りのバスの時刻等を考慮した上で参考にしてください。

2.謙信・親鸞のルーツを尋ねる
 親鸞上陸の浜・居多ケ浜 ~居多神社(七不思議 : 片葉の葦) ~ 五智国分寺 ~
 本願寺国府別院(恵信尼との新婚生活の場) ~ 春日神社 ~ 林泉寺 ~ 
 春日山神社 ~ 春日山城(登頂へ)  ~ 加賀街道 ~ 浄興寺 ~ 平出修旧宅
 ~ 師団長宿舎 ~ 創業400年飴屋・大杉屋惣兵衛 ~ 高田城址 ~ 高田市内

3.総会での意見
 折角積み立てて来た資金なので大勢の会員が手軽に参加できる事を前提に次の様な意見が出ました。
 ・従来からの「まち歩き的な」な企画はこれまで通り実施して行く。
 ・「みなとぴあ」のガイドで会員の方から館内を案内して頂いて、夜は「カーブドッチ」一杯やる。
 ・遠隔地への企画は全員参加は厳しいので、個別で考えてはどうか。
 ・個人では体験できないが、団体でなら体験できる企画として「信濃川屋形船」での宴会がある。
  参加者を募り、具体的な日程調整をする。
 ・新発田は再会を検討する。

4.企画案実現に向けて
 当会としては、発足以来の大きな課題でありますので、この度のご意見も参考に更に皆で検討を重ね
 意義ある企画実現に取り組みでまいりましょう。
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新発田まち歩き

2017-10-11 18:45:56 | 街あるき
新発田まち歩き

「結いの会」が発足した頃、まち歩き候補地の意見交換を行いました。
松浜、沼垂、新津、村上、津川、白根、内野、沢海等々、既に会としての独自企画のもと開催した
まち歩きや「まちづくり学校」さんや「路地連」さんの企画するまち歩きに参加するなど、
本当にまち歩きの大好きな「結いの会」のメンバーが、それぞれ都合の付く時間を工夫して各種イベントに参加して参りましたが、
何故か新発田は独自の企画が有りませんでしたね。
今年に入り、sさんが自分が企画すると頑張って頂きました。
お陰様で新発田野路連のT様の格段のご協力により開催出来ました。
なお、今回の参加者は7名でした。懇親会は新発田駅前「本田」でした。
席上出た意見としては、
・新発田の町は綺麗になった。歩けば歩く歩と奥深さを感じる。
・街々に「たまり駅」と言う休憩所が開設されているが、気楽に立ち寄りが出来て良い雰囲気だ。
・市役所が斬新的で驚いた。
・新発田城地域から市役所と県立病院が移転した事により、新発田城周辺に広い空間が空間が出来、城下町としての風格が出て来た。
・古地図をたよりに町を歩くとまちづくりの歴史を感じる。
・食堂「シンガポール」のB級グルメ「オッチャホイ」は長い歴史が有り、時々報道される事もあるほど。
 次回は是非食べてみたい。
・本日のまち歩きは完歩できなかったので、是非、第二弾を計画したい。


結いの会・新発田まち歩き 9月30日(土)



『城下町新発田』を読み解く
『城下町』の定義 =「城下町」を視点に=
① 戦国時代以降 の
② 臨戦体制を考慮した城郭 を中心として
③ それにある程度の 武士の屋敷群 と
④ 商工業者の集落 と
⑤ 寺社群 をもった
⑥ 非農業的要素 の強い
⑦ 町         (「城と城下町」小和田哲男・教育社歴史新書)

1 『城』   定義 ①②
     ・ 「城」と「館(やかた)・陣」の違い
     ・ 何を守るのか 「城」・「所」・「国」
     ・ 立地を視点に 「山城」・「平山城」・「平城」(※時代の反映=近世)
     ・ 曲輪・郭  「本丸」・「二の丸」・「三の丸」・「門」・「堀」・他

2 『城下町』 定義 ③④⑤⑥⑦
・ 「武士の屋敷群」
・ 「商工業者の集落」
・ 「寺社(群)」の配置
・ 街道・備え(仮想敵に対して)
・ 非農業的 (兵農分離)
・ その他

3 『新発田』 定義 ①②③
(1) 地理的条件  ・新発田川が形成した広い三角州
・加治川(北)・佐々木川(南・現太田川)・島見潟(西)
・水運(物資の輸送・沼垂湊・日本海)
※河川改修・治水工事が必要
 (2) 歴史的経緯  ・新発田重家・揚(あが)北衆の城下町として発展
     ・溝口氏の入封(加賀大聖寺より・堀秀治の与力大名として)
・新発田藩領(新発田・葛塚・沼垂・亀田・新津・白根・加茂・中之島)
(3) 築城の候補地  五十公野 ・ 新発田 ・ 加 茂 ・ 新 津

4 諸産業・職人 定義 ④⑥⑦
産業(歴史的) 米・塩・蝋燭・和紙・陶器・他  ※ 十二斎市
「抱え職人」 蒔絵師・塗師・大工棟梁・畳師・刀鍛冶・鉄砲師・
御羽織師・等・・・職種30以上
     (御免町、他所に屋敷・諸役免除の特権あり)
その他   ①溝口氏 丹波長秀(織田信長の家臣)の家人に抱えられて出世
②幕末・戊辰戦争と新発田藩(藩論・騒動・廃藩置県・現在)
③堀部安兵衛(旧姓・中山)・十返舎一九・吉田松陰・大蔵喜八郎・
渋谷利喜太郎・蕗谷虹児・佐藤和三郎・佐藤哲三・石坂智惠美
④塩留め事件・与茂七騒動
⑤諏訪神社・苔香荘・清水園・足軽長屋・石泉荘・蕗谷虹児記念館・
新発田市隣保館・市島酒造(「王紋」) ・ジャズ喫茶バード
⑥歩兵第十六連隊の創設・自衛隊白壁兵舎(現広報資料館)
⑦たまり駅(寺町・諏訪町・中央町・よろず)・地域交流センター・
新発田市観光情報センター・しばた観光ガイド・新発田まち遺産の会・
路地連新発田・新発田城を愛する会・新発田川を愛する会・他
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川湊の町・白根まち歩き

2017-05-31 14:47:05 | 街あるき
川湊の町・白根まち歩き



結いの会、平成29年度 第一弾のまち歩きが企画・実施されました。「川湊の町・白根」のまち歩きは、Sさんの総会で提案された今年の初めての企画です。

開催日  5月20日(土曜日) 新潟駅南口 午前9時集合
     Sさん・Wさん提供の車を乗り合いで白根へ向かいました。
     なお、本日の参加者は、Tさん、Sさん、Hさん、Mさん、Wさん、Tさん、Sさんの七名です。
集合場所 白根の方で本日案内をして頂く方ガイドTK様とは午前10時に
     白根神社で待ち合わせ。

企画に当たっての考え方

結いの会の活動、その他の町歩きに活動に参加する事は、『まちを読む』という言葉にとらえられています。
「まち」には自然条件や歴史があり、それらの必然的な帰結により「まちの現在」がある、と考えるようになりました。
そこで、結いの会の皆様とともに、その「まちの現在」を、自然条件・歴史、そのなかで生活される住民の方々と触れ合うことで、「まちの姿」を立体的にとらえようとのねらいで、提案をさせていただきました。

1 白根の概要

 新潟市南区の中心地。中ノ口川と信濃川の間にできた低湿な島。近隣の農村部の中心となる「在郷町」として発展した歴史を持つ。「地域の商品流通の中核」「商業・加工業の活発化」「発展に伴う人口増加」「六斎市の開催」「酒・味噌等の醸造業の発生」などの存在、またはその痕跡が確認できる。
 こうした在郷町・川湊の町としての発展が、現在の白根へとつながったと考えられる。

2 まちあるき経路・ポイント

① 白根神社・六太郎食堂   中ノ口川堤防下、おまけに元旅館と六太郎食堂。むむっ、ここは・・。
⇒ 誰がみても「ここは川湊の跡。間違いない。」と思わせる景観。「まちが読めた。」の好スポット。
② お聖人小路・白根花街??
  ⇒ なんとなくひっそりとしたムードは、やはり。さぞや昔は・・・・。
③ 通称「ねこ通り」 夕方は、個性豊かな猫たちが集合するとのこと。
⇒ この真っ昼間、しかも高学歴、いやいや高年齢層の男どもばかり。花ある君はさっちゃんのみ。
④ 料亭・割烹群  門構え・入口・二階の風情は大広間。軒数はさすが。夜はさぞやにぎやか・・・??
⇒ 結いの会御一行様、こういうところ好きですよねぇ。表情が緩む、すぐに。
⑤ 野沢鮮魚  魚屋さん。何と昔ながらの雪室(地下2m・石壁)があるとのこと。見せてもらいました。
「もう使わない。壊してしまおうとも思うんだけど・・」「ほかにも輪島塗の漆器なんかもあ
るんだけど・・・」「今度来た時に、見せてください。」とHさん・S君。
  ⇒ この町、ひっそりとしているが、きっとあちこちにお宝があるに違いない。
⑥ 白根市(いち)通り  残念今日は市日ではなく・・でも銀行街、リオンドール(スーパー)あり。にぎやか!
  ⇒ 十字路に押しボタン式歩道信号。『市開催日のみボタンを押すと渡れます。』なんのこっちゃ???
⑦ トロッコ小路  現リオンドールは「ヤマキチ醤油」跡に。往時の写真にはお醤油の大工場。トロッコ
で商品の醤油をかわまで運んだとのこと。
  ⇒ さすが川湊の町、醸造関係の痕跡が。すぐさま「・・さっ酒は・・??・・!!・・」さすが結いの会。
⑧ 白根町屋  三の町から六の町近辺、町屋の連続。さすが残存町屋率ナンバーワン。畳屋さんだった
お宅、奥への通路が土間のまま。玄関先の仕事場が仙台までの店舗を忍ばせます。
  ⇒ 元仕事場の玄関先、鳥凧・六角凧づくりの場として使われてました。さすが大凧合戦の地。
    しばらく、町屋が連続して、文字通り「軒を並べて」ました。素晴らしい。とても良い。溜息。
⑨ 中町書店  教科書取り扱いの本屋の老舗。受章された黄綬褒章が飾られているとのこと。
⇒ 店頭に昔の白根の写真を多数展示。ときどき入れ替え?? ※S君「その節は、お世話になりました。」
⑩ 中ノ口川・堤防・湊跡  大凧合戦の戦場・観覧場所。桟敷席等設置がほぼ完了。当日待ちの状態。
  ⇒ 天井川。水位を見る。「高い。」振り返って住宅地、土手下を見る。「低・・・。やばっ??」

3 まとめ

しろね大凧タウンガイドKT様が、コース・見学スポットを精選・見学交渉等に尽力下さり、有意義なまち歩きとなりました。特に、お住いの方々と会話が生まれ、そのご厚情に接することができ、本当に心温まる素敵な時間となったことが最大の成果でした。「まちを読む」だけでは、実は大切なことが足りない。「言葉を交わし、思いを伝え合う」それが「まち歩き」。そして未来への「まちづくり」を考える大事な点だと、気づくことができたと思います。

ガイドTK様、凧合戦直前のお忙しい時期、本当にありがとうございました。
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