総会で提案された
「新津川を歩く」企画です。
新津が日本一の産油量を誇った時代の痕跡を見つけながら歩きます。
開催日時 6月13日(土) 10:00~12:30⇒昼食12:30~13:30
昼食場所:花水別館 イタリアンレストラン アクアフィオーレ
当日のまち歩き計画
参加者11名、天候にも恵まれすぎ、初夏のギラギラ太陽の下、ガイドさんの先導で、
新津駅から駅前商店街を通り、新津川(旧能代川)より遊歩道に出る。
① 新津駅~新津川(宝田日石精油所・石崎精油所)
新津駅から駅前商店街を歩き、新津川に出ました。各所に痕跡が残る
② 新津川沿いに歩く(日揮触媒化成・新津恒吉精油所)
能代川をウィキペデイアで調べた所、
五泉市と加茂市の境界付近にある宝蔵山(標高897m)の北嶺に源を発する。
五泉市街の西側および新津地区の東側を北へ流れ、秋葉区荻島で小阿賀野川に合流する。
かつては、九十九曲川(くじゅうくまがりがわ)と呼ばれるほど、蛇行の激しい流路であった。
幾度となく水害が繰り返されてきたが、2000年(平成12年)に発生した梅雨による出水を契機に、
大規模な河川改修を行い、直線状(ショトカット的河川のバイパス)の災害に強固な河川へと生まれ変わった。
とある。
大規模な治水対策が撮られた事から、この新津川は氾濫する事から救われた。
今は、桜並木と遊歩道が続き、ボランティアによる花壇も整備され、安心した憩い場所となっている。
でも、新津川の両河畔には精油所の痕跡が続き、石油の町として栄えた痕跡が偲ばれた。
③ 新津川~草水町(日本石油・結城精油所・花水)
磐越西線「東新津」駅を南に向かうと草水町に至る。花水温泉の駐車場には沢山の車が駐車しており、
土曜日でもあり、混みあっている事が伺われた。ここから煮壺に至る町並みはアップダウンの
可なり厳しい路が続きましたが、市街地の終わる所には我が国石油の発祥のシンボルでもある
「煮壺」は鎮座していた。「煮壺」は、北越奇談など古文書等にも掲載されております。
④ 草水町~熊沢公園(煮壺~熊沢トンネル~秋葉公園・手堀石油井戸)
「煮壺」から秋葉公園に至る道のりは可なり厳しい坂道が続くハイキングコースですが、美しい杉並木が
続き、森林浴をしながら歩いている様でした。
山道を登り切ったところに、昭和50年開通の「熊沢トンネル」が有ります。
約100メートルのトンネルを抜けると「手堀石油井戸」群の地域に到達します。
案内標識によりますと、明治10年頃に掘った井戸で、上総掘りや機械掘りが始まる前の井戸で、
新津の石油の歴史の上でとても貴重な物ですと解説してありました。
所が、この井戸はこの周辺に数多く残存しており、間違えて転落する危険性もあるため、
「危険立ち入り禁止」の立札が随所に見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/cc/390b04e005125b1962ed026e31e81e93_s.jpg)
煮壺案内(画像はクリックすると拡大されます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/5a/5457413ca17f9efb4620f60be44a0c95_s.jpg)
煮壺(時々気泡が出る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/95/f1cb465383c26e9313884417bdaf6082_s.jpg)
熊沢トンネル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/4b/9552c2b7d37cb590bc8d868ed9c290c8_s.jpg)
手堀石油井戸群
⑤秋葉公園・手掘石油井戸群 ~ 花水別館 イタリアンレストラン アクアフィオーレ
今来た道を引き返し、イタリアンレストランへ到着したのが、午後0時過ぎ、全員久しぶりの登山に
良い汗をかいた事もあり、開口一発「ビールー!!」の声が飛び交い、一機に宴会モードとなりました。
とても楽しい、そしてとても勉強になる「まち歩き」でした。企画していただ来ました、
富さんには感謝感謝です。
「新津川を歩く」企画です。
新津が日本一の産油量を誇った時代の痕跡を見つけながら歩きます。
開催日時 6月13日(土) 10:00~12:30⇒昼食12:30~13:30
昼食場所:花水別館 イタリアンレストラン アクアフィオーレ
当日のまち歩き計画
参加者11名、天候にも恵まれすぎ、初夏のギラギラ太陽の下、ガイドさんの先導で、
新津駅から駅前商店街を通り、新津川(旧能代川)より遊歩道に出る。
① 新津駅~新津川(宝田日石精油所・石崎精油所)
新津駅から駅前商店街を歩き、新津川に出ました。各所に痕跡が残る
② 新津川沿いに歩く(日揮触媒化成・新津恒吉精油所)
能代川をウィキペデイアで調べた所、
五泉市と加茂市の境界付近にある宝蔵山(標高897m)の北嶺に源を発する。
五泉市街の西側および新津地区の東側を北へ流れ、秋葉区荻島で小阿賀野川に合流する。
かつては、九十九曲川(くじゅうくまがりがわ)と呼ばれるほど、蛇行の激しい流路であった。
幾度となく水害が繰り返されてきたが、2000年(平成12年)に発生した梅雨による出水を契機に、
大規模な河川改修を行い、直線状(ショトカット的河川のバイパス)の災害に強固な河川へと生まれ変わった。
とある。
大規模な治水対策が撮られた事から、この新津川は氾濫する事から救われた。
今は、桜並木と遊歩道が続き、ボランティアによる花壇も整備され、安心した憩い場所となっている。
でも、新津川の両河畔には精油所の痕跡が続き、石油の町として栄えた痕跡が偲ばれた。
③ 新津川~草水町(日本石油・結城精油所・花水)
磐越西線「東新津」駅を南に向かうと草水町に至る。花水温泉の駐車場には沢山の車が駐車しており、
土曜日でもあり、混みあっている事が伺われた。ここから煮壺に至る町並みはアップダウンの
可なり厳しい路が続きましたが、市街地の終わる所には我が国石油の発祥のシンボルでもある
「煮壺」は鎮座していた。「煮壺」は、北越奇談など古文書等にも掲載されております。
④ 草水町~熊沢公園(煮壺~熊沢トンネル~秋葉公園・手堀石油井戸)
「煮壺」から秋葉公園に至る道のりは可なり厳しい坂道が続くハイキングコースですが、美しい杉並木が
続き、森林浴をしながら歩いている様でした。
山道を登り切ったところに、昭和50年開通の「熊沢トンネル」が有ります。
約100メートルのトンネルを抜けると「手堀石油井戸」群の地域に到達します。
案内標識によりますと、明治10年頃に掘った井戸で、上総掘りや機械掘りが始まる前の井戸で、
新津の石油の歴史の上でとても貴重な物ですと解説してありました。
所が、この井戸はこの周辺に数多く残存しており、間違えて転落する危険性もあるため、
「危険立ち入り禁止」の立札が随所に見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/cc/390b04e005125b1962ed026e31e81e93_s.jpg)
煮壺案内(画像はクリックすると拡大されます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/5a/5457413ca17f9efb4620f60be44a0c95_s.jpg)
煮壺(時々気泡が出る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/95/f1cb465383c26e9313884417bdaf6082_s.jpg)
熊沢トンネル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/4b/9552c2b7d37cb590bc8d868ed9c290c8_s.jpg)
手堀石油井戸群
⑤秋葉公園・手掘石油井戸群 ~ 花水別館 イタリアンレストラン アクアフィオーレ
今来た道を引き返し、イタリアンレストランへ到着したのが、午後0時過ぎ、全員久しぶりの登山に
良い汗をかいた事もあり、開口一発「ビールー!!」の声が飛び交い、一機に宴会モードとなりました。
とても楽しい、そしてとても勉強になる「まち歩き」でした。企画していただ来ました、
富さんには感謝感謝です。
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