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粽の巻き方講習会

今月からお友達数人と中華料理のおけいこを始める予定の私
申し込みに先立ち教わりたいお料理をみんなで決めている時、2人のお友達から
『できれば粽(ちまき)の包み方も教わりたいけど、間に合わないよね・・・』という話がでました。

そう、きたる6月6日、中国は端午節を迎え、日本と同様粽を食べる習慣があります。
私も昨年の端午節に中国人のお友達のお義母さんから蘇州式の作り方を教わりました
偶然にも今年は、教わりたいと言っていたお友達のうちの1人のおうちのお掃除アイが
教えてくれることになり、メンバーその他お友達に声を掛けてくれました


 

粽は日本のお雑煮のように、やはり地方によって中に入れる具、味付け、形が違います。
お友達のアイさんは河南省出身で、河南省の粽を教えてくれるとのことだったので私も興味津々
味付したお米に豚バラ肉を入れたもの、味付けなしのお米になつめのはちみつ漬けを入れたもの
の2種類の粽を教えてもらいました。
お米とお肉の味付けは好みがあるから・・・とのアイの気遣いで、お友達が和風にしてくれました
味付けのほとんどはお肉に、お米は醤油と塩と鶏がらスープだけです(蘇州式は醤油のみ)


 

そしていよいよメインの包み方の講習~
最初にアイさんに披露してもらいましたが、なんとまぁ難しいこと難しいこと
いつもはとっても優しいというアイさんの意外なスパルタ振りにお友達もビックリ(笑)
でもちまきは包み方が結構重要みたいなんでね(私もそう思う)。
すぐには包ませてもらえず、まず味付けなしのお米で練習。


 

包み方のスタートの形。葉は二枚重ねになっています。
この時点で、蘇州と全然違う。そして難しい
アイさんも『蘇州の方が簡単』だと言ってました。うん、その通り。


 

こちらが完成の姿~
蘇州に比べて少し小ぶりで、少し細長い三角形です。でもとってもキレイ~
紐の縛り方も違うし、葉を残すところも特徴。
とにかく、葉が張るようにいっぱい詰めることと、隙間を作らず包むことが重要なようです。


 

そして蘇州式と同じくゆでます。
蘇州式は30分水につけたあと2~3時間って教えてもらったんだけど、
河南式はお水から入れてすぐ火にかけ、40分くらいでいいそうです。小さいからよね。
途中、上半分と下半分を入れ替えていました。


 

そしてこちらがゆであがった粽
この時には幼稚園から帰ってきた子供達もお邪魔させてもらって、子供達のリクエストで
出来たてホヤホヤを頂きました


 

こちらは豚肉入りの粽


 

こちらははちみつ漬けなつめ入り粽
どちらもしっかり包めていた証拠に、角のあるキレイな三角形になっていました
子供達はこれを手にとってパクパク食べていました。
甘い粽を食べたことがない私も、この甘い粽はとっても美味しく頂けました。
今回教わったお友達の中にハルピン出身の中国人のお友達がいたのですが、
彼女の地方でもお肉は入れず、なつめと干し葡萄を入れるんだそうです
(今度作る時、私の作ったのと交換して~とお願いしてあります)

1年に1度のこの時期にしか作らない粽だし、去年わざわざうちに来て教えてもらったので、
私は今年も作るつもりでいるんだけど、なんか今日で満足しちゃったかも。
みんなは1年1度だって作りたいと思わな~いって言ってたけどね
何より今日は、アイを入れて7人の女性でワイワイお料理ができて、楽しかったです


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