遠州の空の下から

遠州の空と花壇の気まぐれカレンダー

子供たちから借りているもの

2008年01月18日 | Weblog
村上龍さんのメールマガジンJMM(Japan Mail Media)に、『平らな国デンマーク/子育ての現場から』というタイトルで投稿をしている造形作家・高田ケラー有子/Yuko Takada Kellerさんが、先日(第60回)「環境問題への関心」という読み物に、次のようなことを書いておられた。
--(以下、高田ケラー有子/Yuko Takada KellerさんJMMからの引用文)--
 『「地球は親から譲り受けたものではなく、子供たちから借りているもの」ということわざがデンマークではよく使われます。アメリカ先住民の古いことわざだそうですが(今のアメリカを思うと皮肉なものです)、子供たちから借りている地球を、汚さず壊さず、大人の責任として守っていこう、という意識が感じられます。』
--(以上、高田ケラー有子/Yuko Takada KellerさんJMMからの引用文)--

あぁ、そうか!と、胸にストンと落ちたというか、得心する言葉に出会ったように感じた。そうなんだ!。いただき!!って感じかな?この言葉。これからちょくちょく使わせてもらおう・・・なんちゃって。ふふっ

メルマガを読んでいて、嬉しかったのは、次のような言葉もあったこと。
--(以下、高田ケラー有子/Yuko Takada KellerさんJMMからの引用文)--
 『いろいろと考えてはいるものの、とりあえず、電気をマメに消す習慣をつけなくちゃ、という低レベルの我が家ですが、なにもしないよりはマシ!
  年頭に当たり、できることを息子と考えるのが、今年の抱負、ということにしておきます。』
--(以上、高田ケラー有子/Yuko Takada KellerさんJMMからの引用文)--

うんうん!自分もそう思ってた。そうだょね、なにもしないよりはマシ!・・・だよね。・・・なぁ~んてね。(おんなじことをandyが(口うるさく)言うと、なぁ~んか素直に聞けない時もあるけれど・・)
今年も小さな一歩でも、楽しみながらエコ続けるぞッ。コンセプトは『楽しみながらエコ』だょっ

【参照】JMMの高田さんについての紹介文です。(以下、全て引用文)
  高田ケラー有子/Yuko Takada Keller:造形作家
  京都市立芸術大学大学院修了。日本在住時よりヨーロッパ、アメリカなどで作品を発表。
  1997年よりデンマーク在住。近年はデンマークを中心にヨーロッパ、日本で作家活動。
  キューレータとしても、日本のアーティストをデンマークに紹介している。
  コミッションワークとして、東京都水道局「水の科学館」、岡山県早島町町民総合会館「ゆるびの舎」に作品を手がけている。
  個人サイト: http://www.yukotakada.com/
  著書に『平らな国デンマーク~「幸福度」世界一の社会から~』NHK出版生活人新書
<http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140881534/jmm05-22>